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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

SMAP解散騒動の原因に思える藤島メリー氏の老害

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SMAP分裂騒動アンケート「悪いのは誰?」

まずは表をひとつ転載します。
画像は今週発売の週刊文春(2016.2.4号)に掲載されていたアンケートの結果。タイトルは、

【SMAP分裂騒動 緊急アンケート 「悪いのは誰だと思いますか?」】

SMAP解散 分裂 週刊文春の記事


結果は1位がダブルスコア以上で藤島メリー氏。以下、木村拓哉、飯島三智氏、と続いています。面白かったのは、この結果が私が抱いているイメージと意外なほどに近かった事。あ、他の人も同じように見てるのねと。
私もアンケート同様、なんだかんだ言っても事態がこじれた最大の原因は、藤島メリー氏に由来するんじゃないかと思います。ある意味、これって「老害」だったんじゃないかなぁ。


キッカケは1年前の藤島メリー氏インタビューか

まず、SMAP解散危機に向けてパンドラの箱を開けたのは週刊文春になるでしょう。
今から1年前、ジャニーズの派閥について副社長の藤島メリー氏(89)に聞いたインタビューの席でメリー氏が激怒。その場でSMAPマネージャーの飯島三智氏(58)を呼び、かなり厳しい口調で飯島氏を叱責しました。そのインタビュー記事が掲載されたのはもう1年前のことです。それが週刊文春2015年1月29日号。当時私はこの週刊文春を購入して記事を読みました。

もともとマネージャーの飯島氏は、もしかしたらSMAPを引きつれての独立や移籍を考えていたかもしれません。そこはよく分からないところ。しかし飯島氏を精神的に追い込んだというか、ふんぎりをつけさせたのはメリー氏のインタビューにおける言葉じゃないかと思います。

では週刊文春2015年1月29日号から、メリー副社長のインタビュー記事を一部ですが抜粋引用します。質問はジャニーズの派閥について。


(前略)「ジュリー以外に(誰かが)派閥を作っているという話は耳に入っていません。もし、うちの事務所に派閥があるなら、それは私の管理不足です。事実なら許せないことですし、あなた方(週刊文春)にそう思わせたとしたら、飯島を注意します。今日(飯島氏を)辞めさせますよ。仕事の大事なことってそういうことだから」
そう言うと、メリー氏は男性スタッフを手招きし、予想だにしない行動を取った。
「ちょっと飯島呼んでくれない。いま飯島呼んで」

(中略)

― (派閥が違うとみられる)嵐とSMAPがあまり共演しないというのは?
「だって(共演しようにも)SMAPは踊れないじゃないですか。あなた、タレント見ていて踊りの違いってわからないんですか? それでそういうことをお書きになったら失礼よ。(SMAPは)踊れる子たちから見れば、踊れません」

(中略)

飯島氏は(派閥について) “無実” を主張するが、応酬は止まらない。
「いや、すごい問題ですよ。だから、この人を呼んでいるのは、私、なんにも(根拠)なしにね、『飯島、こういう噂だから、あんたクビだよ』 ということはできない。今、ここでこういう話を聞いているから、飯島、私はこう言いますよ。『あんた、文春さんがはっきり聞いているんだから、対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。あなたは辞めなさい』 と言いますよ」

まるで引責辞任を迫るかのようなメリー氏の言葉に対し、飯島氏は終始一貫して派閥の存在を否定し続けた。



引用部分は以上です。
ここまで面と向かって言われると飯島氏は会社(ジャニーズ)にさぞ居ずらいのでは?
記事を読んだ当時そう思いました。

いま振り返ってみるとメリー副社長のインタビューは、約1年後に起こるSMAP解散騒動の筋書きを先取りしたような内容ですね。派閥なんか疑われるならば今すぐ「会社を辞めてSMAPを連れて出て行きなさい」と文春記者の前で宣言したようなもの。その後退社を決意した飯島氏にSMAPの4人まではついて行くことを決め、それに対し木村拓哉は最初からジャニーズを出て行く気は無かった、というのがSMAP解散危機のざっくりとした流れだと思います。


もちろん週刊誌記事なので記事を100%うのみには出来ないですし、それ以前にSMAPやジャニーズの大ファンから見れば週刊文春が「余計なこと」さえしなければ今回の騒動は起こらなかったことでしょう。

しかしそれ以上に私が思うのは、「派閥」の言葉に藤島メリー氏が過剰反応し過ぎじゃないか?ってことです。組織が大きくなればなるほどそれとなく派閥が出来てくるのは人の世の常。

そして「SMAPは踊れないじゃない」って言われれば当然メンバーは侮辱されたと思うでしょうし、他人(文春記者)の前で「辞めなさい」と言われればそりゃあ元マネージャーの飯島氏も思うところはあるでしょう。

(恥ずかしい、悔しい、そこまで言われるのならばいっそ…… )


飯島氏にはそんな思いが芽生えたのではないでしょうか。
私がもしも飯島氏だったら…… これはちょっと会社に残りづらいですね。

このあたりが最初に書いた、〈事態がこじれた最大の原因は、藤島メリー氏に由来するんじゃないか〉 の意味になります。


↓ こちらは週刊文春 2016.01.28号の紙面です。
SMAPは踊れないじゃない 画像
1年前のインタビュー記事が再掲されていました。



加齢による老害について

藤島メリー氏は89歳。世間で89歳といえばかなりの高齢でしょう。
仕事がら「介護保険」に携わったりするのですが、89歳より若くして介護保険を受ける方はたくさんいたりします。……って当然か。89歳といえば女性の平均余命を越えてますので。お医者さんが介護保険のための診察で患者さんに聞く事にこんなのがありまして。

「今の季節はいつですか? 春ですか夏ですか、それとも秋ですか?」


若い方はそんな質問を?と思うかもしれませんが、案外答えられない方もいたりします。聞かれたおばあちゃんは、
「え? うふふ…… え~と、今は春かなぁ? 秋かなぁ? どうだったかなぁ?」

困ったおばあちゃんは付き添いの娘さんの顔をチラリ ―
(答え教えて)
と目線を送ったりして…… 
まあそれはそれで可愛らしい様子なんですけど、世間一般の89歳といえばこんな状態でもおかしくなかったりします。


もちろん個人差はかなりありますし、仕事が現役か否かでも相当の差が生まれるでしょう。
しかしそれでもやはり。
年を取ると人間は怒りっぽくなったり、頑固になったり、忘れっぽくなったりと…… 
総じてその人間の「判断力」全般が落ちてくると思います。物事を色んな角度で見て様々な可能性を考えて行動に移すような、「判断力」が加齢によって衰えてくるのはいかんともしがたいもの。また、加齢と共に思い込みが激しくなってくるんですよね。


話を藤島メリー氏に戻せば。
この方は元々が引用記事のように怒りっぽくて怖い人だったのでしょう。

しかし今から思えば、やはりインタビューで言い過ぎたのだと思います。
年齢がもっと若ければ、途中で(これは言い過ぎか?)と自制心が働いたかもしれませんし、インタビューはひとまずやんわりとやり過ごしおいてインタビュー後に飯島氏を呼び出し、社外の人間がいない場所でインタビューで彼女が語ったのと同様の内容を伝えることだって出来たでしょう。

また、若ければ文春の質問に対し、ここまで怒りっぽく過剰反応することだって無かったかもしれませんし、「危機回避能力」という意味でインタビュー自体をキャンセルする、という柔軟な対応だって取れたかもしれません。
(ちょっと「派閥」のインタビューに自分が答えるのはヤバそうだぞ)
みたいに。

自分の言葉によってどういう影響をもたらすか? 
そういったさまざまな可能性を考える柔軟な「判断力」が加齢により落ちてきた結果ゆえにこうなった、というのが週刊文春インタビューの席上で起こったことではないでしょうか。


これを簡単にひと言でいえば「老害」(ろうがい)じゃないかと。
超高齢者が実権を握り続けるがゆえの老害。それが噴出したSMAP解散危機

もちろん原因は藤島メリー氏だけではなく、さまざまな人の思惑と行動が絡み合った結果ですけどあえてひとつだけ、最大の原因を上げるならば、SMAP解散危機は藤島メリー氏の老害によるもの。
そのように私はみています。

これはなにもジャニーズに限った話じゃないですよね。
セブン&アイ・ホールディングス然り、自動車のスズキ然り。超高齢者が経営実権を握り権力の頂点に君臨するリスクというのは、ジャニーズに限った話だけではないと思います。



タブーに挑み続ける週刊文春

記事によれば週刊文春は、“ジャニーズ” という芸能界のタブーに切り込み、取材拒否を喰らってきた歴史をもつとのことです。なんだか笑っちまった。例えば2000年の木村拓哉入籍発表会見でも、会見場に赴いた記者が入場拒否をくらい、また他のスポーツ誌もジャニーズに “配慮”し、週刊文春にキムタク記者会見写真の貸し出しを断ったんだとか。

そんな独自の歴史を持った週刊文春。
先週号の2016.1.28号では、ジャニーズ関連記事の最後をこんな文章でしめています。


小誌は今後も、タブーに挑み続ける “世界に一つだけの雑誌” を目指す所存です。


誰がウマいこと言えといった(笑)



最後に

「悪いのは誰か?」
その質問の1位に藤島メリー氏がきたのは、アンケートに答えたのが週刊文春読者だから。そういう理由があるかもしれません。しかしやはりメリー氏だけでなく。ジャニさんの高齢化というのもSMAP解散騒動の遠因なんでしょうね。ジャニーズは、ちょっと後継者の藤島ジュリー氏への世代交代が遅れ過ぎている気がします。


近ごろヘンな言葉を聞きました。
「センテンススプリング」
なんだそりゃ? と思ったら「文春」のことでした。「文(センテンス)春(スプリング)」 そういや名付け親?のベッキーをすっぱ抜いたのも文春だったかな?


ベッキーはそれほど関心ないんですけど、SMAPのほうは別格の関心度でした。食いついたとはまさにこの事。Yahoo! のウェブニュースなどで芸能関連の記事をいくつも読み漁ったのは、ほんと久しぶりのことです。
芸能人にあまり関心の無い私が今回のSMAPには週刊誌を買ってウェブニュースを読んでこうして記事を書いているんですから、SMAP分裂騒動、解散報道っていうのは絶大なインパクトだったんでしょうね。


スマスマで生放送された、木村拓哉以外が見せた沈鬱な表情の謝罪会見。彼らの表情を思い出すとこの騒動、今後もメンバー間にしこりを残すものだったような気がします。


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