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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

『僕だけがいない街』BD BOX(上)が届いたので紹介と感想です

僕だけがいない街 アニメ感想・アニメ関連の話

僕街BD 特典と画像

3/22(火)の午後、注文しといた僕街のBD BOXが届きました。発売は3/23になっていたのでフラゲ*1ってヤツになるのかな?

箱を開けて真っ先に飛び込んできたのが、
「探せ… 探すんだ違和感を…!」
のデカい文字。
(え。何これ?!)と思いつつしばらく違和感の意味に気がつきませんでした。


僕だけがいない街 上(完全生産限定版) [Blu-ray]

僕だけがいない街 上(完全生産限定版) [Blu-ray]

価格はamazonで1万5千円台でした(本編DISC2枚+特典DISC2枚、第6話まで収録)
第7話~12話収録の下巻は2016年6月22日発売予定。


BD BOXの中身について

「違和感」の意味が分かったのは、しばらくして三方背BOXの中がふと目に入ったとき。箱の内側からこちらを見ている雛月のイラストを見つけた時でした。


僕街BD 特典と画像2


ああこれか! こんなとこに雛月が!
先にサントラ聴いたりブックレットを読んだりしてすっかり違和感のことを忘れていたので、イラストを見つけたときはビックリして笑ってしまいました。
「違和感」とは製作者によるちょっとしたお遊びだったようです。



僕街BD BOX(上)の中身です ↓

f:id:hisoka02:20160324072112j:plain

左上から順に外箱、違和感のカバー、円盤ケース、原作者・三部けいさんによる漫画、僕だけがいない街case file1、となっています。ぜんぶ白で分かりづらいですが。


円盤ケースのディスクの下にはイラストも ↓

f:id:hisoka02:20160324072123j:plain

あとから思ったんですけど僕街BD BOXの箱の外側には、白地に文字だけしか無いんですね。文字のみでアニメの画像などは一切無し。なかなか勇気あるデザインじゃないかと思いました。




つづいて特典について個別に3つほど。

特典1. 三部けいさんによる漫画

原作者・三部けいさんによる書きおろし漫画のタイトルは、

【悟・Before 1988.02】

全20ページで舞台は悟が最初に生きた1988年(昭和63年)。
笛のことで母と口論したり、見つからない手袋や悟がアジトを出入り禁止にする話、夜の公園で雛月と会話をしたり声をかけられなかったり、などの内容でした。アニメを補完する意味合いが強いと思います。

画像を一枚だけ ↓

f:id:hisoka02:20160324072908j:plain


母や雛月との会話がアニメで築かれた人間関係とは対照的になっており、最初悟がどういう子供だったか理解できるエピソードなので、アニメと漫画でいいセットになっていると思いました。


漫画のあとはラフスケッチ集が9ページ。
第1ヒロインが片桐愛梨で第2ヒロインが雛月加代なっていました。たしかに漫画では、アニメよりももっと愛梨の出番が多かったような……

また雛月加代のキャラ名はラフスケッチでは稲月加代になっていました。途中でキャラ名が変更されたようですね。うん、私は稲月から雛月にして正解だった気がします。誕生日も雛祭りの前日ですし。



特典2. ブックレット(case file1)

ブックレットの、「僕だけがいない街 case file1」は全90ページ。
想像以上に充実の内容で、中身は人物と事件整理、要所の絵コンテ解説、インタビューなどでした。シリーズ構成・岸本卓さんのインタビューには、途中から最終第12話についての話が出てきたので(これはヤバい!)と途中で読むのを中断しました。


case file1から画像を一枚だけ ↓

f:id:hisoka02:20160324072350j:plain

北海道T市、1988年(昭和63年)の事件周辺見取り図です。悟の家と雛月の家は近く、意外に公園は遠い。中西彩の通う泉水小の場所も知りたかったのですが、これは内容がそこまで進んでいない(BOX上巻は第6話まで)ので、下巻に掲載されるのかもですね。

ちなみにT市ってのは苫小牧市がモデルのTだと思います。


特典3. サントラ

BD BOX購入の一番の動機は、梶浦由記さんによる劇伴音楽集(サントラ)でした。これがどうしても聞きたくて聞きたくて…… BD BOX下巻に付随してくるオリジナル・サウンドトラック2と合わせ、いずれサントラだけ別売されるかもしれませんが、結局それまで待ちきれなかったって感じです。

サントラのタイトルは、
「僕だけがいない街」オリジナル・サウンドトラック1
全20曲で演奏時間は約39分です。


↓ 曲名リストです。

01. only I am missing
02. show me your smile
03. discouraged
04.it was a quiet day
05.the mystery begins
06.deeply discouraged
07.I have to save her
08.the end is near at hand
09.carefree time
10.she was here、alone
11.she called her mother
12.revival !
13.reasoning
14.a taut state
15.trapped into the corner
16.a fugitive
17.an abuser
18.runaway from here
19.another mystery waiting
20.run the race !


サントラから何曲かふれてみます。

01.の「only I am missing」は作品のメインテーマといえる曲。モチーフは悟。
解説によれば、この主旋律はアレンジ違いでサントラ全体の約半分に登場するとのこと。07.や08.はそのアレンジ違いの代表格かなと。

02. の「show me your smile」は、第3話の「クリスマスツリー」などでかかっていた曲。キタキツネが駆け寄ってきた場面や、クリスマスツリーを見上げ、雛月が笑顔を見せたときの曲でサントラでは希少な明るいトーンの曲調です。

10.の「she was here、alone」は夜の公園で雛月がひとりで立っている場面の曲、19.の「another mystery waiting」はよく次回へ向けてのヒキに使用されてる曲じゃないかと思います。


1曲だけ動画を貼ってみます。10曲目、「she was here、alone」のピアノパートの動画。

まあ動画はすぐに削除されちゃうと思いますが……



サントラは、ああこれか!とアニメでのビジュアルが浮かぶ曲が多いです。07.の「I have to save her」などは、おもにフィルムのコマが高速で流れる悲しい過去を回想するようなシーンで使われていたかな。

いやぁ購入以降。
ずうっとサントラをリピート視聴してる状態で…… 心に沁みます。


僕街の劇伴の特徴は、3拍子を印象的に用いた抑揚をおさえたテンポ、ベル・チャイム・ストリングス・チェロ・フルート・オーボエ・ピアノなどによるクラシカルな楽器、情感たっぷりな曲調が呼び覚ますノスタルジー、などでしょうか。ある意味ではとても「映画音楽」っぽいなと。

梶浦由記さんは音楽のオファーが来る前から原作コミックの熱心な読者だったようで、仕事の依頼を受けた時点ですでに作品の世界観やキャラクターを熟知した状態だったんだとか。解説でそのくだりを読み、腑に落ちる思いがしました。アニメの最初から、劇伴があまりにも作品世界にハマっていましたよね。アニメを見始めた当初、あまりの音楽の良さにちょっとビックリしました。


BDを買い漁ってしまった

最近アニメのBDをまとめ買しちゃいました。
最初はたしか「Charlotte(シャーロット)」の第7巻。新規エピソードを目当てにネットでポチッと。

次はガルパンの劇場版と蒼き鋼のアルペジオの劇場版(Cadenza)をポチリ。
さらに新規エピソードが入る6月発売の血界戦線をポチリ。
で、ええい4枚買うのも5枚買うのも同じだ! 僕街BOXも!

……ポチリ。

そんな流れでした。
どれも欲しいけどどうしよう?とずっと迷っていたのですが、一度勢いがつくと止まらないものですね。さらにグリムガルの1巻も欲しいし。 


なんだかやだなぁ。
これじゃアニメオタクみたいじゃないか…… 


最後に

いざ僕街BD BOXの上巻を買ってみると。
やっぱ下巻も欲しいなー

三部けいによる描き下ろし漫画、ブックレットのcase file2、サントラの2。
そのへんはやはり次も欲しいなと。
結局下巻も買うことになるんじゃないかって予感がします。


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