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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

がっこうぐらし! 第10話の感想と考察 - なんだこの絶望のオンパレード?! & 「抗生物質」と「ウイルス」と「細菌」の話

がっこうぐらし!

「がっこうぐらし!」第10話 「あめのひ」の感想です。

絶望や残酷展開は、年を取るほどキツくなってくるもの。
むかしそんな事を言っていたのは、うちの父だったか職場の上司だったか。

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もちろん年齢のせいだけじゃないでしょうけど。
視聴後、重すぎる気分からなかなか感想にとりかかれない「がっこうぐらし!」の第10話でした。


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「がっこうぐらし!」の主要キャラ名とアイコンとキャスト

キャラ名  アイコン  キャスト 
ゆき(丈槍由紀)  f:id:hisoka02:20150806204214j:plain 水瀬いのり
くるみ(恵飛須沢胡桃)  f:id:hisoka02:20150806204224j:plain 小澤亜季 
りーさん(若狭悠里)  f:id:hisoka02:20150806204234j:plain M・A・O 
みーくん(直樹美紀)  f:id:hisoka02:20150806204242j:plain 高橋李依 
めぐねえ(佐倉慈)  f:id:hisoka02:20150806204258j:plain 茅野愛衣 
太郎丸  f:id:hisoka02:20150806204309j:plain 加藤英美里 

(画像は「TVアニメ「がっこうぐらし!」公式サイト」より)

あぁこのめぐねえと太郎丸を直視するのはキツい


学校名は、私立巡ヶ丘めぐりがおか学院高等学校。
学年は、みーくんだけが2年生で、ゆき・くるみ・りーさんは3年生です。

(原作は未読です)


「あめのひ」おそるべし。
今回はすっかり感想が遅くなりました。

まずは第10話の感想部分を書いて、あとからちょっと考えた部分を書いてみたいと思います。


第10話の感想

がっこうぐらし!の第10話は嫌な予感しかしない -
第9話の感想アップしたあと、こちらで何度も紹介させてもらっている、ゆっちーさんのブログの第9話感想(第9話の2本目の記事だったかな?)を読んでそう思いました。


心の準備はして視聴に臨んだつもりだったのですが……
それでも10話はかなり「くる」ものがありました。見ててマジでツラかった。
なんだこの絶望のオンパレードっ ?!


まずサブタイトルからして「あめのひ」
前回(第9話)が快晴だっただけに、雰囲気が一変、急転直下しそうな気配ですね。

次にOP。
OPがアニメの進行に合わせ、どんどん色彩が暗くなってゆく…… 
今回は特に暗い紫色が嫌な予感を煽りました。
別のアニメ(「PSYCHO-PASS サイコパス」)でいうと、色相が濁りまくってきた…… 
そんなOP映像だと感じました。


つづいてアバン。
空は暗く、雲が早い速度で流れています。

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雨というよりも、嵐が近づいているような空模様。うわぁぁほんとヤバそうだこれは…… 不穏すぎる


みーくんは本を読了
以前ショッピングモールで買ったこの本。たしかステーブン・キングの「ザ・スタンド」(The Stand)

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「ザ・スタンド」は、細菌兵器研究所からウィルスが流出し、感染率99%という驚異的な致死率のウィルスが全米に蔓延していく、というストーリーです。
(「ザ・スタンド (小説) - Wikipedia」より一部抜粋引用)

また「ザ・スタンド」は、「ウィルスでほとんどの人間が死んでしまった世界で残った人達が生きる話」とのこと。
(こちらは
【がっこうぐらし!】黒板の英文を和訳すると「私を捨てないでください。私を助けて。」第1話で違和感を感じた”13”のポイント - がっこうぐらし!
さんより引用)



以下、第10話で感じた絶望感。
これらを5点ほど、まとめて箇条書きにしてみます。


  1. 太郎丸のゾンビ化
  2. めぐねえダメだった
  3. くるみがゾンビ化しためぐねえに噛まれる
  4. 噛まれたくるみにりーさんが刃物を取り出す
  5. ゾンビが校舎になだれ込みバリケードを破る


ひとつだけふれますね。特に絶望がきたのは2. でした。
もしかしたらめぐねえ大丈夫なんじゃないか…… そんな希望的観測を第9話感想で書いていました。


第8話アバンには腰を曲げてザザッザザッと歩くめぐねえ。
これは「腰部脊柱管狭窄症」(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)みたいなもので、単にカルシウム不足とかで腰が曲がっただけじゃないのか?

第9話ラスト。
皮膚がただれ歯が見えるその姿は、犬(太郎丸)の視界による誤認で、単に腹が減って左右にフラフラしてるだけじゃないのか?


なんかそんな事を書いてた気がします。
地下室へ降りたくるみ。彼女が太郎丸を上手く部屋へと閉じ込め、さらに通路の奥。
くるみがめぐねえを発見し、ダッシュからシャベルを振りかぶったその瞬間 -


実はめぐねえ大丈夫だった!

そんな希望ある展開が……


(こいっ!!)


思わず右のこぶしを握りました。

……



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!!


うわあダメだああっ
やっぱめぐねえダメだったよぉぉ!
 
あああああ…… 


ガックリうなだれている間に、
めぐねえがくるみにグワッと歯をむき出しに…… 

うわーくるみもヤラれたかぁぁぁ 
ゾンビ化太郎丸やゾンビ化先輩にはどうにか対処できたけど、ゾンビ化めぐねえには攻撃できなかったかくるみ……


いっぽうのゆきはというと。
彼女はめぐねえ襲撃と同じ「あめのひ」から、どうやら正気にもどった気配でした。

第10話に希望を見いだすならば、ゆきに戻った正気と、あとはみーくんが気づいたマニュアルの内容でしょうか。以下は、マニュアルの「3.救援物資」の部分です。

「3.救援物資」
包帯、解熱(げねつ)剤、抗生〇〇他、感染症別救援セットを保管。1セットにつき3名分の薬剤を保管。


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指で見えなかった〇〇部分を埋めるならば、「抗生物質」他、となるでしょうか。1セット3名分、というのが嫌な予感ですけど。


ではこのあたりから。
第10話視聴後からこれまでに思ったことや、考えた部分の話にうつりたいと思います。


「抗生物質」と「ウイルス」と「細菌」の話

じゃあまず「抗生物質」から。

「抗生物質」ってウイルスに効果あるんだっけ? 


「抗生物質」の文字を見たとき、頭をよぎりました。
ちなみにウイルスで有名なインフルエンザウイルスやデング熱ウイルス。
これらのウイルスに対して「抗生物質」は効果がありません。
インフルエンザウイルスに効果があるのは、有名どころだと「タミフル」という錠剤や、「イナビル」という吸入剤などが代表例になります。というか、

各ウイルスに対しそれぞれ「個別の薬剤」が必要

というイメージでしょうか。たぶん、ぐらいの話ですけど。


↓ タミフルです
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↓ イナビルです
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え~と、なんだか希望の持てなくなるような話ですが。しかし私は逆に、
「抗生物質」の文字から希望が持てるかもしれない
と思いました。
これまでゾンビ化は、「ウイルス」によるものと思い込み過ぎていたのかもしれない。


あくまでも、マニュアルがゾンビ化の阻止や、ゾンビに対抗する治療法をちゃんと知っている、という前提です。
もしもマニュアルの記述がゾンビを想定したものならば…… 

ゾンビ化は「ウイルス」によるものでなく「細菌」によるもの

である可能性が高まります。
「細菌」によるものがどういうことかというと、

「細菌」であるならば既存の抗生物質がゾンビの治療に役立つかもしれない
ということになります。


抗生物質には「系統」のようなものがありまして。
ある特定の細菌に対し、どの「系統」の抗生物質が効果があるか検査することがあります。(これを「薬剤感受性試験」;やくざいかんじゅせいしけん)と言います)

つまりわざわざゾンビ用の新薬開発をせずとも、相手が細菌であるならば、元々ある「既存の抗生物質」で対処可能の可能性が出てきます。わずかですが。

それならばまだこの世界に、ゾンビに対処するための在庫(抗生物質)はたくさんあるかもしれない、とそういう話ですね。まあさすがに完全なゾンビの治療は無理かなぁ…… せめて、


くるみや、感染直後の人を助けるのに抗生物質が役立つかも


そういう可能性ですね。
それ(ゾンビ化が「細菌」によるもの)ならば、対処は早いのではないか?
そんな事を思った次第です。


ゾンビの特性について

つづいてゾンビ。
考えても結局分からなかった話になっちゃうのですが。

なんだかゾンビは、雨によって行動が活発化するような…… 

雨、もしくは水分によって、ゾンビは行動が活発化し凶暴性が増すようにも思えます。もちろん、雨によってゾンビ化した生徒たちが雨宿りに動いた結果、という可能性がもっとも高いと思いますが。しかしそれだけでなく、


ゾンビを活発化させ凶暴性を増大させる要因とは「水」なのか ?!


そんな事を思いました。
そういやめぐねえのいたフロアは足元が水浸しだったなぁ……
でも元気って感じじゃなかったし、よくわからないところ。


じゃあ雨(または)水によって活発化(凶暴化)する生き物は、現実世界だと何だろう?

考えたんですけどすいません……
何も浮かばない。蛙とか植物ぐらいしか浮かびませんでした。しかも蛙や植物は凶暴化しないし…… 

もしもゾンビの特性が、何かリアルの生物をモデルにしたものならば、おのずと対処法は見えてくるかも、というような話です。
近いとすれば水生動物とか? 
たとえばワニなど…… しかしワニが陸上と水中でどの程度違う生き物なのか、よく知らないなぁ。


ツイッターや他のブロガーさんの反応を少し

今回は視聴後、ほかの方の反応も気になりました。
ある程度覚悟を決めて見たってこう(絶望のオンパレード)なんですから、事前情報や事前予測無しに見た方の中には、かなりツラい思いをした人もいるのでしょう。

ツイッターのTL(タイムライン)で「がっこうぐらし」を検索したら、
「もう見れない」とか「視聴をやめます」
みたいに書き込んだ方を結構発見しました。また逆に、面白くなったという書き込みも多かったですし、第10話の反響は凄かったんだと思います。

誰のツイートだったか、読んだ瞬間「お気に入り登録」しなかったため今ではもう遡れないのですが。


幼い娘さんががっこうぐらし!にハマっていて。
第10話視聴後はひどい落胆ぶりだったけど、帰宅したら第1話から見返していた -


たしかそんな内容だったと思います。
アニメ視聴中に涙は出ずに終わったのですが、ツイートを読んでしばらくしたのち、ツイート内容がフラッシュバックして涙が出てきました。ううむ…… 幼い娘さんには励まされますし、負けてられないですね~



「筆者とも」さんも、なかなか第10話の更新がされませんでした。すぐに書けないんだろうなぁ…… と思いました。でも結局、前回に引き続いて私の方が遅くなってちゃいました。


精神的にキツそうなのが文章からありありと伝わってきますね。


そしてゆっちーさん。ツイッターのTL凄かった…… 
これまでに、考えられる最悪の展開などを様々な角度から予想されてきたゆっちーさんですけど、それでも第10話を見ながらのツイートが凄いことに…… 興味のある方はご覧になってみてください。私はずーっとTLを遡って読んじゃいました (*´σー`)

ゆっちーさん実況の最初のツイートを貼っておきますね↓ 

記事の方は、アップしたあとにジックリ読ませていただきます。



fc2ブログ時代にお世話になったピッコロさんが、はてなブログに出張されていました。

<愛する者が変わり果てた姿となり、これを殺すという葛藤>

第10話は、まさにピッコロさんがおっしゃるような展開でしたね。



今回の総統閣下は、なんとお怒りになったでしょうか。
動画のアップは結構速かったです。

動画を見て号泣しました。笑い過ぎて。
しかし! 私は決して「ゾンねえ」なんて呼びませんよ(笑)


その他のことと最後のまとめ

前回もありましたが、防火シャッターに机が挟まっていました。

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あれは下まで降りたシャッターを持ち上げて机を挟んだんじゃなく、あらかじめ机を置き、内側(通路奥側)からシャッターを手動で上げ下げしたのでしょうか。マニュアルにもそんな事が書かれてありました。

手動でシャッターを上げ下げしたとすれば、実行したのはやはりめぐねえでしょうか。ゾンビの侵入を阻止し、ゆきたちだけは来れるようにしたのかなと。
ところがめぐねえにとって予想外だったのは「太郎丸」
ゾンビと人間は何とか想定できたけどまさかワンちゃんが来るとは……

シャッターと机に関してはそんなストーリーなのかなぁと思いました。


薬(抗生物質)を取りに、みーくんが地下へと向かいそうです。
しかしゾンビが校舎になだれ込みバリケードを破っている現在。
みーくんにも嫌な予感しか(汗)
太郎丸ショックで精神状態が…… 

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しかも太郎丸が反応した別の犬の鳴き声。この犬が地下のどこかに潜んでいそうで余計に怖い。


残る頼りのカードはゆきのみ
かなぁ……
「あめのひ」を境に、ちょうどくるみポジションがゆきに入れかわったように見えました。ゆきは運動神経良さそうですしね。


「がっこうぐらし!」は「夕方」(斜陽)の演出。
そんな事を前回書いたんですけど、今回は完全に「太陽が沈んだ」と感じた回でした。場所も陽射しが無関係な地下でしたし。

しかし絶望が一気に出たために。
残りの2話は少し光も見えて来る展開になってゆくのかもしれないですね(希望的観測)





アニメ「がっこうぐらし!」(全12話)
(スタッフ)
原作:海法紀光(ニトロプラス)×千葉サドル
監督:安藤正臣
シリーズ構成:海法紀光
脚本プロデュース:ニトロプラス
脚本:海法紀光、小太刀右京、桜井光、東出祐一郎、深見真、三輪清宗、森瀬繚
キャラクターデザイン:飯塚晴子
アニメーション制作:ラルケ

OP曲 「ふ・れ・ん・ど・し・た・い」
歌:学園生活部

ED曲 「アフターグロウ」
歌:黒崎真音





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