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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

がっこうぐらし! 第6話 感想 - めぐねえのヘアスタイルとリボンと墓標に関して

がっこうぐらし!

「がっこうぐらし!」第6話 「ようこそ」の感想です。

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めぐねえやはり……
「がっこうぐらし!」は回を追うごとに、めぐねえ実はいないんじゃ?!
徐々にそう思わせるつくりでしたが今回ハッキリ描かれました。やっぱそうだったか……

気になったのは彼女の「墓標」に見えたものでした。
記事の後半は、めぐねえのヘアスタイルとリボンと墓標に関して考えた話になります。


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どうもみなさんおはようございます。短いお盆休みに入ったひそかです。
今日(8/14)も仕事だよ、という方も多いんでしょうね。
私は、自分が仕事の時にTVなどで「大型連休中の本日は……」みたいに言われると腹が立ち、TVにツッコんでしまう人間です。(こっちは仕事だよ!)とね。少し考えて欲しいところではあります。……といいつつ嬉々として自分が休みと書くのはどうなんだい? まあいいや。

では、「がっこうぐらし!」第6話の感想へと入りたいと思います。


「がっこうぐらし!」の主要キャラ名とアイコンとキャスト

キャラ名  アイコン  キャスト 
ゆき(丈槍由紀)  f:id:hisoka02:20150806204214j:plain 水瀬いのり
くるみ(恵飛須沢胡桃)  f:id:hisoka02:20150806204224j:plain 小澤亜季 
りーさん(若狭悠里)  f:id:hisoka02:20150806204234j:plain M・A・O 
みーくん(直樹美紀)  f:id:hisoka02:20150806204242j:plain 高橋李依 
めぐねえ(佐倉慈)  f:id:hisoka02:20150806204258j:plain 茅野愛衣 
けい(祠堂圭)  f:id:hisoka02:20150806204322j:plain 木村珠莉 
太郎丸  f:id:hisoka02:20150806204309j:plain 加藤英美里 
そのほかの人 f:id:hisoka02:20150806204333j:plain   

(画像は「TVアニメ「がっこうぐらし!」公式サイト」より)

学校名は、私立巡ヶ丘めぐりがおか学院高等学校。
学年は、みーくんだけが2年生で、ゆき・くるみ・りーさんは3年生です。

(原作は未読です)


印象的だった瞳孔ふたつ

「がっこうぐらし!」の第6話には、「目」に関して印象的な描写がふたつあったのでとりあげてみます。

1. 収縮するゆきの瞳孔が怖かった

「一つ聞いてもいいですか? めぐねえって… 」
ゆきとみーくんの二人きり。音楽室でみーくんがそう切り出したとき、ゆきの瞳孔はドクン!と収縮。この描写怖かったです。

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SEは、ドックン!ドックン!と鼓動音が脈打ち、ラジカセの音楽はギュオワーン↘(ブツツッ)ギュオワーン↘(ブツツッ)とゆっくりゆっくり止っていくような音を立てていました。

「…… 誰ですか?」


この場面。
演出全体が怖かったんですけど、特にドクン!と収縮したゆきの瞳孔が怖かったです。アニメで表現したかったのは、ゆきにとってみーくんの質問は琴線にふれるドキッとするものだったのか、それともめぐねえが画面から完全に消える恐怖を煽った演出だったのか…… 自分にはどちらかわからなかったです。両方か?

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(上はゆき視点。下はみーくん視点の音楽室)

2. みーくんの瞳に波がグルンと

運動を終えてみーくんがシチューをパクリ。
そのときみーくんの瞳孔には、波のような液体がぐるんと。波は下から上へ。次に左側を上から下へと移動。すぐに画面はロングカットへと変わり、みーくんはゆきの左側後方で、潤んだ瞳をしています。
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とても力の入ったみーくんが涙ぐむまでの演出。いやーこういう涙の演出があるんですね。初めてみました。

またみーくんが目立たないところで涙ぐんでいるってのも、控えめというか恥ずかしがり屋のみーくんらしくていいなと。みーくん可愛いですね。自分の中で、みーくんのポジションが急上昇してきました。

彼女は何であんな下着なのかなー 性格と下着のギャップが凄いw


めぐねえやはり……

かつてめぐねえは、ゆき・くるみ・りーさんを庇い、ドアのカギをロック。
出血しながら複数のゾンビに囲まれためぐねえの描写があり、屋上には彼女の墓標がたてられていました。めぐねえ、やはりいなかったのね。ゆきの「エア先生」だったか……
EDでは一枚一枚、めぐねえの映った画像から彼女だけが消えてゆく描写が入りました。ううむ、これは哀しい。最後のイラストまで消えちゃわなくても良かっただろうに…… 

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めぐねえ描写で秀逸だったふたつの点

「がっこうぐらし!」におけるめぐねえの描写は、とても上手で興味を惹かれるものでした。
拍手を送りたいです。そう思う理由をふたつあほどげてみます。

1. いるのかいないか分からない人物

第3話「あのとき」で初めて、「本当にめぐねえいるのか?!」とゾッとするそうな疑念を抱きました。
そしてその疑念は徐々に強くなっていき、ついに今回の6話、「やっぱりそうだったか、あぁぁ…」 となるような描写の仕方でした。

また再視聴すると、ちゃんと最初からめぐねえに関して様々な伏線が貼られていることに気付くような描写にもなっていました。


例えば、めぐねえに話しかけるのはいつもゆきから。
くるみとりーさんは、ゆきに歩調を合わせるようにめぐねえと会話をし、みーくんのめぐねえに対する態度は、いつもぎごちなくてどこか不自然。めぐねえの描写は、とてもよく計算されていたと思います。
 
めぐねえの描き方から、映画「サイコ」(1960年)を連想しました。

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「サイコ」は、アルフレッド・ヒッチコックの作品です。細かいネタバレは避けますが、両者に共通するのは、

「いるかいないか分からない人物」

こういう人物の描き方は、「サイコ」と「がっこうぐらし!」の共通点だなと。
存在に対する疑念が徐々に膨らむつくりという共通点。
そして両者ともその描き方が実にウマい! 
アニメ「がっこうぐらし!」のスタッフは、めぐねえに関する描写に細心の注意を払っていたことでしょう。おかげさまで毎回毎回、「何も見逃すまじ」と目を皿のようにして見続けることができました。


2. 唯一無二の存在

逆に「サイコ」と「がっこうぐらし!」には相違点もあります。
「サイコ」の方はサイコ・ホラー系のサスペンス映画ですが、一方「がっこうぐらし!」のめぐねえは、それだけゆきにとってめぐねえが大事な存在だという意味を込めての描き方でした。

第1話でのゆきはクラスメートから浮いていて、めぐねえはそれを慰撫するような存在でした。ゆきにとってのめぐねえは、学校生活における唯一の心の拠りどころに見えます。彼女はゆきにとってそんな存在だったのでしょう。めぐねえはゆきのとってかけがえのない、いわば、

「唯一無二の存在」

だからこそゆきは、めぐねえの襲撃が余計にショックだったんだろうなぁ。
くるみとりーさんは、そんなゆきの心情を理解するがゆえに「めぐねえはもういないんだ!」なんてことを言わないんでしょう。優しい心づかいですね。


ということで「がっこうぐらし!」におけるめぐねえの描写。
以上のふたつが良かった理由です。


めぐねえのヘアスタイルとリボンと墓標に関して

めぐねえの墓標に見えたものについての話です。これを見て不思議に思いました。何が?と言うと、

そのリボンどうやってつけたの?!
と。
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学園生活部の3人とめぐねえは、カギをかけたドアの前で生き別れをしました。このままでは墓標にめぐねえのリボンをつけられないような? どうやってつけたのでしょう。以下、パターンを4つ考えてみました。


  • A. 似たリボンをあとからつくってとりつけた
  • B. めぐねえが遺書執筆後に自殺などをし、あとから形見の品で遺体から回収した
  • C. あとからゾンビ化しためぐねえから奪った
  • D. 生き別れる寸前、リボンから先がカットされみんなに渡った


C. はあまり考えたくないですね( ;´Д`)
私はD. をプッシュしたいです。願望込みで。

ドアで別れる前に、めぐねえのリボンを髪の毛ごと切り取って学園生活部の3人に渡したとするならば、第3話のめぐねえにツーパターンのヘアスタイルが存在した理由の説明にもなるかなと思います。髪を切る道具をどこから調達した?という点はおいといての話になりますが、一応筋は通りそうな気がします。

めぐねえのロング&ショートヘアスタイル。このヘアスタイルの違いは、
リボンから先があるか無いか
それだけの違いに見える気がします。


がっこうぐらし! めぐねえのロング&ショート ヘアスタイルの比較画像
(画像は第3話より)


で、肝心のめぐねえ襲撃場面。
このリボンがどうなっているのか」、肝心の部分が見えないように描かれているんですよね。めぐねえは壁に背をもたれ、ヘアスタイルやリボンが見えないように描かれています。もしやこれ、意図的に見えないように描いているのかな?
自分で勝手にこのあたりのストーリーを妄想するならば……


- 別れぎわ。
リボン付きの髪を手にしためぐねえが、
「りーさん。あとはみんなのことお願いね」
とリボンをりーさんに渡す。その後めぐねえはゾンビ化前に死力をつくして遺書を執筆。のちに自殺。りーさん墓標を立てる。


例えばですがこんなストーリーでしょうか。くうう…… 
勝手に妄想しといて泣けてきた…… アホだ。
まあそれでもめぐねえがどうやって一旦ゾンビから逃げ延びのびたか、という疑問は残りますけどね。しかしいずれ「がっこうぐらし!」では、


「めぐねえの墓標を立てるエピソード」


こういうエピソードが描かれるのかもしれません。



最後のまとめ

第6話でストーリーが一段落したと感じました。
時間軸が前後しつつ、学園生活部の4人がそろい、第1話直前の時間軸までやってきたなと。さらにめぐねえについても、ゆきだけに見えているという事や、めぐねえが以前ゾンビに襲われたということもハッキリ描かれました。

次回以降は、学園生活部4人の日常を描きながら、生活していく上での新たな困難を描くのかなぁと思います。「がっこうぐらし!」は全部で12話ですので今回でちょうど半分が終了しました。
第1章が終わり、一段落したなと感じさせる第6話でした。




アニメ「がっこうぐらし!」(全12話)
(スタッフ)
原作:海法紀光(ニトロプラス)×千葉サドル
監督:安藤正臣
シリーズ構成:海法紀光
脚本プロデュース:ニトロプラス
脚本:海法紀光、小太刀右京、桜井光、東出祐一郎、深見真、三輪清宗、森瀬繚
キャラクターデザイン:飯塚晴子
アニメーション制作:ラルケ

OP曲 「ふ・れ・ん・ど・し・た・い」
歌:学園生活部

ED曲 「アフターグロウ」
歌:黒崎真音




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