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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

Charlotte(シャーロット) 第8話の感想と考察 – サラ・シェーンに関して浮かんだ5つの疑問

「Charlotte」(シャーロット)

「Charlotte」(シャーロット)第8話 「邂逅」の感想です。

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どうもみなさん、おはようございます。
今回の感想はあまり時間がとれないので、第8話で最も気になった部分を中心に書いてみたいと思います。はい、議題は「サラ・シェーン」が中心です。みなさんも気になった部分じゃないかと思います。




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Charlotte(シャーロット)の主要キャラとキャスト

名前  アイコン  キャスト 
乙坂有宇(おとさかゆう) シャーロット 乙坂有宇   内山昂輝  
友利奈緒(ともりなお) シャーロット  友利奈緒  佐倉綾音 
高城丈士朗(たかじょうじょうじろう) シャーロット  高城丈士朗  水島大宙 
黒羽根柚咲(くろばねゆさ)※西森は芸名  シャーロット 西森柚咲  内田真礼
黒羽根美砂(くろばねみさ)柚咲の亡姉 シャーロット 西森美砂   内田真礼  
乙坂歩未(おとさかあゆみ)  乙坂歩未   麻倉もも 
熊耳(くまがみ) シャーロット 熊耳(くまがみ)  竹本英史 
サラ・シェーン シャーロット サラ・シェーン 画像  沢城みゆき

(画像は、「TVアニメ「Charlotte(シャーロット)」公式サイト」より)

はじめに

第8話はアップする時間が遅くなりそうなので、いつもお世話になっているカモメのリズムさんやゆっちーさんの感想を参考にさせてもらい、それに対応する形にしようかなと目論んでいたら…… 思惑が外れました。

記事アップ後にのぞいてみたらカモメのリズムさんはアップされてましたので、リンク貼らせていただきます ↓

サラ・シェーンに関する部分は、私もこの方も似たような考えっぽいですね。



昨日の夕方、シャーロット8話視聴後の第1印象をツイートしたものです ↓


サラは「視覚」を失った分、その他の感覚(視覚以外の5感や洞察力など)は研ぎ澄まされた人物なんでしょうね。



挿入歌の歌詞についてのツイートを貼らせていただきます。



土日は外泊し、夕方帰宅後にシャーロットを視聴したあと、疲れて夕飯も取らずにそのまま夜中まで寝ちゃいました。さらに今日は胃腸の調子が悪くて…… ちょっとツラい状態です。


では軽くグチったところで第8話の話へ。


サラ・シェーンに関して浮かんだ5つの疑問のリスト

第8話視聴後、サラ・シェーンについてこれまでに色々考えたことは、おおよそ下の5つにまとめられるかなと思いました

  • ①. サラはどこへ向かってた?
  • ②. サラさんアンタいくつなの?
  • ③. サラと乙坂兄弟に深いつながりは?
  • ④. サラの言った「神様」が今後出てこない場合は?
  • ⑤. サラを登場させた意味とは?


①. サラはどこへ向かってた?

下校途中の坂道。
乙坂有宇は、サラ・シェーンとすれ違いました。

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サラはいったいどこへ向かっていたのでしょう? 
気になりました。これは「有宇がどこへ向かっていた」か考えればいいかなと思いました。


普通ならば、有宇は「星ノ海学園」から自分の寮へ向かって歩いていたのだと思います。
ということは、サラは「星ノ海学園」へ向かっていた、という可能性があると思います。例えばサラは、友利奈緒の言っていた「最も信頼できる人」で、「星ノ海学園」設立の出資者であり、久々に「星ノ海学園」を訪ねようとしていた、とかね。

ただサラに、「星ノ海学園」を訪問するという目的が最初からあるならば、目の見えない彼女は車でもっと近くまで送迎してもらうのでは?と思いますので、サラは偶然「星ノ海学園」周辺を歩いていた、という可能性も捨てきれないと思います。結局、よく分からない、という結論かな。

②. サラさんアンタいくつなの ?!

少し長くなりますが、バスの中で交わされた有宇とサラの会話を書き出してみます。


有宇「デリケートな部分で悪いが、その目完全に見えないのか?」
サラ「ああ。なんも見えない」
有宇「サインが書けるってことは生まれつき見えないってことじゃないよな?」
サラ「ああ。でもこれは懺悔なんだ。罪滅ぼしのようでもあるな。
お前は人生について考えた事があるか。
人生ってヤツは、一度きりのものだろう。
私はバンドのフロントマンとしてステージに立つことを夢見ていたんだ。けど私の人生、気付いたときには手遅れで、その夢をかなえることはできなかった。歌もギターも下手っくそでテレビでは年の近いヤツらが歌で賞賛を浴びててさ。神を恨んだ」

有宇「でも今はそうなってるじゃないか」
サラ「それはズルをしたからさ。それも自分の欲だけのためにな。
日本でもすげぇ売れたことがある。社会現象、時の人、そういう成功の仕方だ。
莫大な金が動く。周りの目も変わる。もちろん悪い方にな。
結果 家族にも迷惑をかける。金目的で弟が誘拐されたこともある。だからそういうのはやめにしたんだ。
結果、地味なバンドのフロントマンになる決心をした。
最後にな、引き換えに視力を渡して……ジ・エンドさ」

有宇「誰に?」
サラ「そりゃ神様だろうよ。まあ今のあんたにゃ分からないだろうな。けど、もしそんなときが訪れた日にはうまくやれよな」

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サラさんアンタいったいいくつなの ?! (笑)
女性に年齢を聞くのは失礼ですけど、彼女のセリフを聞いてそう思いました。まず気になったのは以下のセリフです。

- (ステージに立つことを)夢見ていたんだけど私の人生、気付いたときには手遅れで、その夢をかなえることはできなかった -


サラは売れるためのズルとして「能力」を使ったのか?と頭をよぎりました。
しかし能力を使える対象年齢(ざっと中学・高校生)にいる人物が、「人生手遅れで夢をかなえることは出来なかった」というのは、ちょっとおかしいような。


ということは、彼女は人生をループして「やり直し」でもしているのでしょうか? 
サラがこれまでに歩んできた人生は、以下のような3つの時期に分けられるのかもしれません。


  • 第1期。うまくいかなかった人生
  • 第2期。思春期年齢。「ズル」で売れた時期
  • 第3期。現在。視力がない

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ざっとサラの人生を勝手に予想してみるならば。
第1期で絶望したサラは死亡し、何かによって若返り、「能力」を得た第2期は力を使って売れた。しかし力を使うのはやめにして、ズルの代償に今は光を失っている。

おおよそこんな感じでしょうか。そのズルに「神様」が関わっているのかどうか、よく分かりません。いずれにしてもサラの言葉を素直に受け取るならば、彼女は人生やり直しの部分を含めて、すいぶん長い間生きてきているように思えました。ですので、

サラさんアンタいくつなの ?!

という素朴な疑問を持ちました。


サラはイギリスのミュージシャンで「日本でもすげぇ売れたことがある」とのこと。
余談ですけどなんだかイギリスのロックバンド「Queen」を連想させるような話ですね。デビュー後本国の評価が今イチで、日本で最初に人気になり、それが本国イギリスに飛び火し、その後Queenは世界的バンドになった、というのは有名な話だったりします。

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このライブが最高で好きです。


③. サラと乙坂兄弟に深いつながりは?

サラが「乙坂兄弟に深いつながりをもった人物である」と考えることは出来ると思います。
例えば有宇がサラと最初にすれ違ったとき、第5話に出てきたZHIEND(ジエンド)初視聴時の心象風景が出てきたり、有宇は初めてZHIENDを聞いたハズなのに、(どうしてこんなに懐かしく感じるんだろう)と思ったり。

もしかしたら、サラの第2期=「ズル」で売れた時期に乙坂兄がサラと出会っていたり、さらに話を飛躍させ、サラが乙坂兄そのものである、なんていう可能性もあるかもしれません。


視聴後は最初、上のような可能性を考えました。しかし、これとはまるで逆の可能性も考えられますよね。

- サラは乙坂兄弟と何のつながりも無い -

この可能性 ↑ も捨てきれないかなあと。

じゃあなんで有宇はZHIENDを「懐かしい」と感じるのか。
普通に考えると、かつて兄がZHIENDをよく聞いていて、その影響で有宇も聞いていた。こういうストーリーが一番自然かもしれないと思いました。

たとえば兄(や姉)の影響で、弟(や妹)もQueenのファンになった、なんてのはよくある話。ただ有宇は、その記憶を今はなくしてしまっている。そういう可能性があるかなと思いました。




④. サラの言った「神様」が今後出てこない場合は?

もう一度セリフを引用してみます。

サラ「最後に引き換えに視力を渡してジ・エンド」
有宇「誰に?」
サラ「そりゃ神様だろうよ。まあ今のあんたにゃ分からないだろうな……」


サラの言う「神様」とは、具体的に「何か」を指しているのでしょうか。
今後のCharlotte(シャーロット)にサラの言った「神様」と同じ「神様」が出てくるのかどうか。正直よく分からないです。


ではここで、サラの言った「神様」が今後のシャーロットに出てくる場合ではなく、出てこない場合について少し考えてみます。


サラはイギリスなので、宗教観はカトリックでしょうか。
ひとまず広い意味でサラが「キリスト教徒」という事にしておくと、彼女が「神」と言った場合、それはいわゆる日本人がイメージする「神」ではなく、唯一神、絶対者という意味での「神(The God)」ってことになる…… はずです。そこまで厳密に設定しているかどうか分かりませんが。

一応唯一神の名を「神」と区別する意味で「The God」という事にしておくと、The Godは、ユダヤ教徒・キリスト教徒・イスラム教徒にとってすべて共通の神になります。ユダヤ・キリスト・イスラム教徒が「神」と言った場合、その神がさしているのは、すべて同じ神のことになります(ただしユダヤ・キリスト教徒にはそれを認めない人たちもいるのでややこしいですが)


前置きが長くなりましたけど、そういうちょっとした宗教観を入れてサラのセリフに補足を入れるならば彼女のセリフは、

有宇「誰に?」
サラ「(私に起こったような奇跡を起こせるものがいるとするならば)そりゃ神様(=The God に決まっている)だろうよ」

ぐらいのニュアンスになるのかなと。
なぜなら神は絶対者だから。サラの視力を奪うも成功させるもみんな神の自由。


まあ実際には、シャーロットの「神様」にそういうキリスト教徒的宗教観は入れていないような気がするんですけど、もしも入れていた場合、サラのセリフは上のような意味に受け取れるかなという意味で書いてみました。サラの言った「神様」が、今後出てこない場合の話です。

えっと、シャーロットの今後に「神様」が登場しないと言いたいわけじゃなくて、サラ自身が、今後のシャーロットのストーリーにそれほど深いかかわりを持たない場合に考えられるかなって感じです。


⑤. サラを登場させた意味とは?

今のところですけど。
サラはぶっちゃけ、アニメ「Angel Beats!」に出てきた岩沢さんのゲスト出演だったかな、というイメージもあります。「Angel Beats!」で消えた岩沢さんが、視力を失いつつもこちらのシャーロットの世界で成功を収めてます、ぐらいの。サラはキャスト(沢城みゆき)も歌い手(marina)も岩沢さんと一緒ですしね。

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サラを登場させた一番の意味は、ストーリーの「橋渡し役」とか、点と点を結ぶための「第3者視点」とか、うまく言えないですけど、そういう意味を持たせたキャラかなと思いました。

第7話までの話と、第9話以降の話を結ぶ「橋渡し役」のような存在。
たとえば第7話までの話と第9話以降の話が、互いに離れた飛び地の島のようにかなり離れた話になるため、その途中にストーリーの「橋渡し役」のようにサラの話を持ってきたのかなと。こんな人(サラ)がいる、というヒントを有宇や奈緒に与える役割を含めて。


「第3者視点」という意味は、有宇と奈緒を結ぶための「第3者視点」という意味です。
有宇と奈緒を「第3者視点」から見ると今、彼らはどう見えるか。さらに有宇の変化、有宇にとって奈緒が大切な存在になってきていること、友利兄を救ったことによって奈緒の中に占める有宇の存在感が増して行くこと。
そういうのを「第3者視点」のサラを使って描いたのが第8話だったのかなと。

いまのところ私はそんなイメージです。
時間が経つとまた考えが変わるかもしれませんし、サラが重要なキャラになってゆく可能性も十分にあると思います。


有宇と奈緒の変化

第8話で奈緒は、有宇の事を「あなた」と呼びました。
以前から彼女は有宇の事をあなたとは呼んでいましたが、本名で呼んだことはまだありません。 ↓ こちらにも書いた内容です。

奈緒はストーリーの終盤で初めて、有宇の事を「本名」で呼ぶんじゃないでしょうか。それも名字(乙坂)じゃなくて下の名前(有宇)で。


有宇の変わりぶりが描かれていました。
前回「僕はこれからどうしたらいい?」と言っていた有宇が、今度は自主的に友利兄妹のために動くという回。有宇の今後の予想などについては、別な記事で書いてみました。

シャーロットは今後、有宇がなくした自分を取り戻し(リロード)、自分がどうしたいのか「自分の意思を持つ話」になっていくのではないか、みたいな話です。第8話はそんな有宇に訪れた「最初の変化」を描いた回だったと思います。



有宇の行動に奈緒は驚いたことでしょう。
行動の結果(友利兄の一希の状態を好転させたこと)にも驚いたでしょうけど、自分の意思でサラと友利兄を引き合わせようとしたところ、有宇の行動力の変化にです。
有宇と奈緒が電話する間、奈緒はずっと背を向けたまま表情が見れませんでした。しかし実際の彼女の表情は随分変わっていたんでしょう。トーンが随分変わり、奈緒の気持ちを「声だけ」で表現するという心憎い演出でした。

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最後のまとめ

一回目の視聴後、サラをどうとらえたらいいか戸惑いました。サラは今後の重要キャラなのかどうか。ちょっと判断しかねます。

実際には、サラは能力に対する軽いヒントを与えるって感じの存在だったのではないでしょうか。
第8話一番の目的は、有宇が日常のありがたさを再確認し、奈緒に何かしてあげようと行動を起こし、有宇の変化を奈緒が感じ取る。そういうのを描く回だったと思います。


高城と黒羽根柚咲は、すっかりいいカップルですね。
今回の2人は、新曲の評価に一喜一憂するアイドルとマネージャーのコンビのように見えちゃいました。

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「Charlotte」(シャーロット) 全13話

(スタッフ)
原作・脚本:麻枝 准
キャラクター原案:Na-Ga
監督:浅井義之(『Angel Beats!』絵コンテ ほか)
キャラクターデザイン:関口可奈味(『SHIROBAKO』キャラクターデザイン ほか)
音楽:ANANT-GARDE EYES・麻枝 准
アニメーション制作:P.A.WORKS

乙坂 有宇(おとさか ゆう):内山昂輝
友利 奈緒(ともり なお):佐倉綾音
高城 丈士朗(たかじょう じょうじろう):水島大宙
黒羽 柚咲(くろばね ゆさ):内田真礼
黒羽 美砂(くろばね みさ):内田真礼
Sara Shane(サラ・シェーン):沢城みゆき
Ryuya:杉田智和
友利一希:興津和幸

オープニングテーマ
「Bravely You」
歌:Lia
エンディングテーマ
「灼け落ちない翼」
歌:多田葵
ZHIEND(ジエンド)





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