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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

おすすめを含めて好きなアニメ作品のベスト50をランキング形式で紹介します(おもに2009年~2015年春放送作品)

アニメ感想・アニメ関連の話

あれは2009年シルバーウィークのこと。
さまざまなエンタメに飽きてきた私は、それまで無縁だった深夜アニメを見始めました。そして時は流れ、


あれから40年っ!
(cv:綾小路きみまろ)

じゃなかったあれから6年か…… 
その間見てきたアニメの思い出話などを含めつつ、6年間に見た中から50作品を選び、オススメアニメとしてランキング形式で紹介してみたいと思います。


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(↑ 最初の頃に見たアニメ)




取り上げるアニメの対象について。
これは2009年以降に見たもので、2015年の6月までに最終回が放送されたものが対象になります。ですので2015年の夏アニメ、シャーロットやがっこうぐらし!、血界戦線などはランキングに入っておりません。

それとランキングは客観的な評価じゃなくて、基本的に主観的な好みです。もちろんオススめの作品も多いですが、基本的には「俺はこのアニメが好きだ!」みたいな話ですのであしからず。


じゃあ先が長いので(約2万8千文字)、ちゃっちゃといきましょうね~ 
それでは第50位から。


カウントダウン!
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第50位~第31位

50位 「RDG レッドデータガール」

2013年(全12話)

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監督:篠原俊哉
シリーズ構成:横手美智子
制作:P.A.WORKS


(コメント)
山伏、忍者、戸隠(とがくし)、陰陽師(おんみょうじ)、式神(しきがみ)、げんざ(験者)、よりまし(寄坐/憑子/尸童)、熊野古道、などなど。
そういった日本らしさ&難しい単語が頻出する、純和風ファンタジー作品です。

RDGというと「気品」のイメージかな。
真響(まゆら;米沢円)というキャラが、スカートのすそを折って座るシーンがあり、そこに女性らしい「気品」を感じました。

「気品」とはつまり「色気」の元。
女性の色気とは気品である。そんな事も感じた話でした。



49位 「神様ドォルズ」

2011年(全13話)

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監督:岸誠二
シリーズ構成:上江洲誠
制作:ブレインズ・ベース


(コメント)
「神」とあがめられる「案山子かかし」を操る「せき」と、隻の周囲の人たちの物語です。

作品の雰囲気づくりに欠かせないのが、石川智晶(いしかわちあき)さんによるOPとED。
♪ 不完全燃焼なんだろ そうなんだろう そうなんだろ
のOPと、
♪スイィッチが はぁいったぁらぁ~
のEDが強烈でした。

また、都会を舞台に閉鎖的な村の案山子がバトるという、その対比描写も印象的でした。



48位 「うさぎドロップ」

2011年(全11話)

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監督:亀井幹太
シリーズ構成:岸本卓
制作:Production I.G


(コメント)
祖父が亡くなり、河地大吉(ダイキチ)が祖父の幼い隠し子、鹿賀りんを育て始める、という話です。

今でも印象深いのは、第4話の「てがみ」のシーン。
ジイ(祖父)によって手紙が朗読されるなか。

元気にぴょんぴょん動き回り生命感が躍動するりんに対して。
生命が尽きかけているのか縁側に腰掛けたまま殆ど動かないジイ。
このコントラストに涙したのが「うさぎドロップ」で今でも印象的です。



47位 「BTOOOM!」

(ブトゥーム!)
2012年(全12話)

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監督:渡邉こと乃
脚本:黒田洋介
制作:マッドハウス


(コメント)
作品は「リアルボンバーマン」って感じでしょうか。
孤島の人間たちが、それぞれ手にしたタイプの違う爆弾を駆使して、バトルロワイヤルするってストーリー。

最初に設定を聞いた時は、面白いのかな?と疑問でしたが。
爆弾の特徴によって戦術を組み立てるという「頭脳面」、極限状態で手を組んだりはたまた裏切ったりという人間の「心理面」
それらに見どころのある作品でした。

「BTOOOM!」は原作漫画を最新第18巻まで読んでるですけど、アニメの2期はこないのかなぁ? ストック的には1クール分十分溜まったような気がします。


46位 「GIANT KILLING」

(ジャイアントキリング)

2010年(全25話)

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監督:紅優
シリーズ構成:川瀬敏文
制作:スダジオディーン


(コメント)
「GIANT KILLING」とは、「番狂わせ」とか「大物食い」の意味です。弱小プロサッカークラブの監督を主人公にしたサッカーアニメ。

再放送でアニメのジャイキリを見始め、続きが待ちきれず、マンガの方で一気に先を読みました。
監督(達海猛)による戦術面だけでなく、伸び悩む新人(椿)とその爆発、弱小チームサポーターの様子などなど。
サッカーにまつわる様々な群像劇に引き込まれる話だと思います。



45位 「閃光のナイトレイド」

2010年(全13話)

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監督:松本淳
脚本:大西信介
制作:A-1 Pictures


(コメント)
「閃光のナイトレイド」は2010年の企画、テレビ東京とアニプレックスによるオリジナルアニメ・プロジェクト、「アニメノチカラ」全3作の第2弾作品になります。
(第1弾は「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」で、第3弾は「世紀末オカルト学院」)

「閃光のナイトレイド」は、第2次大戦直前を舞台にした、スパイ&超能力アクションアニメって感じでしょうか。


特に印象的なのは第7話の「事変」
満州事変を描いた「事変」自体はTVで放映されず(ストリーミング配信)、かわりにTVでは「特別篇」(総集編)が放映されました。
歴史に分岐点があるように、アニメにも分岐が起こるという。

歴史をある程度描いてくれたことに、こちらもかっと頭が熱くなる思いを抱いた作品でした。

♪ ぼぉくら~ そらー高く― 
き・み・をぉ、守るぅためー 



44位 「キルラキル」

2013年(全24話)

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監督:今石洋之
シリーズ構成:中島かずき
制作:TRIGGER


(コメント)
キルカ、キラレルカ -
キルラキルは服をモチーフにした学園バトルもので、制作のTRIGGERは、ガイナックス系のひとたちが母体になった会社です。

「よしんば落涙(らくるい)したとて」
「俺の涙は俺が拭く!」

キルラキルには頭脳戦の要素もありますが、むしろ上記の蟇郡(がまごおり)のセリフのように、熱血・勢い・気合などを前面に出した話だと思います。

あれは第何話だったか。
今回まさか総集編?! と思わせて総集編をアバンで済ませた回に笑ったのが印象的です。



43位 「翠星のガルガンティア」

2013年(全13話)

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監督:村田和也
シリーズ構成:虚淵玄
制作:Production I.G


(コメント)
「ボーイミーツガール+ロボットもの」という雰囲気のオリジナルアニメです。また、主人公レドと愛機チェインバーとの「バディもの」、とも言えるかな。

強烈だったのは第10話。
チェインバーの独壇場って感じに、レドとの会話でチェインバーが「否定する」を連発する場面でした。ヒディアーズとの戦いに気持ちの折れたレドに対してチェインバーが語ったセリフの一部です。


「容認できない」
「否定する」
「否定する」
「ゆえに貴官(レド)は当機(チェインバー)とともに……
人類の尊厳を賭けて戦わねばならない」


虚淵玄さんという人は…… 
人と人ならざる者の会話をさせると、当代随一の作家さんですね~



42位 「花咲くいろは」

2011年(全26話)

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監督:安藤真裕
シリーズ構成:岡田磨里
制作:P.A.WORKS


(コメント)
緒花(おはな)、皐月(さつき)、スイ。
母子3代をメインにした、旅館舞台のお仕事アニメって感じでしょうか。

印象的なのは第11話「夜に吼える」
第1話で孝一にコクられ、有耶無耶にしていた緒花が今度は、とある女子にコクられた孝一に対して、
「ちゃんと返事しないと相手に失礼……
はっ!」
とセリフが第1話の自分にブーメランで跳ね返ってきたところでした。


「花いろ」は、なんだか登場する男子がみんなダメダメで……
これは岡田磨里さん(シリーズ構成)の特徴なのか?
そんな事も感じた作品でした。



41位 「刀語」

(かたながたり)
2010年(全12話)

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監督:元永慶太郎
シリーズ構成:上江洲誠
制作:WHITE FOX


(コメント)
「ちぇりお!」

(cv:自称「奇策士」とがめ)

「刀を使わない剣士」鑢七花(やすりしちか)と、刀集めの少女・とがめが全国を旅して「刀集め」をする話です。各話1時間でその大半が会話という、ちょっと異色の作風ですね。


印象深いエピソードは、第8話の「微刀・釵」 (ビトウ・カンザシ)
8話に出てきた日和号は、「天空の城ラピュタ」を想起するような持ち場をずっと忠実に守り続けるロボットって感じの佇まいで、哀愁の存在感に感動を覚えました。



40位 「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」

2010年(全12話)

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監督:神戸守
シリーズ構成:吉野弘幸
制作:A-1 Pictures


(コメント)
「アニメノチカラ」第1弾。
滅びゆく世界観で、軍事と女の子(第1121小隊)の日常を描いた話です。初めて各話感想を書いたので、個人的にも思い出深いものがあります。

♪そ、ら、の、おと、ひ、び、け
たかく、悲しみをこーえて~

kalafinaによる「光の旋律」(OP)や、アニメのラストでかかる「アメージンググレース」などなど。タイトル通りに「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」な作品で、音楽が印象的な作品でした。

「行くわよ! 私のあなたたち」
(フィリシア、cv:遠藤綾)



39位 「バディ・コンプレックス」

2014年(全13話+完結編2話)

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監督:田辺泰弘
シリーズ構成:BCプロジェクト
制作:サンライズ


(コメント)
「ロボット+バディ(相棒)もの+タイムスリップ」って感じの作品。

バディコンは、「カップリング」シーンのBGMと盛り上がりが好きです。たとえば11話のセリフだと。

「わかってるな。俺たちの目的は、あくまでルクシオンとブラディオンの奪還だ」
「ああわかってるさ」
「いくぞっ!」 
(BGMがスタート)
「コネクティヴ・ディオ!」
「アクセプション!」

(♪オーオーオー オーオーオー)

みたいな。
盛りあがりにツボをもった作品でした。



38位 「アルドノア・ゼロ」

2014年(分割2クール全24話)

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監督:あおきえい
シリーズ構成:高山カツヒコ
制作:A-1 Pictures、TROYCA


(コメント)
作品コンセプトは、
「火星側のスーパーロボットをどうやって地球側のリアルロボットが倒していくか」

性能で劣る訓練機(カタフラクト)に搭乗した主人公・界塚伊奈帆(かいづかいなほ)(cv:花江夏樹)が、頭脳戦で火星側のカタフラクトを撃破していく展開にカタルシスを強く感じました。

最初の4話でこのアニメすげー!と思ったのですが……
終盤やや物足りなかったのがちょっと残念なところです。



37位 「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」

2011年(全11話)

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監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
制作:A-1 Pictures


(コメント)
「あの花」は何の話だろう。
コミュニケーションとか、心の解放とか、そういう話かなあ。

個人的には前半が好きです。
全11話のちょうど半分。
5.5話(5話のAパート)までじんたん(宿海仁太)が籠っていた状態の頃にずいぶん涙しました。ってどんだけ引きこもりが好きなんだよ! と自分でも思いますが。

- 小さくてチクリと痛く鼻を寄せればわずかに青い日向の香りのする花 -

あの花の名前は……
結局分からずに終わったんだったかな?



36位 「バカとテストと召喚獣」

1期:(2010年:全13話)
2期:(2011年:全13話)

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監督:大沼心
シリーズ構成:高山カツヒコ
制作:SILVER LINK.


(コメント)
クラス単位による学力試験の点数バトルなどが繰り広げられる、ギャグメインの作品です。

バカの代名詞・吉井明久(cv:下野紘)と悪友・坂本雄二(鈴木達央)のやり取りに、かなり笑いのツボを刺激されました。また決して笑いだけでなく。
片思いの「切なさ」、戦術・駆け引きの「頭脳戦」、侮辱から団結する友情の「燃え要素」などなど、多彩な魅力を合わせ持った作品でした。


ここで問題。
「分子で構成された固体や液体の状態にある物質において、分子を結集させている力のことを ( ) 力という」

姫路瑞希:(ファンデルワールス)力
土屋康太:(ワンダーフォーゲル)力
吉井明久:(    努     )力

やっぱりバカだ……



35位 「けいおん!」

1期:(2009年:全12話)
2期:(2010年:全24話)

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監督:山田尚子
シリーズ構成:吉田玲子
制作:京都アニメーション


(コメント)
女子高生がバンドをやりつつも、練習より日常の描写をメインにした作品です。

「けいおん!」には最初、バンド描写を期待して見始めたので、肩透かしを食らいました。
バンド名が「HTT(放課後ティータイム)」とあるように、ティータイムがとても印象的。スイーツの作画がとても綺麗で美味しそうに見え、京アニすげえな、と思いました。

もちろん要所要所では、ちゃんとバンドの演奏シーンを入れてくれています。



34位 「とある科学の超電磁砲」

1期:(2009年:全24話)
2期:(2013年:全24話)

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監督:長井龍雪
シリーズ構成:水上清資
制作:J.C.STAFF


(コメント)
「とある科学の超電磁砲レールガン」は、鎌池和馬のライトノベル「とある魔術の禁書目録」のスピンオフ作品になります。学園を舞台にした超能力バトル&日常、という感じの作品。

レールガンは、
「主要キャラ4人(御坂美琴・黒子・初春・佐天)が “四葉のクローバー”」
そんなイメージが強いです。

要所要所でお姉さま(美琴)の身を案じる白井黒子が、感動ポイントかつ笑いどころでさらに派手なバトルシーンもあり、誰にとっても取っつきやすい作品じゃないかと思います。



33位 「バクマン。」

1期:(2010年:全25話)
2期:(2011年:全25話)
3期:(2012年:全25話)

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監督:カサヰケンイチ、秋田谷典昭
シリーズ構成:吉田玲子
制作:J.C.STAFF


(コメント)
マンガ制作の裏方事情が描かれた作品です。
安定して面白く、カッコイイというよりも、泥臭ささの良かった話でした。

痛感したのは、マンガをつくる上で大事なのは「ネーム」だということ。
アニメならば「絵コンテ」がそれに該当するでしょうか。ストーリー展開、構図、コマ割り、セリフなどなど。マンガでもアニメでも、最初の「設計図」が大事なのだろうと感じました。

そしてマンガ連載というルーチンワークで、いかにモチベーションを維持するか。
モチベーションの維持に対する工夫も「バクマン。」では凝らされていたと思います。



32位 「ベイビーステップ」

1期:2014年:全25話
2期:2015年:全25話

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監督:むらた雅彦
シリーズ構成:千葉克彦
制作:ぴえろ


(コメント)
テニス未経験の主人公(丸尾栄一郎)が、生まれ持った動体視力を武器に、努力に努力を重ねて様々なライバルと戦っていく話です。

スポーツっていいなあ。
ルールが明快で、勝者にも敗者にもドラマがあるところが。
私は学生時代テニス部だったんですけど、経験者から見てもアニメは良くできていると思うし、またとても勉強になります。



31位 「ガールズ&パンツァー」

2012年(全12話)

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監督:水島努
シリーズ構成:吉田玲子
制作:アクタス


(コメント)
女子高生部活動+リアル戦車バトルって感じの作品です。

とにかく最後の2話(第11話&12話)がすっごく面白かった印象。
10話までは普通に面白いかなぐらいで、キャラの名前やチーム名などの単語を全然覚えてないレベルでしたが、最後の2話は興奮度マックスで涙が出ました。

やはりティーガーやマウスが登場すると興奮しますね。
他に登場する戦車はⅢ号突撃法、Ⅳ号戦車、M3中戦車リー、八九式中戦車、などだったかな。

私は茨城県民なので、大洗メインストリートの登場におおお!っと興奮が。
「ガールズ&パンツァー」は、劇場版が今年(2015年)の11月から公開ですね。



第30位~第21位

30位 「ソードアート・オンライン」

1期:(2012年:全25話)
2期:(2014年:全24話)

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監督:伊藤智彦
脚本:木澤行人、菅原雪絵、中本宗応、向井良和、入山修司、東海林直樹
制作:A-1 Pictures


(コメント)
SAO(ソードアートオンライン)は、フルダイブ型MMORPGの世界観を描いた俺TUEEEE!系作品のハシリってイメージがあります。ゲーム世界完全没入型のハシリ、というか。

へええ…… 今どきはこういう作品があるのかー
そんな感じの強い刺激を受けたアニメでした。


何といってもアスナ(cv:戸松遥)が可愛いッス( ;´Д`)
子どもはダメよ的なサイトを見ると、アスナはいっぱい出てきますね。なんか1期の終盤、アスナのエロいシーンがあったような……

エピソード的にはシノン(Sinon)(cv:沢城みゆき)の出てくる、「ファントム・バレット編」(2期)が一番面白かったです。剣と銃との戦いがビジュアル的にも映えていたなと。

SAOはストーリー的にあまり小難しい所が無く、取っつきやすくかつ分かりやすいのがイイですね。



29位 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」

1期:(2013年:全13話)
2期:(2015年:全13話)

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監督:吉村愛(1期)、及川啓(2期)
シリーズ構成:菅正太郎
制作:ブレインズ・ベース(1期)、feel.(2期)


(コメント)
「俺ガイル」は、「ぼっち」の主人公・比企谷八幡(ひきがやはちまん)(cv:江口拓也)が、あれこれ考え(モノローグ)、その結果行動したりもするって話かな。

「俺ガイル」で一番好きなのは八幡のモノローグ部分。「主人公が考える」ところです。ジャンルは、ラノベ枠というよりも「私小説」と例えた方が私にはシックリくる感じ。

比企谷が考えた末に出した「答え」というより、それは何故かと「問い続ける姿勢」そのものが面白というか。ラノベ原作作品に抵抗のある人にとっても、「俺ガイル」は見やすい作品だと思います。「石鹸枠」(典型的ラノベラッキースケベ展開みたいなもの)にもあまり該当しない作品ですので。


2期はいろはす(一色いろは)が可愛かった。

「はっ!
もしかして、今の行動って口説こうとしてましたかごめんなさいちょっと一瞬ときめきかけましたが冷静になるとやっぱり無理です」



28位 「のんのんびより」

1期:(2013年:全12話)
2期:(2015年:全12話)

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監督:川面真也
シリーズ構成:吉田玲子
制作:SILVER LINK.


(コメント)
これはぶっちゃけファンタジーかな。
どこかに存在しそうで決して存在しない、
「理想の田舎を舞台にした小中学生主役の日常もの」
って感じでしょうか。

公式キャッチコピーは、
「脱力系田舎ライフコメディアニメ」
作品そのものズバリなキャッチコピーですね(笑)


「のんのんびより」は、れんちょんたち主人公などが当然日々抱いてしまうような様々な葛藤や悩みを削ぎ落としているんですけど、個人的には「性」を削ぎ落としているのが特に好みな点です。「男女間の悩み」や「性徴の悩み」などがまるでないので、安心して作品世界に没入できるのがありがたいところ。

仕事につかれ、ストレスを溜めまくり。
家に帰って「のんのんびより」を見ては癒されるということの繰り返し。魂の浄化作用がスゴイ!と何度も痛感しました。



27位 「ダンガンロンパ The Animation」

2013年(全13話)

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監督:岸誠二
シリーズ構成:上江洲誠
制作:ラルケ


(コメント)
オマエラ! うぷぷぷぷぷ……
(cv: 大山のぶ代)

ひときわ存在感のあったモノクマの登場する「ダンガンロンパ」は、「推理による学園裁判でバトルロワイヤル」って感じのアニメでしょうか。裁判の結果、ひとり、またひとりと脱落してゆく展開です。

しかしアニメを一回見ただけだと、キャラの多さや展開の速さなどから、ちょっと理解が難しいアニメかもしれません。原作ゲームプレイ済みなら問題ないんでしょうけどね。


印象的だった点は、見れば見るほどキャラ愛が深まってゆくこと。
最初はブログ記事のために、推理面を整理する目的で見返していたのですが、見れば見るほどひとりひとりが愛おしくなってくるというアニメでした。

アニメの2期があるのならば、是非視聴したい作品のひとつです。


26位 「コードギアス 反逆のルルーシュ」

1期:(2006年:全25話)
2期:(2008年:全25話)

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監督:谷口悟朗
シリーズ構成:大河内一楼
制作:サンライズ


(コメント)
どうした?

撃っていいのは、撃たれる覚悟がある奴だけだぞ。
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる。
貴様たちは……

死ね! 


初視聴からはや6年が経過。
さすがにコードギアスはだいぶ忘れてきました。
覚えているのは、オレンジ、ギアス、イレブン、イエス・ユア・マジェスティ、などの単語で細かいストーリーはあまり覚えていません。

「コードギアス」のイメージとしては。
普通ならば悪役や敵役になりそうなタイプ(ルルーシュ・ランペルージ)が主役を張って世界を改変しようと動く話って感じでしょうか。「デスノート」における夜神月(やがみ ライト)タイプと言えば、未視聴の方にイメージが伝わるかもしれません。

「コードギアス」は自分が深夜アニメにハマる決定打となったアニメでした。



25位 「ギルティクラウン」

2011年(全22話)

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監督:荒木哲郎
シリーズ構成:吉野弘幸
制作:プロダクションI.G 6課


(コメント)
「コードギアス」と同じく。
シリーズ構成&脚本に大河内一楼&吉野弘幸さんコンビが関わって作られた作品です。(監督は別の人。コードギアスは谷口悟朗さんでギルティクラウンは「進撃の巨人」の荒木哲郎さんになります)

タイトルが「ギルティクラウン」(罪の王冠)とあるように、「友達を(ヴォイドという)武器として使う」という、罪悪感、罪の意識をフィーチャーした話です。


「ギルティクラウン」で好きだったのは、月並みな言い方ですが作品のもつ独特の雰囲気。
世間一般の評価はそれほど高くありませんでしたが、個人的にはとても好みの作風でした。どこか暗い世界観や背徳感、redjuiceによるデザイン、ryoによるsupercellやEGOISTの楽曲などが「ギルティクラウン」では今でも印象的です。曲でいうならば「エウテルペ」(Euterpe)に代表される雰囲気というか。


さーいたー のーのはなよー
あーどうかー おしえーておくれ~



24位 「STAR DRIVER 輝きのタクト」

2010年(全25話)

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監督:五十嵐卓哉
シリーズ構成:榎戸洋司
制作:ボンズ


(コメント)
アァプリボワゼッ!
颯爽登場っ! 
銀河美少年、タウバーン!

「STAR DRIVER 輝きのタクト」は、宮野真守さんのシャウトによるタウバーン登場シーンのセリフが印象的です。


作品としては、ロボットが出てくる甘酸っぱい学園ものって感じでしょうか。その甘酸っぱいイメージを強烈に後押ししたのが9nine(ナイン)による2曲、
1クール目EDの「Cross Over」と、2クール目OPの「SHINING☆STAR」でした。

今でもときどき「Cross Over」と「SHINING☆STAR」を聴いてSTAR DRIVERを思い出し、あああっとなっちゃいます。


♪ イッツシャイニンスター~
見上げた空― 広がる夢― 未来のドアを開けて~


自分は序盤しか「Star Driver」の感想を書いていないんですけど、当時ずいぶんお世話になった綺羅さんという方が、「フェニキア文字」から展開予想をした考察記事を書かれており、それがいまでも思い出深いです。



23位 「逆境無頼カイジ」

年(全話)
1期:(2007年:全26話)
2期:(2011年:全26話)

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監督:佐藤雄三
シリーズ構成:高屋敷英夫
制作:マッドハウス


(コメント)
ざわ・・ ざわ・・
カイジ未視聴の方でも、この「ざわ・・」演出はどこかで目にしているのでは?

「逆境無頼カイジ」はギャンブルの話です。
主人公のカイジが、そこでやめときゃいいのにさらにツッコんでクズっぷりを発揮したり、最後の最後に切れ味鋭い「スカッとした復讐劇(Sweet Revenege)」をかましたりっていうお話。


命のやり取りまでを含めた重すぎる賭け(BET)に。
人間の本性がまざまざと露見されるところが何と言っても魅力。「人間力」が問われるのが魅力の話だと思います。

キャラで印象的なのは、2期(破戒録篇)の「チンチロ編」に出てきた班長(大槻太郎、cv:チョー) 漫画版と違って声が当てられたせいか、最後はなんだかハンチョーが可愛く思えちゃいました。

ノーカンノーカンノーカン!(周囲はシ~ン)

「カイジ」は次のパチンコ“沼”のあたりまでマンガを全部買い揃え、何度も何度も読み返したほど。アニメはやや進展が遅いときはあるものの、結果を知っていてもなお、手に汗を握る興奮がありました。



22位 「神のみぞ知るセカイ」

1期:(2010年:全12話)
2期:(2011年:全12話)
3期:(2013年:全12話)

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監督:高柳滋仁(第1期・第2期)、大脊戸聡(第3期)
シリーズ構成:倉田英之
制作:マングローブ


(コメント)
倒産しちゃいましたね、アニメ制作のマングローブ(2015年10月)
衝撃と共に残念な思いを抱いたニュースでした。
「神のみ」(神のみぞ知るセカイ)に関しては、1期 → 2期 → 3期(女神篇)と、シリーズの進行に伴ってハマり度が深まっていったアニメでした。

神のみを簡単に言えば、ギャルゲー的に女の子を攻略していく話って感じでしょうか。しかし攻略するだけで終わらず、女神篇(3期)で一度攻略した女の子が再登場するところが好きでした。


5人の中に女神が4人いる -
逆に言うのならば女の子5人のなかで。

女神のいないのは誰だ ?!

3期はそんな、ちょっとミステリーな雰囲気も合わせ持っていたと思います。


また神のみは主題歌が神懸かっていました。曲のタイトルはそれぞれ、
「God only knows」(1期)
「A Whole New World God Only Knows」(2期)
「Secrets of the Goddess」(3期)
主題歌を聴くだけでも十分に楽しめる作品だと思います。


21位 「輪るピングドラム」

(まわるピングドラム)
2011年(全24話)

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監督:幾原邦彦
シリーズ構成:幾原邦彦、伊神貴世
制作:Brain's Base


(コメント)
「せいぞーん、せんりゃくー」
「きっと何者にもなれないお前たちに告げる」

そんなキャッチコピーが印象的な「輪(まわ)るピングドラム」ですが。
何の作品か? と問われると、答えに窮してしまいます。もうね…… 幾原邦彦監督の作品は、「ジャンルが幾原邦彦である」としか答えようが無い感じ。
ご覧になった方にはそれで通じるし、ご覧になっていない方にはサッパリなのだろうと思います。


「輪るピングドラム」で印象的だったシーンを列挙すると。
第9話図書館、空の孔(あな)分室のシーン、第10話、新世界のかかる中、冠馬が階段を降りつづけてゆくシーン、第12・13話、1995.3.20の出来事(地下鉄サリン事件)について語られたシーン、第20話、陽毬(ひまり)が一人、晶馬(しょうま・双子兄)の元を離れ子供ブロイラーへと向かうシーン、などになります。

幾原邦彦監督は理詰めというよりも、感覚やビジュアルイメージから作品を作られる人じゃないかな? ギャグやキャッチコピー、変身バンクシーンなどによるビジュアルイメージに秀でた作品でした。


ちなみに私がブログやツイッターで使っているペンギンのアイコン。
これは「輪るピングドラム」に出てくるマスコットキャラ、ペンギン3兄妹1号・2号・3号の双子の弟、2号の画像になります。


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(画像左から妹の3号、双子の兄1号、弟の2号です)





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第20位~第11位

このあたりから主題歌の動画も貼ってみます。

20位 「ピンポン」

2014年(全11話)

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監督:湯浅政明
シリーズ構成:湯浅政明
制作:タツノコプロ


(コメント)
原作(マンガ:松本大洋)は未読ですが、実写版映画(主演:窪塚洋介)がとても面白くて視聴に臨んだアニメです。

スゴイ絵ですねアニメは。
直線をほとんど使わずフリーハンド風に、動きやテンポ、極端なデフォルメ(誇張)を用いて作られた作品だと思いました。おそらく原作の雰囲気を生かしたのでしょうけど、とてもアニメらしいアニメだと感じました。見ていてとても楽しいです。


アニメでひとつ印象的だったのは「チャイナ」(孔 文革:コン・ウエンガ、声:文曄星)の語る中国語。
例えば1話からさっそく、スマイルの眼前、ペコを対戦相手にチャイナがたくさん語った中国語が新鮮でした。

中国語による「聴覚」、フリーハンド風スーパーデフォルメによる「視覚」、ハイテンポな打球音による「聴覚」などなど、「ピンポン」は5感に訴える刺激に秀でたアニメだったと思います。



ピンポンTHE ANIMATION OP動画

「唯一人」 歌:爆弾ジョニー


19位 「とらドラ!」

2008年(全25話)

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監督:長井流雪
シリーズ構成:岡田磨里
制作:J.C.STAFF


(コメント)
ああぁぁ……
「とらドラ!」が19位まで下がるか! 
自分でランキングをつけといてアレですけど、順位を考えながら「とらドラ!」の19位に軽い衝撃を受けてしまいました。


廊下で転ぶと鼻血が出て、
人生で転ぶと涙が出るんだ -

♪ オレンジ色に はやく なりたい果実
キミの光を浴びて~

みのりん……


順番が逆になりましたが、「とらドラ!」は竹宮ゆゆこによるラノベ原作のラブコメ作品になります。前半はコメディー寄り、終盤はシリアスな恋愛三角関係へと突入していくストーリーです。

私は特に終盤のシリアス展開が好きで好きで、毎晩毎晩、最後の6話ぐらいをグルグルグルグル、ループ視聴していました。自分が恋愛ものにハマるのは珍しいことです。


ちなみにブログを始めるようになったキッカケのひとつは…… 
「Junk Headな奴ら」さんの書かれた「とらドラ!」の各話感想記事 ↓ に深い感銘を受けたからでした。
( 「Junk Head な奴ら とらドラ」 )

この方の記事を読みながら涙したことが、今でも忘れがたい思い出です。


とらドラ! OP1 動画

「プレパラード」 歌:逢坂大河・櫛枝実乃梨・川嶋亜美(釘宮理恵・堀江由衣・喜多村英梨)


18位 「涼宮ハルヒの憂鬱」

1期:(2006年:全14話)
2期:(2009年:全28話、再放送14話+新作14話)

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監督:石原立也
シリーズ構成:涼宮ハルヒと愉快な仲間たち(1期)、涼宮ハルヒとやっぱり愉快な仲間たち(2期)
制作:京都アニメーション


(コメント)
原作は谷川流さんによるライトノベルになります。作風は……
作風はなんと言えばいいのだろう ?!

主人公、キョン(cv:杉田智和)によるモノローグをふんだんに入れつつ、彼が猪突猛進なヒロイン・涼宮ハルヒ(cv:平野綾)に振り回され、さらにそこに未来人、宇宙人、超能力者などが絡んでくる日常メインのストーリーって感じでしょうか。

「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」は、作風を説明するのに苦労する作品ですね。



ここでちょっとハルヒの思い出話などを。
2009年シルバーウイークの話です。


当時まとめて視聴した「涼宮ハルヒの憂鬱」(2006年版)が、自分にとって深夜アニメへの入り口になりました。なんかアニメってすっげー面白いじゃん! もっと見たい! 

で、そこから深夜アニメを見まくるハメに…… 

また、アニメと同時にED曲の「ハレ晴レユカイ」が面白い映像と曲で、さらにライブ演奏される「God knows...」や「Lost my music」の衝撃と合わせ、それらがアニメソングへの入り口へとなりました。

当時は映画・小説・音楽・ゲームなどのエンタメ系にだいぶ飽きが来ている時期でして…… 
他に何か面白いものないかなー、あそうだ久々にアニメでも見てみようかー、そんな軽い気分で「涼宮ハルヒの憂鬱」を見たのだと思います。


2015年の6月に「ぎけん」(ぎけん@c_x)さんという方のインタビュー企画に参加させてもらったのですが、そこでインタビューを受けた方々の中にも、深夜アニメのキッカケとして「涼宮ハルヒの憂鬱」を上げている方は数多くいらっしゃいました。


インタビュー - 物理的領域の因果的閉包性


やはりハルヒはエポックメイキングな作品だったのでしょう。
深夜アニメのターニングポイント的作品だったというか。もしもこれからハルヒを見るのならば、2006年版(全14話)が見やすいと思います。

2009年版はね……
なんせ「エンドレスエイト」を通過するのが大変(汗
ですので2006年版のハルヒが見やすいと思います。


涼宮ハルヒの憂鬱 OP1 動画(ノンクレジット版)

「冒険でしょでしょ?」 歌:平野綾


17位 「ジョジョの奇妙な冒険」

1期:(2012年:全26話)
2期:(2014年:全48話、前後半各24話)

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監督:津田尚克
シリーズ構成:小林靖子
制作:david production


(コメント)
原作は荒木飛呂彦(あらきひろひこ)さんによる漫画です。

作風は、仲間たちとの絆をベースに能力(スタンドなど)を用いた強敵とのバトルが描かれ、そこにスパイスとしてのホラー風味が加わっている、という感じでしょうか。現在第8部が連載中で、アニメはその第3部までを描いたものになります。


アニメのジョジョで凄まじいと思ったのは、原作に対して溢れ出る愛情です。キャスト陣の熱演ぶりが凄まじく、その中で特に第1部、ディオ役の子安武人さんによるセリフ、

おれは人間をやめるぞっ!
ジョジョォォォッ!

が強烈でした。


鳥肌が立ちながら涙も一緒に出るような熱演で、ふだんの子安武人さんというのは、ずいぶんセーブした演技をしているんだなと痛感しました。アニメのジョジョはディオを始め、キャスト陣のハイテンションぶりがスゴイですね。「ジョジョの奇妙な冒険」に出演するという喜び、原作に対する愛情などを、それらから感じました。


アニメの方は、原作とはまたひと味違った感動を覚えるのもポイントの高かったところです。

先ほどあげた第1部ディオのセリフ、第2部シーザーの絶命シーン、第3部の花京がディオのスタンドの秘密を暴く場面などなど。
原作とはひと味違った興奮や感動がアニメにはありました。


ジョジョの奇妙な冒険 OP1 動画

「ジョジョ 〜その血の運命(さだめ)〜」 歌:富永TOMMY弘明



16位 「シドニアの騎士」

1期:(2014年:全12話)
2期:(2015年:全12話)

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監督:静野孔文(第1期)、瀬下寛之(第2期)
シリーズ構成:村井さだゆき
制作:ポリゴン・ピクチュアズ


(コメント)
「シドニアの騎士」の原作は、弐瓶勉(にへいつとむ)さんによる漫画です。

作風はSFロボットアクションで、敵の奇居子(ガウナ)がグロテスクでかなりの強さを持ち、特に1期における赤井班の全滅など、あっさり味方のパイロットたちが死んでいったりする、かなりハードな内容の作品です。恐怖がスゴイ。


「シドニアの騎士」は、「セルルック」(2Dのセル画で制作されたセルアニメのような表現)の3DCGアニメです。他にセルルック3DCGアニメと言えば、「蒼き鋼のアルペジオ」や「楽園追放」などがあります。


少し余談になりますが。
私は基本的に日本の3DCGアニメを応援したいと思っています。
日本のアニメ業界の将来を思うと、海外展開という意味で3DCGアニメ技術の進歩は避けて通れない道だと思うからです。

世界初のフルCG劇場版アニメ「トイ・ストーリー」が登場して以降、世界の潮流は3DCGへと移行しています。日本のセルアニメも、残していくべき大事な伝統だとは思うのですが、同時に取り残されないという意味で、3D技術を進歩させておくことも疎かにしてはいけないことじゃないかなと。


そういう意味で「シドニアの騎士」を見ると。
1期から2期になってかなりの進歩を感じました。

発色がキレイになり、レイアウトが洗練されて状況の把握が容易になり、掌位(しょうい)による「触覚」や、ツムギによっての温もりなども感じるようになっており、素直にその進歩ぶりに驚きました。

また「シドニアの騎士」は、播種船(はしゅせん)シドニアがかける艦全体へのG(加速&減速)描写、衛人(もりと)発進シークエンスのスタイリッシュ&興奮、つむぎ&紅天蛾(ベニスズメ)を含めたガウナの動きの滑らかさなどなど、人ならざる者に対するCG描写に秀でた作品だと思います。


シドニアの騎士 1期OP動画(歌詞付)

「シドニア」 歌:angela



15位 「魔法少女まどか☆マギカ」

2011年(全12話)

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監督:新房昭之
シリーズディレクター:宮本幸裕
脚本:虚淵玄
制作:シャフト


(コメント)
「魔法少女まどか☆マギカ」は、いわゆる「魔法少女もの」の「メタ化作品」というイメージが強いです。

初見では可愛らしい「魔法少女もの」と見せておいて、魔法少女もののお約束を踏襲しつつも、実はとってもダークでハードな内容が待っていることに驚かされる作品というか。第3話のマミられるエピソードにかなりの衝撃を受けました。


ちなみに「メタ化」とは。
これは「表現効果の重層化」って感じでしょうか。
多くの人が知っている定番ジャンル作品のスタイルを引用し、それをひっくり返したり、そこにまるで違った新たな展開を重ねることで、「表現効果の重層化」を狙ったもの。
それがここで使う「メタ化」作品の意味です。

2015年夏アニメだと、「がっこうぐらし!」が「日常もの」をメタ化した作品だったと思います。というか「がっこうぐらし!」は、「魔法少女まどか☆マギカ」の作り方をかなり意識した作品だったのでしょう。


3話の他に、「まどマギ」では第10話もすごく印象的でした。
暁美ほむら(あけみ ほむら、cv:斎藤千和)の回ですね。

詳しいことはネタバレ回避で書けないですけど、彼女の存在の切なさに夢中になった回でした。


そういえば確かここ(第10話終了時)で東日本大震災による放送延期が……

今思い返すと。
すごいおあずけ状態を喰らったもんだ。


魔法少女まどか☆マギカ OP 中毒になる動画

「コネクト」 歌:ClariS



14位 「化物語」

2009年(全15話、13話~15話はインターネット配信)

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監督:新房昭之
シリーズ構成:東冨耶子、新房昭之
制作:シャフト


(コメント)
「化物語」(ばけものがたり)の原作は、西尾維新さんによる青春怪異小説になります。
「化物語」はいわゆる〈物語シリーズ〉の第1作で、〈怪異〉(かいい)と呼ばれる化け物の類が数多く登場する、「萌え要素を多く持った会話劇」、という感じでしょうか。

私は〈物語シリーズ〉の中で、「化物語」が飛びぬけて好きで、何度も何度も繰り返して視聴しました。大きかったのは、戦場ヶ原ひたぎ(cv:斉藤千和)によるロマンチックなシーンと、supercellによるED曲「君の知らない物語」 

原作から戦場ヶ原ひたぎのセリフを抜粋引用すると…… 


- 目を開けていいわよ。
あれがデネブ、アルタイル、ベガ。
有名な「夏の大三角」ね。

これで全部よ。
私が持っているもの、全部。
勉強を教えてあげられること、可愛い後輩、お父さん、それにこの星空。

私が阿良々木くんにあげられるのは、これくらいのもの。
これくらいで全部 -


思いっきりネタバレしてますけど(苦笑)
上記シーンの出てくる第12話を視聴後、興奮のあまり第1話からまた見返しました。「化物語」はロマンチックな要素がとても好きな作品です。


そしてエンディング曲(君の知らない物語)の方も。
歌が2番から、「あれがデネブ、アルタイル、ベガ」の2番の歌詞から始まるという心憎さでした。


化物語 ED動画(MAD)

「君の知らない物語」 歌:supercell



13位 「屍鬼」

2010年(全22話)

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監督:アミノテツロ
シリーズ構成:杉原研二
制作:童夢


(コメント)
「屍鬼」(しき)の原作は小説です。
小野不由美さんによる原作小説をアニメ化したサスペンス・ホラー。

実際には小説というよりも、小説の「屍鬼」を原作にした「藤崎竜さんによる漫画版をアニメ化した」というほうが近いですね。


「屍鬼」に対する自分のイメージは、
「泣きの要素を持ったホラー」
という感じ。

生前の記憶を宿し、吸血鬼に噛まれ蘇った死者(起き上がり)が、血への渇望から知人を噛んでしまうかどうか葛藤するような場面など、グッとくるものがありました。吸血鬼の存在自体に対する儚さや切なさが、作品を彩るベースになっていると思います。

先ほども作品名を上げましたが、「がっこうぐらし!」におけるめぐねえを連想してもらうと屍鬼のイメージに通じるものがあるかと。


また、屍鬼は音楽(劇判)が秀逸でした。
最近気づいたのですが音楽を担当された高梨康治さんは、ログ・ホライズンのサントラ担当の方だったんですね。どうりで好みなハズだわ。印象的な曲を上げると、


♪ はーあーあー は~あ~あ~あ~
(サントラ1曲目の「Day and Night」や6曲目の「Epitaph」〈エピタフ〉などの主旋律)

これで通じちゃう人…… いるのかなぁ?


屍鬼は、劇判による抒情感たっぷりなムード、外場村(そとばむら;語源は卒塔婆、元々はサンスクリット語のStupa ストゥーパから)というド田舎の閉塞感、そして尾崎敏夫(cv:大川徹)というキャラの持つ強引なメッセージなどなど。
見どころのとても多いアニメでした。


屍鬼OP1 動画

「くちづけ」 歌:BUCK-TICK




12位 「蒼き鋼のアルペジオ」

2013年(全12話)

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監督:岸誠二
シリーズ構成:上江洲誠
制作:サンジゲン


(コメント)
「蒼き鋼のアルペジオ」の原作は「Ark Performance」による漫画ですが、アニメ版は漫画から大きく内容が変わっています。作風は、

「SF要素+実在艦船による海洋戦記+美少女」

という感じでしょうか。

「蒼き鋼のアルペジオ」は「シドニアの騎士」同様、セルルックの3DCGアニメになります。


3DCGの美少女が可愛くなるのか?
TVシリーズの開始当初こそ、若干の違和感を覚えたのですが、すぐに馴れました。というより、基本CGで描かれた女の子(メンタルモデル)の可愛らしさに驚かされた作品です。技術の進歩はスゴイですね。

ゲームではもちろん、Dead or Aliveやファイナルファンタジーシリーズなどで、CG美少女に対する抵抗はまったく無かったのですが、アニメでそれを感じたのはアルペジオが初めてでした。タカオの可愛さにヤラれた(笑) 腰回りのラインがスッキリとしてすごくキレイ…… 


また「蒼き鋼のアルペジオ」の場合。
海戦ものでありながら主役の艦(ふね)が潜水艦(イ401)になりますので、戦闘が海面という平面だけでなく、海中を含めて立体的になる所が面白いところです。

ソナー探知を避けるために音をひそめて潜航(サイレントランニング)したり、急浮上したり急速潜航したり。

劇場版の話になりますがSF考証の森田繁さんは、群像(cv:興津和幸)の指示する、「面舵」、「取舵」、「回頭」などの具体的数字を書き留めてプロットにすると、艦隊戦を再現できるはずだ、とおっしゃっていました。

そのぶん艦隊戦を描くための下準備は大変な作業になっているんでしょうけど、頭の中である程度再現シミュレートできる艦隊戦は、本作の魅力のひとつだと思います。


蒼き鋼のアルペジオ OP動画
https://www.youtube.com/watch?v=wUDIpzn4CrA

「SAVIOR OF SONG」 歌:ナノ Feat. MY FIRST STORY



11位 「SHIROBAKO」

2014年(全24話)

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監督:水島努
シリーズ構成:横手美智子
制作:P.A.WORKS


(コメント)
「SHIROBAKO」は、「白箱」(制作会社が納品する、白い箱に入ったビデオテープを指す業界用語)の完成を目指して日々奮闘する、アニメ業界の制作現場を題材にした作品になります。制作のP.A.WORKSにとって、「花咲くいろは」に続く働く女性を描いたオリジナルアニメーション。


私が「SHIROBAKO」でまず思い浮かべるのはネタです。
「万策尽きたぁぁっ」とか、「ぷるんぷるん天国」に象徴される「作画崩壊」ネタとか、「監獄状態」に追い込まれる「ぷる天」作者の木下監督(cv:檜山修之)とか。

ネタの楽しさによって、笑いからリラックスして見れるのが「SHIROBAKO」に対する感情移入度を高めている気がします。気持ちがリラックスすると、そのあとホロッとなりやすいんじゃないかと。


「SHIROBAKO」監督の水島努さんという人は、一回の視聴で十分理解が出来てかつ十分満足のできるアニメをつくる力量に秀でた方ですね。もちろんこれには、他の方、例えばシリーズ構成の横手美智子さんなどの力もあるのでしょうけど。

おそらく水島努監督は、カットすべきところはカットし、強調したいところは構図の工夫などによって視聴者に伝わりやすいようにするといった、「取捨選択」や「メリハリ」に長けた方なのではないでしょうか。

最近だと2015年夏アニメの「監獄学園」
この作品を見ていても同様の事を感じました。


「SHIROBAKO」の話に戻ると。
新鮮だったのは、宮森 あおい(cv:木村珠莉)を含めた女性陣の「私服姿」
働く女性の私服姿が、いい目の保養になる作品でした。

アニメの勉強にもなるし、「SHIROBAKO」は誰にでもおススめできる作品だと思います。


SHIROBAKO OP1動画

「COLORFUL BOX」 歌:石田耀子




ベスト10に入る前にちょっと余談を。

記事をほとんど書き終えてから気がついたのですが、ランキング上位に来る作品は「2クール」作品が多いですね。2クール以上の作品の方が上位に入りやすいと感じました。世の中の流れはどんどん1クール作品が増える傾向にありますが、2クールぐらいってアニメでは丁度いい長さだと思います。見終わったときの感慨がね…… やはり1クールより2クール以上の方が有利かなぁと。

以下ベスト10にあげる作品も、10作品中8作品が2クール以上の作品という結果になりました。



第10位~第4位

10位 「STEINS;GATE」

(シュタインズ・ゲート)

2011年(全24話)

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監督:佐藤卓哉、浜崎博嗣
シリーズ構成:花田十輝
制作:WHITE FOX


(コメント)
原作はゲームで、「シュタインズ・ゲート」は基本的に「時間」に関する話です。
タイムマシン、時間跳躍、タイムリープなどなど時間移動に関する作品は世に数多(あまた)ありますが、時間を扱ったアニメの中ではこれが一番好きです。

序盤のストーリーを軽く説明してみると。
主人公達の持っている「電話レンジ(仮)」(でんわレンジかっこかり)によって、携帯の短文メール(Dメール)が過去へと送れることが判明し、Dメールを送るたびに少しずつ過去改変が起こり、その影響がだんだん予想外に大きなものへとなっていく、という感じのストーリーです。

じわりじわりとやってくる、恐怖、驚き、感動。
それらがストーリー進行にともない深まっていき、最後にそれらがすべて収束する、という雰囲気の作品です。


「シュタインズ・ゲート」で面白い点のひとつは「キーワード」です。
やや難解なキーワード群が、こちらの気持ちを何かとそそってくれるものがあります。例えば「(α、βの)世界線の移動」、「大型ハドロン衝突型加速器」(LHC)、「ダイバージェンスメーター」(世界線変動率計測器)などなど。物語に密接に関わってくる科学系用語の頻出がシュタインズ・ゲートで楽しい点のひとつですね。


もうひとつ面白い点は「キャラクター」


「俺は狂気のマッドサイエンティスト……
鳳凰院凶真 !!(ほうおういんきょうま)」


などに代表される、最初はイタいと感じるセリフを連発する主人公の岡部倫太郎(cv:宮野真守)、オタクネタをふんだんに盛り込みながら会話するダル(橋田至・はしだいたる、cv:関智一)、一見冷たいようでいてとってもツンデレなクリスティーナ(牧瀬紅莉栖・まきせくりす、cv:今井麻美)などなど。

キャラ立ちのしっかりした人物群も作品の魅力。

「シュタインズ・ゲート」は、誰にでもおススめできる傑作アニメの一つだと思います。


STEINS;GATE OP 動画

「Hacking to the Gate」 歌:いとうかなこ



9位 「おおきく振りかぶって」

1期:(2007年:全25話)
2期:(2010年:全13話)

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監督:水島努
シリーズ構成:黒田洋介
制作:A-1 Pictures


(コメント)
原作はひぐちアサさんによる高校野球マンガ。
新入生ばかり10人の無名の野球部が甲子園を目指すという、というストーリーです。


今年の夏のこと。
NHKの番組で、高校野球と高校野球漫画にまつわるプロ野球選手の思い出などが語られる番組が放送されました。(NHK BS1[スポーツ・ラボ]ぼくらはマンガで強くなった)

番組中にとりあげられたマンガはふたつで、それが「巨人の星」と「おおきく振りかぶって」。高校野球漫画元祖としての「巨人の星」と、現代高校野球漫画代表格としての「おおきく振りかぶって」という趣旨でした。


「おお振り」で印象強い点のひとつは、応援団や野球部員父母などの様子、いわゆる「裏方」が描かれていることです。その事によって自分が高校生だった頃、高校野球地方予選を戦う母校をスタンドから応援していた当時の気持ちが蘇るところになります。クラスメートをスタンドから応援しているような気分になるというか。
リアルな感情移入の出来る作品ですね。


もうひとつは三橋廉(みはしれん、cv:代永翼)と阿部隆也(あべたかや、cv:中村悠一)が組むバッテリー。
三橋はいつもキョドキョドし、とても内向的な性格。
一方の阿部は一球ごとの配給に意味を持たせる頭脳派キャッチャーながら、とても怒りっぽい性格。

正反対な性格の2人が徐々に相手を信頼し、エースとして三橋が徐々にチームに信頼されていく描写は、とても感動的で何度も涙が出ました。


思い出深いエピソードは2期(夏の大会編)の第12話。
サブタイトルは「9回」でした。

ある出来事をキッカケに無言になってしまう西浦ナイン。
動揺の走った三橋がストレートのフォアボールを出してしまい、動揺のうつった栄口が内野フライを落球してしまった後のシーンでした。
そこで三橋がナインに、


「ワンナウトォォォォッ!」


と大声をかけるシーンですね。

「ワンナウトォォォォッ!」
「おおっ!」
「ゲッツーゲッツー」

ただ声を掛け合うだけのシーン。
ただそれだけの事がこんなにも感動的になるものなのか!

思わず録画再生を一時停止し……
続きがしばらく見れないほどの深い感動を味わった場面でした。



おおきく振りかぶって OP1 動画(ノンクレジット)

「ドラマチック」 歌:Base Ball Bear



8位 「セイクリッドセブン」

2011年(全12話)

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監督:大橋誉志光
シリーズ構成:吉田伸
制作:サンライズ


(コメント)
「セイクリッドセブン」はボーイミーツガールものを基調にし、丹童子(たんどうじ)アルマ(cv:寺島拓篤)と輝島(きじま) ナイト(cv:岡本信彦)という対照的なライバル関係も配置した、等身大サイズヒーローものの作品です、

元々はサンライズのロボットものではない「スクライド」のようなラインを発掘しよう、という所から企画がスタートしたようです。(ちなみに「スクライド」は、ヒトデさんという方が自身のおススメアニメ記事 ↓ でかなり上位にあげられています)



「セイクリッドセブン」に関していうと。
人には無理に薦めないけど俺はコレが好きだぁ!
みたいな作品の代表格ですね。
デザインはそれほどカッコイイとは言いがたいし、ストーリーは元々2クールの予定が13話へ、さらに13話予定が12話へと圧縮された経緯から、かなりの忙しさです。

しかし、アニメを見ながら流した涙の総量を測るのならば間違いなくトップクラスにランクされる作品で、

「セイクリッドセブン」は「泣きアニメ」

そんなイメージがすごく強いです。
なんで視聴中にこんなに涙が出るのやら…… 自分でも不思議なほどです。


その原因として自分が思ったことはふたつありまして。
そのふたつとは「脚本の良さ」と、主人公アルマ役「寺島拓篤さんの演技」かなと思います。寺島拓篤さんは「ログ・ホライズン」という作品で主人公のシロエを演じており、彼の声は自分の琴線を刺激しやすいのかなと今では思うようになりました。


脚本(セリフ)の良さの代表として、主題歌「stone Cold」(歌:Fiction Junction)の歌詞と、歌詞とリンクしたような第12話のアルマのセリフの一部を書き出してみます。


「stone cold」 歌詞の一部

会いたく 飛んだっ
落ちてゆくけれど
もう一度空をめざし
放り投げる想いすべて
泣いたっ 分け合っ
君が笑うまで 


「セイクリッドセブン」 アルマのセリフ

... 人たちがいて、何かが変わって、
俺の力にも、何か意味があるかもって、
俺がここに居てもいいかもしれないって、
そんな人たちを、守りたいって。

君にもいるよ!助けたいって、
を差し伸べてくれる人が。


歌詞もセリフも、「て」を連発して韻を踏む事(rhyming)を続けています。
いま思えばですが。
このあたりにも「セイクリッドセブン」から受けた感動理由の一端が隠されているのかもしれないですね。


セイクリッドセブン OP 動画


セイクリッドセブンPV

「stone cold」 歌:Fiction Junction



7位 「進撃の巨人」

2013年(全25話)

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監督:荒木哲郎
シリーズ構成:小林靖子
制作:WIT STUDIO


(コメント)
原作は諌山創(いさやまはじめ)さんによるマンガです。
内容は、圧倒的な力を持つ巨人と、それに対抗する人間たちの戦いや、人間同士の戦いも描いたバトルものになります。雰囲気はダークファンタジー色が濃いかな。

マンガ既読で視聴に臨んだというのに、アニメから絶大なインパクトを受けてテンション上がりまくりでした。
巨人でけーっ!

制作のWIT STUDIO(Production I.Gの流れ)はこれが初めてのアニメということもあり。
かなりの気合で臨んだのでしょう。


その気合のひとつが、「立体起動装置」の描写だったと思います。
「立体起動装置」は細部に至るまでの細かい描写が必要で作画は大変だったことでしょう。しかしその努力の甲斐あって、アニメは立体的な描写にとても秀でた作品に仕上がっていたと思います。

また巨人が登場することによって描かれる、巨人と人間との「サイズ比」なども面白かった点のひとつです。


例えば第1話だと。
超大型巨人がシガンシナ区(ウォールマリア)50メートルの壁からぬううっと巨体を出し、まるで人間がジオラマを覗きこむかのように描かれた小さな街や極小の人間と巨人との「サイズ比」

巨人とのバトル場面。
周囲の建物を利用し「立体起動装置」で巨人の周囲を上下左右に飛び回る調査兵団による「立体感」。それと同時に兵団をとらえながらぐるっと回り込むカメラワークによる「回転」


そういやカメラもグルッと回りましたが兵長(リヴァイ、cv:神谷浩史)もずいぶんぐるんぐるん回ってましたね。イラストで、

回転するコマを描いて「はい、リヴァイ」 -

みたいな絵に笑いました。
(書いたのは監督の荒木哲郎さん、だったかな)


そして「女型(めがた)の巨人」戦。
大ジャンプをかます女型の描写が印象的でした。
デカい女型を下から見上げた構図、デカい女型のさらに上方から地面へと見下ろす構図など。これは「高低差」描写でしょうか。


「サイズ比」「立体感」「回転」「高低差」など。
それらの描写がアニメ「進撃の巨人」で面白かった点のひとつです。さすがに途中で作画の苦しい時期はありましたけど、それでもよくやってくれたなーという思いが強い作品です。

第1話を見てもらえば、「進撃の巨人」はとても食いつきの強いアニメだと思います。
そして来年(2016年)
いよいよアニメの2期ですね~



進撃の巨人 OP1 動画

「紅蓮の弓矢」 歌:Linked Horizon



6位 「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」

2009年(全64話)

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監督:入江泰浩
シリーズ構成:大野木寛
制作:ボンズ


(コメント)
「鋼の錬金術師」は2003年にアニメ1期が放送されていますが、1期は途中から完全にアニメオリジナル展開になっています(全51話)。こちらではおもに2009年放送の2期、FA(FULLMETAL ALCHEMIST)について書いてみます。

作風はというと。
「錬金術」が存在する架空の世界を舞台に、失われた肉体を求めて兄弟が旅をするというダークファンタジーで、世界観は19世紀産業革命期のヨーロッパがモチーフになっています。


アニメハガレンFAで印象的なことがひとつありまして。それは、

アニメが初めてマンガを超えた -

と感じたことになります。
あくまで自分の場合ですが、アニメがマンガを超えたと感じたことのなかった自分にとって、FAは初めてそれを痛感させてくれたという意味で印象深い作品です。

えっと。
どちらが優れているという比較論をやりたいのではなく。
マンガ原作のアニメ化でこんなに面白くなるのか……
いまのアニメってすげーなっ! 

そんな衝撃が走ったという意味になります。


アニメで印象的なエピソードのひとつは、第54話の「烈火の先に」
ホムンクルスのひとり、七つの大罪「嫉妬」のエンヴィーが消える場面です。マンガだと23巻の第95話。エドワード・エルリック(cv:朴璐美)がエンヴィー(cv:高山みなみ)にセリフをかける場面です。


エンヴィー お前……
人間に “嫉妬” してるんだ -


マンガで最初にここを読んだときには、自分は敵であるホムンクルスに対して、何か大きな勘違いをしているんじゃないか ?! とページをくくる手が止まり、アニメでは声優さんの力演や、余韻をたっぷりとった描写に涙が出たシーンでした。そしてエドに対するエンヴィーのセリフは、


こんなガキ(エドワード)に理解されるなんて…っ!
屈辱の極みだよ…
バイバイ、
エドワード・エルリック


「鋼の錬金術師」という作品はある意味、人ならざる化け物「ホムンクルス」(人造人間)を鏡のように用いて、「人間」そのものを描く話だったのでしょう。前半は、エルリック兄弟の絆をメインにしたファンタジー色がメインでしたが、後半に進むに従い、人間を描写することに話の力点が移っていったと思います。

またハガレンは、2015年春アニメの「血界戦線」にも通じる、ボンズ制作による作画のカッコ良さを持った作品でしたね。



鋼の錬金術師FA OP4 動画

「Period」 歌:CHEMISTRY



5位 「Angel Beats!」

2010年(全13話)

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監督:岸誠二
脚本:麻枝准
制作:P.A.WORKS


(コメント)
「Angel Beats!」の作風はというと。
死後の学園を舞台にして理不尽な生前を送った登場人物たちが青春のやり直しをしたり、満足な思いを抱いて作品の世界から消える(卒業する)までを描いたドタバタ青春群像劇、という感じでしょうか。

2015年の夏アニメですが。
AB! (Angel Beats!)と同じく麻枝准脚本による「シャーロット(Charlotte)」という作品があり、シャーロットを見ながらずいぶんAB!の事を思い出しました。高松もどき(高城)が出るはTKのキャストが出るわで……
いい宣伝っす!
おかげでシャーロットの視聴中、AB! のBD Boxを購入しちゃいました。


AB!監督の岸誠二さんいわく、彼はアニメ制作中スタッフに、
「アニメを2本つくると思ってください」
と声をかけたそうです。
そのくらいの仕事量になると覚悟して欲しい、という意味ですね。


AB!で好きな点のひとつは、作品に込められた圧倒的な熱量です。
総勢19名(かな?)にも及ぶSSS(死んだ世界戦線)メンバーによるドタバタ感あふれるにぎやかな日常、第5話の通称「日向ロケット」(ひなた、CV:木村良平)などに代表されるギャグ、0と1の跳弾が大量に描かれる天使との戦闘、そして第1・3・5話に挿入された女の子バンド「Girls Dead Monster」(ガールズデッドモンスター)によるライブシーンなどなど。

1クールとは思えないほどに詰め込まれた圧倒的な情報量。
その情報を描くためにかけられたスタッフの熱量が凄まじく、そのあたりがAB!で好きなところです。バカじゃないの?! と思うぐらい熱量にあふれた作品ですね。


そしていざAB!を再視聴して。
印象に残ったことがひとつありました。
直井の配役に緒方恵美さんを持ってきたのはナイスキャスティングだったなと。

緒方恵美さんの演技により、直井というキャラがとても立っていると感じました。
最初は神であるかのように登場した直井でしたが、それが崩れて以降、音無(cv:神谷浩史)、日向、直井の男子3人によるやり取りが面白くなりました。特に直井が日向にかけるセリフ(催眠術)ですね。


「…… 誰が泣いたって?
泣くのは貴様(日向)だ。
さぁ、洗濯バサミの有能さに気付くんだ。洗濯バサミにも劣る自分の不甲斐なさを、嘆くがいい」

「さぁ、僕の目を見るんだ…
貴様はトイレットペーパーだ。
あっという間に流されていくトイレットペーパーの潔さに気付く」


まあ直井のセリフはだいたいそんな感じ。
後ろでいつも踊っているT.Kなどと合わせ、AB!は青春特有の賑やかさがとても楽しいアニメでした。


Angel Beats! OP 動画

「My Soul, Your Beats!」 歌:Lia



4位 「Fate/Zero」

2011年(全25話、分割2クール)

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監督:あおきえい
脚本:ufotable、佐藤和治、桧山彬、吉田晃浩、実弥島巧
制作:ufotable


(コメント)
「我がサーヴァントよ」
令呪(れいじゅ)をもって命ずる。
必ずや最後までオマエが勝ち抜け」
「重ねて令呪をもって命ずる。
必ずオマエが聖杯をつかめ」
さらに重ねて令呪で命ずる。
世界をつかめ。失敗なんて許さない」


誰が誰に言ったセリフなのか…… 
それはネタバレ回避という意味で伏せておきますが、アニメ「Fate/Zero」で印象深いシーンのひとつです。


「Fate/Zero」は、ゲーム「Fate/stay night」を本編とするスピンオフ作品で、虚淵玄さんの書かれた小説を元にしています(小説は全6巻)。作風は、七組の魔術師(マスター)たちがそれぞれサーヴァント(伝説の英霊を召喚した使い魔)を用い、一つの聖杯を巡って最後の一組が勝ち残るまで戦いを繰り広げる伝記要素を持ったバトルもの、という感じでしょうか。

サーヴァントの元ネタは伝説の英雄のいったい誰なのか?
それも「Fate/Zero」で興味を惹かれるポイントのひとつでした。


7組のマスター&サーヴァント。
その一組だけが勝者として聖杯をつかむという事は、大半の組み合わせは敗者になる、ということでもあります。
大半はいつかは負ける。
「Fate/Zero」ではその敗者たちに描かれるドラマが秀逸でした。敗者たちに見どころのあるストーリー、というイメージですね。

マスターやサーヴァントたちの抱く、怒りや絶望、虚無、そして裏切りなど。虚淵玄さんという方は、人の負の感情を描く時、筆がノってくるのでしょう。


また「Fate/Zero」では作画に驚かされました。
名前の通り冬の冬木市。
水分を多く含んだ大気で気温が下がり、霧が立ち込めるような描写が独特でした。冬の凛とした冷たい空気感の表現が、何ともオリジナリティあふれる画面だなぁと。

同様に対アーチャー戦時のバーサーカーなど。
自分の正体を覆い隠すバーサーカ―の黒い霧の描写がスゴイですね。アニメを見ながら、これほんとにTVシリーズなのか? 劇場版じゃないの? と思うほどのクオリティーでした。

「Fate/Zero」は作画でいうと、エフェクトにとても凝った作品でしたね。
ずいぶんお金かけたんだろうなあ……



Fate/Zero OP1 動画

「oath sign」 歌:LiSA



第3位~第1位

3位 「PHYCHO-PASS サイコパス」

1期:(2012年:全22話)
2期:(2014年:全11話)

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監督:塩谷直義
1期脚本:虚淵玄、深見真、高羽彩。2期シリーズ構成:冲方丁
制作:Production I.G、タツノコプロ


(コメント)
「PHYCHO-PASS サイコパス」の雰囲気はというと。
「近未来SF+警察ドラマ+アクション」
という感じでしょうか。オリジナルアニメになります。

サイコパスはアニメ制作の前段階、準備したアイデアや作り出した世界観が飛びぬけたアニメだと思います。いくつか作品に登場するキーワードをあげてみると…… 


精神状態の表層的な部分(いわゆるストレス)を視覚化した「色相診断」、犯罪傾向を数値化した「犯罪係数」、「色相診断」や「犯罪係数」を「サイマティックスキャン」によって分析し数値化している「シビュラシステム」

「監視官」は潜在犯である「執行官」をつき従え。
シビュラシステムの出した数値を元に犯罪者(もしくは潜在犯)を裁くために用いられる銃が「ドミネーター」


ドミネーターの正確な名称は「携帯型心理診断鎮圧執行システム」になり、ドミネーターは執行対象者に応じて段階的に変化します。


「ノンリーサル・パラライザー」(麻痺銃)
「リーサル・エリミネーター」(殺人銃)
「デストロイ・デコンポーザー」(分子分解銃)


という具合に。
(リーサル:lethalは「致死の」という意味です)

ある意味メインスタッフは、特に総監督の本広克之さんなどは……
「超」のつくような厨二病ですね~(ほめ言葉)



もちろん「PHYCHP-PASS サイコパス」は膨大な設定部分だけでなく。
1期ならば男と男のドラマ+多数引用される書籍やフレーズ、2期ならば1期と劇場版の間という出来ることに制約の多いなか、アイデア出しに秀でたシリーズだったと思います。


じゃあ1期から。
「引用」でパッと浮かんだものを三つあげてみます。

「普通でない街か。昔読んだ小説のパロディみたいだ」
「ウィリアム・ギブスンですか?」
「フィリップ・K・ディックかな」

(フィリップ・K・ディックは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の著者で、同書は映画「ブレードランナー」の原作小説です。会話は槙島聖護まきしましょうごとチェ・グソン)


「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶという。
常守監視官、君が愚か者で無い事を祈ろう」

宜野座伸元ぎのざのぶちか常守朱つねもりあかねに語ったセリフ。引用元はドイツの宰相ビスマルクですが、彼の言った内容とは変化しています)


「聖護君は皮肉の天才だな」
「僕ではなく、スウィフトがね」

(スウィフトは、「ガリヴァー旅行記」の作者です。槙島聖護と、ある人物の会話より)



「PHYCHP-PASS サイコパス」の1期が放映された2012年当時。
私はもうブログをやるつもりは無くなっていました。

しかしサイコパスは、またブログでアニメ感想を書きたいとモチベーションを上げてくれる作品でした。なんかもう感想を書きたくて疼いて止まらなくなったというか……
そんな意味でもサイコパスは思い出深いアニメのひとつです。


PHYCHO-PASS2 (2期) OP 動画

「Enigmatic Feeling」 歌:凛として時雨



2位 「宇宙戦艦ヤマト2199」

2013年(全26話)

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監督:出渕裕
シリーズ構成:出渕裕
制作:XEBEC


(コメント)
「宇宙戦艦ヤマト2199」は、1974年に放送されたアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のリメイク版です。ヤマト2199は劇場版が先に上映され、のちにTVシリーズとして放映されるというスタイルでした。

ヤマトの物語導入部分を手短かに説明すると。

ガミラス人の攻撃によって、地球の海は蒸発し大気は汚染され、人類は滅亡まで約1年となってしまう。人類最後の希望として戦艦大和を模した宇宙戦艦ヤマトが、地球からはるか16万8千後年の彼方、大マゼラン銀河のイスカンダルへと惑星の汚染浄化システム(コスモリバースシステム)を受け取るために大地から抜錨(ばつびょう)して旅立つ -

ざっとそんな導入部分です。


どうせならばイスカンダルさん……
宅急便とかでコスモリバースを送ってくれればいいのに。
まあそんなツッコミは無しの方向で。
ちゃんとヤマトが行くことに必然性が設けられています。


「宇宙戦艦ヤマト」は子供の頃に再放送で見ました。
大人になってリメイク版を見てみると、ヤマトは最初のプロット立て自体がスゴかったんですね。火星のような姿に変貌した赤茶けた地球、滅亡まで1年というタイムリミット、旅の目的地が大マゼラン銀河という途方もないはるか彼方、そして人類最後の希望が帝国海軍のシンボリックな存在、弩級戦艦大和という。

ヤマト2199の第1話を見て、
発想で負けたっ!と思いました。

別に勝負をしているわけではないですが、ヤマトは最初のプロット立てからしてスゴいスケールだったんだなと。これは胸が熱くなるわー。オリジナルの旧作ヤマトはもう40年以上前のアニメですが、「日本人が物語をつくる力量」は、果たしてヤマト当時から上がっているのでしょうか? それとも……


「宇宙戦艦ヤマト2199」の魅力をひとつに絞るのは困難な作業ですね。
思いつくまま幾つかあげると…… 

科学考証に鹿児島大学半田教授を迎えて描かれた最新の宇宙描写や星の数々、宮川泰&宮川彬良親子2代による軍歌から女性高音スキャットまでフィーチャーした魅力的な楽曲の数々、敵方(ガミラス)サイドにもある群像劇やドメラーズを筆頭にした敗者のドラマ、ワープ、波動砲、ぐわんぐわんと旋回し咆哮する主砲や実体弾の三式弾、急降下爆撃機による攻撃から反射衛星砲などが登場するバトルシーンまで。

あげはじめるとちょっとキリがないです。


「宇宙戦艦ヤマト2199」は、一回だけの視聴だと意外に描写がアッサリ感じるかもしれません。かなりの人物が登場し複数の場面が同時進行で描かれるので、とっても忙しいんですよね。

そのかわりストーリーを頭に入れた2度目以降の視聴になると、さまざまな場面が持つ味わい深さに気づく作りになっています。
「宇宙戦艦ヤマト2199」は、何度でも繰り返し見たくなる魅力を持った作品だと思います。



宇宙戦艦ヤマト2199 OP2 動画

「Fight For Liberty」 歌:UVERworld



1位 「ログ・ホライズン」

1期:(2013年:全25話)
2期:(2014年:全25話)

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監督:石平信二
シリーズ構成:根元歳三
制作:サテライト(1期)、スタジオディーン(2期)


(コメント)
記念すべき第1位は、やはり「ログ・ホライズン」になるでしょうねぇ。
ブログで関わった時間や、原作・スピンオフ作品を読んだ時間など、作品に関わった時間がブログ開設の2010年以降、最も長い作品になりますので。旧・現ブログを合わせれば、ログホラの記事はトータルで100本以上書いた気がします。

「ログ・ホライズン」の原作はウエブ小説(小説家になろう)
作風は、一見ゲーム世界(エルダーテイル)への没入型に見えるSF要素を持ったファンタジー、という感じでしょうか。SFと書いたのは、起こっている事象に対して科学的・論理的アプローチを取る要素があるから、という意味になります。


「ログ・ホライズン」はアニメの作画的には大したことないです。
NHKらしい低予算っぽい作画ですし、1期と2期では制作会社が変わり、キャラデザ変更から違和感も覚えたり。

しかしそれでも夢中になる魅力がログホラにはたくさん詰まっていると思います。
具体的に幾つかあげてみると。


戦闘面としては古典的ファンタジー世界観における「役割分担」ですね。

・鎧や盾で武装し敵の攻撃を引きうける盾役(タンク)
・両手武器や弓などによる攻撃役(アタッカー)
・防御は弱いが魔法や召喚獣での攻撃役(メイジ)
・回復やダメージ遮断の予防策を施す回復役(ヒーラー)

一人がすべてをこなすのではなく。
パーティーとして一人一人がそれぞれの役割を理解し、互いに分担し補佐し合わないと戦闘に勝てないシステムが魅力の一つです。仲間との連携がとても大事なところ。


またMMORPGがベースになっていることから、ログホラでも同様に「ヘイト(敵愾心)コントロール」が重要になっています。簡単に言えば盾役による「挑発」。代表的な挑発特技としては直継(cv:前野智昭)の〈アンカーハウル〉でしょう。敵は基本的にヘイトの高い味方を狙ってくるので、盾役は自身のヘイトをいかに高く保ち敵の攻撃を自身に引きつけ続けるかが重要になります。

このあたりの説明は、特に第1シリーズ・年少組の戦闘で入りました。
場所は初めてのダンジョン「ラグランダの杜(もり)」。年少組最初の戦闘は散々な出来でしたねー 



戦闘面以外としては。
「ログ・ホライズン」にあるイメージは、サントラ1枚目の18曲目に近いです。曲のタイトルは、

「新世界」


原作者の橙乃ままれさんは、作品のテーマについてこう述べています。

「孤独に自分を見つめていたとしても、ふと視線を上げれば自分の外側があり、世界はきれいだったよ」


作中で描かれるその自分の外側の世界が「新世界」なのでしょう。
サントラの「新世界」は「ログ・ホライズン」メインテーマのバージョン違いで、それぞれのキャラが自分にとっての「新世界」にふれる要所要所でかかる曲です。

新世界 動画


たとえば第1シリーズだと第20話の「契約」
とある人物が契約書にペンを置いた瞬間、「新世界」がスタートしています。



自分は「ログ・ホライズン」の何に惹かれるのか?
突き詰めて考えてみると最終的には、
原作者・橙乃ままれさんの持っている精神世界ではないか?
という気がします。

この方は、どこか純粋できれいな世界を内面に持っているんでしょう。
私はそこに強い共感を覚えるのだと思います。

ログホラはある意味、作者の性格に惹かれるという……
自分にとって珍しいタイプの作品ですね。


ログ・ホライズン OP1 動画

「database」歌:MAN WITH A MISSION



ランキング以外の作品

今回ベスト50に入らなかった作品をいくつか書いてみます。

「氷菓」(ひょうか)

これには参りました。
10位ぐらいまで書き上げたところで、あっ! 氷菓が入ってない!と気づきまして。
ダメだ…… もう今さら入れられない(・⊝・;)
とあきらめました。

「血界戦線」

最初の予定通り(6月)に終わっていれば確実に入ったと思いますが…… 最終話の放映日が対象外です。
しかし待たされた甲斐が十二分にある最終回でした。


あとは作品名だけを。

「世紀末オカルト学院」
「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」
「TIGER & BUNNY」
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」
「鬼灯の冷徹」
「ウィッチクラフトワークス」


上記作品は、ランキングに入れたり外したりをずいぶん繰り返しました。
あと他にもいろいろあった気がしますが……
思い出せない作品も随分あるんだろうなー



最後に

ということで。
もしも全部読んでくれた方がいたのなら、お疲れさまでした。
わたしも疲れました~ く(*´ー`)


最初は今年(2015年)の7月頃にやってみようかと思いたちまして。ランキング50の作品を上げる作業だけは8月の初めにやり、お盆休みにやるつもりでした。

しかし作業量を考えると……
これがなかなか取りかかれない!(汗
もうとりかかる前からすでに、目まいや立ちくらみの感覚を味わうほどでした。


10月の連休でよいしょっとようやく重い腰を上げ。
今になってやっと記事が完成したという次第です。

この記事と同じ文字量をひとつのテーマで書くのならばもっと早いんでしょうけど……
いかんせんオムニバス形式みたいなものですので。
ひとつの作品を書いては頭をスパッと切り替えて次の作品へ…… この繰り返しがなかなか大変でした。

今年初めに「はてなブログ」に移行してからというもの。
これまでごく一部のアニメしか取り上げてこなかったので、総括的に様々なアニメを取り上げる記事をいつかはやりたいなーという気持ちが徐々に強まっていました。



私の場合、最後まで見るアニメは1クールでせいぜい5~10本程度。
ですのでまだ見ていないだけで、見れば確実にランクインするアニメは他に数えきれないほどあると思います。


まあそれでもしかし。
何か面白いのないかなーと探している方の参考になったり、ああそうそう、あのアニメはこうだったよねーみたいに視聴当時の思い出にでも浸ったてもらえたなら…… 
自分としては幸いです。





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