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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

ブブキ・ブランキ 第5話 感想 - 新走が木乃亜を見る視点は、叔父が姪っ子を見るような視点?

ブブキ・ブランキ

「ブブキ・ブランキ」第5話、「剣と指輪」の感想です。

ブブキブランキ 感想

木乃亜と新走。
双方ともに以前とはエライ変わったもんだ(しみじみ)

特に木乃亜キノアの変わりようときたら……
彼女は新走あらばしりと出会った頃の方が可愛いような…… 新走との過去は、木乃亜にとっての黒歴史なんでしょうね。

アイコンキャスト表

ブブキ・ブランキに登場するおもなキャラ名とキャストです。

f:id:hisoka02:20160124164156j:plain  一希 東(かずき あずま)   小林裕介  
f:id:hisoka02:20160124164225j:plain   朝吹 黄金(あさぶき こがね)   小澤亜李  
f:id:hisoka02:20160124164232j:plain   野々 柊(のの ひいらぎ)   斉藤壮馬  
f:id:hisoka02:20160124164240j:plain   扇 木乃亜(おうぎ きのあ)   石上静香 
f:id:hisoka02:20160124164247j:plain  種臣 静流(たねおみ しずる)   小松未可子  
f:id:hisoka02:20160124164254j:plain   万流 礼央子(ばんりゅう れおこ)  潘めぐみ 
f:id:hisoka02:20160124164302j:plain   的場井 周作(まとばい しゅうさく)   津田健次郎 
f:id:hisoka02:20160124164316j:plain   新走 宗也(あらばしり そうや)   木村昴 
f:id:hisoka02:20160124164324j:plain   石蕗 秋人(つわぶき あきひと)   興津和幸  
f:id:hisoka02:20160124164337j:plain   間 絶美(はざま ぜつび)/堀野   日笠陽子  
f:id:hisoka02:20160124164535j:plain   一希 汀(かずき みぎわ)  柚木涼香  
f:id:hisoka02:20160124164543j:plain   一希 薫子(かずき かおるこ)  金元寿子  

(画像は
CHARACTER | ブブキ・ブランキ | BUBUKI/BURANKI
より)


新走が木乃亜を見る視点は、叔父が姪っ子を見るような視点?

「男」と「女」という視点で木乃亜から新走を見れば。
新走は自分にウソをつき彼には騙されたという思いから、たとえ一時(いっとき)とはいえ「なぜこんな男に惹かれてしまったのだろう?」と、自分で自分を責めるような気分に苛まれているのでしょう。ぶっちゃけ新走は自分の黒歴史のようなもの。

しかしここで視点を反転し、新走から見た木乃亜はどのように見えているのかを想像してみると……
木乃亜から見た新走とは随分見え方が違っていると思います。結論から先に書くと新走から見た木乃亜というのは、
― さながら叔父が姪っ子を見るような視点 ―
じゃないかと思います。


いっけん新走は、木乃亜をヘンタイ色眼鏡で見てるロリコンエロオヤジ。
しかし基本的には例えば自分(新走)の兄弟の娘を見るような、叔父が姪っ子を見るような視点が新走には強く混じっているんじゃないかと2度目の視聴をしながら感じました。
男と女の “恋愛” いうよりはむしろ “親娘” に近い視点。それを強く感じたのが新走による以下のセリフです。

「ブブキは親からもらったもの。ちゃんと向き合え。きっと助けになる。ブブキを大切にしてくれ」

これはいわば「代弁」じゃないかな。
親にかわってブブキを受け継ぐべき木乃亜に対し、親の気持ちを新走が代わりに語った、代弁セリフじゃないかと。上記のセリフを聞いたときは、
(ああ、新走から見た木乃亜は、姪っ子ぐらいの存在なんだろうなぁ)
と感じました。

男と女の恋愛とはちょっと違う感じ。
あまりガチで木乃亜に惚れられると却って困ってしまう…… そういう複雑な感情を新走はどこかに持っているように思います。


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また新走をはじめとして万流礼央子(ばんりゅう れおこ)の四天王たちは、自分のブブキを失ってしまった状態です。いま使っているブブキは他者から強奪したもの。ゆえに、大切なブブキを自分の子供世代に受け継ぐことが出来なかった新走としては、木乃亜に対して「ブブキを大切にしてくれ」と言わずにはいられなかったのでしょう。高度からの落下中、新走は木乃亜に、

「このまま木乃亜がブブキを出さず、その結果自分が死ぬなら本望」

という意味のセリフを語っていましたが、おそらくこの言葉は彼の本音なのでしょう。
ブブキを受け継げなかった無念の想い ―

本編ではまだ語られてないですけど、四天王はそういう無念を心のどこかに持っているがゆえに、新走は上記のセリフにつながったのだろうと思いました。


ブブキ戦の組み合わせパターンは面白いが意図はまだ分からない

伝説のブブキ戦の組み合わせパターンは面白いですね。
すべてが「男vs.女」の組み合わせで、かつ「親世代 vs. 子世代」になっています。ブブキ戦の組み合わせを列挙すると、

1.右手:「黄金 vs. 的場井」
2.左手:「木乃亜キノアvs. 新走あらばしり
3.右足:「静流シズルvs. 石蕗つわぶき
4.左足:「柊 vs, 堀野」
5.心臓:「東 vs. 礼央子レオコ

OPにもこの組み合わせがこの順番で登場していますよね。
で……

いまだに分からないのがこういう組み合わせにした製作者の “意図” です。すべての組み合わせが、
「息子 vs. 母親」 or 「娘vs.父親」
のような組み合わせになっていますよね。

さらに付け加えれば…… 5.を除けばすべてが、
「ブブキを受け継げなかった炎帝サイド」 vs. 「ブブキを受け継いだ王舞サイド」
にもなっています。


この組み合わせにした意図は何でしょうね? 

ブブキ戦の組み合わせパターンって面白いなあと思いつつも、まだ私には考えても分からないところ。これは今後もブブキ・ブランキで考えたい要素のひとつです。国会ふうにいうならば “継続審議” ってヤツ。何かしらこの組み合わせパターンには込められた意図があるんじゃないかと思うのですが、まだその意図が分からず、はがゆい思いを抱いております。


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扇 木乃亜(おうぎ きのあ)役、石上静香さんの演じ分けスゴかった…… 


上記以外から5点ほど

上記以外で第5話の要点を箇条書きで5点ほどあげてみます。

  1. 海に落ちたブランキが目を覚ます。向かう方向は、伊豆半島東海上沖から鎌倉方面へ。
  2. 礼央子も目を覚ます。
    メインで登場する2・3話前にチラッとキャラ描写が入るってのは本作のパターンのひとつっぽい。
    f:id:hisoka02:20160216223343j:plain
  3. ブブキは主人と離れると力が弱まる。
    王舞をワイヤーで止めたシーンは、これを説明するのが目的だったように思いました。
  4. 堀野間絶美ハザマゼツビへと変身。絶美が堀野になっていた理由は「暇つぶし」とのこと。ああひーくん(柊)ショック… 
    f:id:hisoka02:20160216223407j:plain
  5. 的場井まとばい新走あらばしりも最後はコメディタッチ。
    このあたりが四天王が単なる悪い人に見えない点ですね。四天王は最終的に東たちと共闘し、いずれ命を落とすことになりそうな予感がしてきました。


最後に

ブブキ・ブランキの第5話は、前回に比べると印象があまり強くありませんでした。止め絵による長いセリフも多かったですし…… しかし二度目の視聴をしながら新走の木乃亜に対する心理を想像していたら、彼は複雑な想いを内包しているようでなかなか味わい深いものを感じる回でした。


いやあそれにしても……
感想がすっかり遅くなっちゃいまして
(*´∀`*)ゞ
ということでなるべく手短に、第5話を見て思った事をメインに書いてみました。しかもまだ第6話も見ていない始末。

第7話放映の頃には、感想が追い付いている状態にしたいと思います。








「ブブキ・ブランキ」
(スタッフ)
原作: Quadrangle
監督: 小松田大全
シリーズ構成・脚本: イシイジロウ, 北島行徳
キャラクターデザイン: コザキユースケ
CGスーパーバイザー: 鈴木大介
美術監督・設定: 金子雄司
音響監督: 明田川仁
音楽: 横山克
音楽制作: KADOKAWA
制作: サンジゲン

(キャスト)
一希 東(かずき あずま):小林裕介
朝吹 黄金(あさぶき こがね):小澤亜李
野々 柊(のの ひいらぎ):斉藤壮馬
扇 木乃亜(おうぎ きのあ):石上静香
種臣 静流(たねおみ しずる):小松未可子

万流 礼央子(ばんりゅう れおこ):潘めぐみ
的場井 周作(まとばい しゅうさく):津田健次郎
新走 宗也(あらばしり そうや):木村昴
石蕗 秋人(つわぶき あきひと):興津和幸
間 絶美(はざま ぜつび)/ 堀野真実:日笠陽子

(主題歌)
オープニングテーマ「Beat your Heart」
歌:鈴木このみ
エンディングテーマ「ANGER/ANGER」
歌:MYTH & ROID




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感想を書かれた他のブロガーさん

3名ほどリンクさせていただきます。

「イマワノキワ」のLastbreathさん


「セントラル・ステーション」分室のPerry-Rさん


「海の見聞記」のmarine-marineさん


個人ブログのブブキブランキ感想はあまり多くないので、拝読すると新鮮ですね。