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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

映画「コードネーム U.N.C.L.E.」 感想(ネタバレあり) - ★★★★☆(星4つ) ストーリーは普通ながらキャラが良かった。ギャビーがとってもキュート!

映画

映画「コードネームUNCLE(アンクル)」の感想です。

コードネームUNCLE アンクル ギャビー 画像

キャラの魅力に秀でた映画でした。
特にギャビー役、アリシア・ヴィキャンダデルの魅力ときたら。ちょっと小悪魔的でとってもキュート。それだけで映画を観に行った甲斐がありました。

またソ連側のスパイ・イリヤもいいキャラで。
トラウマを抱えた生真面目な男イリヤが見せる不器用は、いわゆる萌え要素のようでもあり、好感度の高いキャラでした。


主要スタッフと主要キャラの配役

「コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)」の主要スタッフ

(主要スタッフ)
監督:ガイ・リッチー
脚本:ライオネル・ウィグラム、ガイ・リッチー
原作:イアン・フレミング、ノーマン・フェルトン、サム・ロルフ
制作国:イギリス、アメリカ
上映時間:116分


(主要キャスト)
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(上の画像の左から順に)

  • イリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)
  • ギャビー・テラー(アリシア・ヴィキャンデル、またはアリシア・ヴィキャンダー)
  • ナポレオン・ソロ( ヘンリー・カヴィル)
  • ヴィクトリア(エリザベス・デビッキ)
  • アレキサンダー・ウェーバリー( ヒュー・グラント)


映画の簡単なあらすじ

「コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)」(原題:The Man from U.N.C.L.E.)

(ストーリー)
1960年代初頭、冷戦下のヨーロッパ。
謎の犯罪組織が核兵器とそのテクノロジーを世界中に拡散させようと目論んでいた。

米ソの諜報機関は組織の計画を阻止すべく、それぞれスパイを送りこむことにする。
アメリカは女にだらしのないCIAエージェントのナポレオン・ソロ(ヘンリー・カヴィル)を、ソ連は堅物マッチョなKGBのイリヤ・クリヤキン(アーミー・ハマー)をそれぞれ送り込む。

2人にとって唯一の手掛かりは、ドイツ人女性のギャビー(アリシア・ヴィキャンダデル)だけ。ギャビーの父親は行方不明になった核兵器科学者で、彼は核兵器ダウンサイジング技術のカギを握る男だった。 

何かにつけて対照的なナポレオン・ソロとイリヤは最初こそ敵意をむき出しにしながらも、米ソの政治的対立の枠組みを超えて互いに協力し、ギャビーを加た3人は核兵器の大量拡散を阻止すべくドイツからイタリアへと出向いてゆく。


ギャビー&イリヤのキャラ立ちの良さ。

「コードネーム アンクル」はストーリーからすると緊迫感あふれた手に汗握る話になりそうですが、実際にはとても「軽妙洒脱」(けいみょうしゃだつ)な話でした。
力むよりもリラックス、武骨よりもオシャレ、洗練されてて巧みで軽やか。映画は全体にそんな印象でした。

印象的だったのはストーリーよりもキャラクターの方。
特にドイツ人女性整備士ギャビー・テラーの可愛らしさで、次にソ連人スパイ、イリヤ・クリヤキンの純朴な良さでした。どちらもキャラ萌えするようなタイプ。もしも自分が女性だったら、ギャビーとのイリヤのお気に入り度順番が逆転したかもしれない。ではギャビーとイリヤについて少しづつふれてみます。

1.ギャビー

最初こそ作業着姿だったゆえに気がつきませんでしたが、肌の露出が増えるにつれ、その可愛らしい変化ぶりに驚きました。
最初は作業着、次にスーツ姿、そしてミニスカートのワンピースへ。

ギャビーが着替えるたび、身に纏った60年代風ファッションと合わせ彼女の魅力が増していくことに驚きました。こんなにキュートな女優さんがいたんですね。ギャビー役のアリシア・ヴィキャンダデルは、彼女の本国スウェーデンでとても人気のある女優さんらしいです。
では彼女の画像を映画の進行に沿って数枚貼ってみます。



コードネームアンクル ギャビー画像2

コードネームアンクル ギャビー画像3

コードネームUNCLE アンクル ギャビー 画像4

コードネームUNCLE アンクル ギャビー 画像5

コードネームUNCLE ギャビー  アリシア・ヴィキャンダデルの画像1

コードネームUNCLE ギャビー  アリシア・ヴィキャンダデルの画像2

コードネームUNCLE ギャビー  アリシア・ヴィキャンダデルの画像4

コードネームUNCLE ギャビー  アリシア・ヴィキャンダデルの画像3


画像元の動画です↓


↓ こちらは普段のアリシア・ヴィキャンデル

アリシア・ヴィキャンダデルの画像


ううむ、可憐だ……

(cv:「ルパン三世 カリオストロの城」の石川五右衛門)


2.イリヤ

彼は生真面目マッチョの不器用タイプって感じでしょうか。
ストーリーが進むに従い、彼がナポレオン・ソロやギャビーに好意を強く寄せていくのを感じながらも、その好意の示し方の控えめぶりに好感を抱きました。不器用キャラっていいですね。

イリヤを見ながらちょっとだけバーナビーを連想しました。
バーナビーとは、特に女性の支持を集めたアニメ「TIGER & BUNNY」(タイガー・アンド・バニー;通称タイバニ)に出てくる主要キャラクターの事です。


イリヤは亡き父親について激しく言及されると怒りで巨体がぷるぷるぷるぷる。
ナポレオン・ソロの飄々とした態度とは好対照で、生真面目な外見とは裏腹に彼の持つギャップが面白かったです。

そんなわけで「コードネーム アンクル」は、ギャビー&イリヤのキャラクターの良さ、キャラ立ちの良さがもっとも印象に残りました。


映画で印象的なシーンを5ケ所

映画はあとから思い返すいいシーンが多かったです。
思い出してフッと笑っちゃうものや、ああ、あそこ良かったなーみたいな感じに。ではパッと思いついたシーンから、5ケ所ほどとりあげてみます。

1.金網カッター米ソ対決

何かにつけてアメリカとソ連の威信をかけて互いに張り合うナポレオン・ソロとイリヤ。そのひとつが研究所に忍び込む場面でした。

道具名は忘れましたけど、自分の道具で金網をプチップチッと切りながらドヤ顔するソロ。一方イリヤの道具はブチブチブチブチッと……。あっという間にイリヤが金網を切断。はい、ソ連の勝利。そんなふうにいちいち張り合う二人が可笑しかったです。

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2.ヒロシのテーマ

疾走するボートからソロが水面に振り落とされました。

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その後、敵に追い回されるイリヤをソロがトラックのコックピットから眺める場面のことです。この場面、かかった劇判は以前「ヒロシです」で一世風靡した人のテーマですよね?

「Che Vuole Questa Musica Stasera」

Che Vuole Questa Musica Stasera

Che Vuole Questa Musica Stasera

  • Peppino Gagliardi
  • サウンドトラック
  • provided courtesy of iTunes


ソロは濡れた髪をふき、パンをかじりながらワインを口へ。
一方、ソロの視線の先ではイリヤが敵の追撃を受けてグルグルグルグル。
ヒロシのテーマが流れる中、カーウインドウ一枚を隔てて描かれた二人のギャップに笑いました。片や何だかアンニュイ、片や必死こいて逃げてるという。何だろうねこの可笑しさは。


3.震えてるじゃないか

え~とこれは探知装置だったか集音マイクだったか……
ギャビーのミニスカートをたくしあげ、彼女の太ももに装置を取り付けるシーンに萌えました。ふだんスカートで見えない大腿部にベルトで何か取りつけるって、峰不二子ですか。まさに男心をくすぐるお約束のようなシーン。

イリヤはギャビーの足に触りながら「震えてるじゃないか」みたいなセリフを彼女に。任務への緊張から震えのきてる女。ううむこれは男として「守ってあげたい」という庇護欲求からこちらのハートにも震えがくるわ。
名シーンでしたねぇ。

まあね、まさかこのあと彼女に裏切られるとは思いもしませんでしたけど(笑)しかしその裏切りも含めてギャビー可愛かったです。


4.電流ビリビリ

とっても拷問好きなメガネの敵キャラが、自作の拷問機械で彼自身が電流ビリビリになっちゃう場面のことです。役名も役者名も覚えてませんけど、電流ビリビリで見せた彼の表情に笑いました。

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ナイス表情!
他人に痛くするのは大好きだけど自身が痛くされるのは大嫌い、という設定がまた可笑しい。

5.腕時計のスローイング

イリヤが大事にしていた父の形見の腕時計。
映画の終盤、ソロが背後のイリヤに向かって投げたのがこの腕時計でした。画像は映画序盤に映ったイリヤの腕時計です。

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- 核兵器のデータは相方スパイを殺してでも確保しろ -

そんな非情命令のもと、イリヤはソロの持つデータが視界に……

イリヤはソロを殺すのか?
イリヤの殺気に気づいたソロはどうするのか?

緊迫の度合いが高まるなか、ソロの取った行動は背後のイリヤに向かい、彼の形見の腕時計を投げつけるというものでした。
あああ、なるほどこうするのかー
映画の途中、どこかでソロが形見時計を入手する場面がサラッと描かれてましたもんね。展開の上手さにおもわず唸った場面でした。


腕時計の使い方は1度目はダミー。
イリヤがKGB直伝の必殺チョップにより相手を失神しさせた場面で相手がはめていたのは偽物。

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しかし腕時計は偽物ながら隠し通路の発見につながりました。


そして2度目は本物。
データを巡り、極限に高まったイリヤの殺意をクールダウンするアイテムとして腕時計が使われました。
小道具の使い方がうまいですね。
1度目でもうまいと思ったのですが、ラストでもう一度使うとは…… お手本のような小道具の使い方だと思いました。


最後のまとめ

「コードネーム U.N.C.L.E.」は、ストーリーの展開自体はどこかで見たようなって感じの普通の印象でした。世間の評価も、面白かったという人と退屈だったという人で別れている気配。

しかしギャビーの可愛らしさやイリヤの純朴な良さなど、キャラ立ちの良さを感じる映画でした。
人によっては、小悪魔的魅力のギャビーよりもエリザベス・デビッキ演じる完璧悪女タイプ、ヴィクトリア・ヴィンチグエラの方が印象的だったかもしれないですね。

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ヴィクトリアは絵にかいたような悪女で。


また映画は、あとから思い出すような名シーンが多かったです。
視聴後の印象はそれ程強くなかったのですが、鑑賞翌日の今日になって映画のシーンをあれこれ思い出しました。フッと笑っちゃうものからグッとくるものまで名シーンが多かった印象です。

ということで、
「コードネーム U.N.C.L.E.」は映画全般というより、個別のキャラや個別のシーンに秀でた映画じゃないかと思います。


では最後に。
アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の脚本などで知られる作家の深見真(ふかみまこと)さんが、「コードネームUNCLE」の感想をツイートされていたので貼って最後にします。



他のブロガーさんの感想

記事を書くうえで参考にさせてもらった方々です。


「コードネーム UNCLE」には、元イングランド代表サッカー選手デヴィッド・ベッカムも出演していたんだとか。
え? どこにいたの?
まったく気がつかなかった (・_・;


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