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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

甲鉄城のカバネリ 第5話 感想 – にぶった爪に焦り窮地の無名ちゃんいいエロス

甲鉄城のカバネリ

「甲鉄城のカバネリ」 第5話 「逃げられぬ闇」の感想です。

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にぶった爪

人の持つ武器は「爪」と「歯」
どこで読んだか忘れましたが、道具を使わない動物として見た場合、人が持つ武器は爪と歯になるようです。うん、人間って弱そうだな……

そういう意味で「甲鉄城のカバネリ」第5話は、無名が「にぶった」と自覚した爪に焦り、再度研ぎ直そうと足掻く話に思えました。

窮地の無名ちゃん

初登場、若様(わかさま)の元「耳」、榎久(cv:松田健一郎)の話によれば。

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無名は若様の「爪」の一人。
「爪」はわずかでもカバネを切り裂く力が鈍れば見限られて命も失ってしまう。今回榎久を登場させた一番の理由は、無名の爪のにぶり具合を彼女に自覚させるため。自分にはそう思えました。

若様の爪で居続けるためには、動物でいうなら「野生」を失ってはいけないようなものかと。
人に馴れ過ぎ、心が平穏になってはいけない。爪はどこかで人を寄せ付けない、研ぎ澄まされた感覚を保ち続ける必要があるのではないでしょうか。だから無名は生駒達との共同作戦を取らず、単身で挑んでいったのかなと。


無名はまだ12歳ゆえか、第5話は彼女の精神的未熟さや幼さが出た展開だと思いました。焦りから無謀なほどに自分を窮地に追い込み、戦いの中で爪を再度研ぎ直そうとトライしてみた。

しかし想像だにしない圧倒的カバネの数に、戦闘時間が限界を超え、汗が流れ息も上がってくる。血が眼球周辺にまで回り、視界も霞みがちに。ローキックでつらぬき筒をやすやすと弾き、左手に負傷を負わせるカバネの登場に無名はじりじりと後退。そんな格闘系のワザトリに右ハイキック(ワザトリにとってはミドルキック?)をガードされ、足をとられて逆さにつるされて……

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何だかエロいんですけど……
私と同じような特定の趣味嗜好を持つ紳士諸君にとって、ある意味とてもいい展開かも。精神的にも肉体的にも追い込まれてゆく展開にソソられるというか。

無名ちゃんいいエロティシズム ―

そんなことを感じたのが第5話における一番の印象点だったりします。

うん、完全に趣味嗜好の話ですが……
ヒロインピンチものとか、メッチャすきなもんで。
ほんと好きすぎて困っちゃいます( ;´Д`)


その他のこと4点

格闘系ワザトリのガード、面白いですね。
足を上げてキックをガードするとは。格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズに出てくるサガットのガードを思い出しました。サガットのガード画像がうまく見つけられなかったので、かわりに実写画像を。

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↑ こんなイメージ。
前回や今回にも出てきた刀使いと合わせ、ワザトリにも色々な戦闘スタイルを持ったタイプがいるようです。両腕を上げたワザトリのファイティングポーズに、おっ?! となりました。


ラストでムクムクとわき上がってきたのは巨大な「黒煙り」(クロケブリ)
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黒煙りの登場シーンから、今度は「もののけ姫」に出てきたディダラボッチ(ダイダラボッチ)を連想しました。
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何が似てると感じた理由かよくわからないですけど、黒煙りに「あっ、もののけ姫!」と連想しました。カバネは集団になるとこういう変化を見せるのか…… 現在甲鉄城が停車中の八代駅は、この黒煙りやられたようです。


無名と対象的な立ち位置だったのが生駒でした。彼は完全に人間寄りの立ち位置。
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カバネに噛まれても平気な肉体を持ちながら、あくまで人と共に行動していました。生駒はすっかり甲鉄城人員として溶け込んできたようですね。


土日で東京に行く機会があったので、待ち合わせまでの空き時間で「甲鉄城のカバネリ展」を見てこようと思いました(場所は渋谷タワーレコードの8階) 
しかし行列が凄くて断念。
午前に行かれた方は入場まで2時間半待ちだったとか。入場された方のツイートです↓

1時間半の空き時間でぱぱっと見ようとした自分が甘かった。凄い人気ぶりですね。


最後に - 逃げられぬ闇

生駒と対照的に、無名は人間に寄り過ぎてはいけない存在。
菖蒲は無名を「甲鉄城の用心棒」だと評していましたが、無名にとってその立場はNGなのでしょう。なぜなら爪が鈍り己の存在価値を失ってしまうから。

またそのまま過していても、無名が人(カバネリ)でいられる時間は有限なのかもしれない。榎久(えのく)の言ったセリフが気になりました。

「使命を果たせ、無名。人でいられるうちに」

爪がにぶれば捨てられてしまう事、有限かもしれないカバネリとしての時間。
そのあたりの無名の恐怖が、サブタイトルにあるように「逃げられぬ闇」の意味になるのかなと感じました。


ということで甲鉄城のカバネリの第5話。
無名ちゃんエロくていいなー
結局それが一番の印象でしたけどね。

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「甲鉄城のカバネリ」

(スタッフ)
監督:荒木哲郎
シリーズ構成/脚本:大河内一楼
キャラクター原案:美樹本晴彦
キャラクターデザイン/総作画監督:江原康之
音楽:澤野弘之
脚本:瀬古浩司
仮想世界調整:三輪清宗
美術監督:吉原俊一郎
アニメーション制作:WIT STUDIO「進撃の巨人」劇場アニメ「屍者の帝国」

(キャスト)
生駒(いこま):畠中 祐
無名(むめい):千本木彩花
菖蒲(あやめ):内田真礼
来栖(くるす):増田俊樹
逞生(たくみ):梶 裕貴
鰍(かじか):沖 佳苗
侑那(ゆきな):伊瀬茉莉也
巣刈(すかり):逢坂良太
吉備土(きびと):佐藤健輔
榎久(えのく):松田健一郎

オープニング・テーマ
EGOIST「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」

エンディング・テーマ
Aimer with chelly (EGOIST)「ninelie」




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