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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

Charlotte(シャーロット) 第3話 感想 – コンビプレイ&チームプレイに生者と死者の会話

「Charlotte」(シャーロット)

「Charlotte」(シャーロット)第3話 「恋と炎」の感想です。

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乙坂に笑って、友利奈緒が可愛く見えてきて、「マクガフィン」と感じたのがふたつあって。「Charlotte(シャーロット)」の第3話は、そういう印象でした。


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アニメのタイトル「Charlotte(シャーロット)」
これって有名なあの2人にかけているのでしょうか。

ひとりは「シャーロット・ケイト・フォックス」(Charlotte Kate Fox)
NHKの朝ドラ「マッサン」のヒロインを演じた方です。

もうひとりは「シャーロット王女」(Carlotte Elizabeth Diana)
ケンブリッジ公ウィリアムと同妃キャサリンの間に今年生まれた二人目のお子さん(長女)の名前です。

これって関係あるのかな無いのかな。
私にはよくわかりませんが、巷では「シャーロット」というときっとアニメのことではないんでしょうね。


「Charlotte」(シャーロット)主要キャラのアイコンやキャスト付きまとめ

「乱歩奇譚」の感想に引き続き、シャーロットも主要人物についてちょっと整理してみます。

名前  アイコン  キャスト 
乙坂有宇 シャーロット 乙坂有宇   内山昂輝  
友利奈緒 シャーロット  友利奈緒  佐倉綾音 
高城丈士朗 シャーロット  高城丈士朗  水島大宙 
西森柚咲(ゆさ)  シャーロット 西森柚咲  内田真礼
西森美砂(みさ)  シャーロット 西森美砂   内田真礼  
乙坂歩未(あゆみ)  乙坂歩未   麻倉もも 
熊耳(くまがみ) シャーロット 熊耳(くまがみ)  竹本英史 

(画像は、「TVアニメ「Charlotte(シャーロット)」公式サイト」より)


あのずぶ濡れ男、熊耳(くまがみ)って名前だったのか。


サンドイッチの乙坂に笑った

西森柚咲(にしもりゆさ)を探していた不審者を、ダッシュで追いかける場面です。
高城丈士朗(たかじょう じょうじろう)と壁の間でサンドイッチになった乙坂に笑いました。一連の出来事はあまりに一瞬。

「乙坂さん、頼みます!」
「え? ああ」(乙坂ギアス発動)

乙坂が乗りうつり、高坂が吹っ飛び、不審者が振り返る。

「ごわあっ」(不審者の顔)
「痛ってぇぇぇ!」(乙坂の顔)

シャーロット第3話。乙坂と高城のコンビプレイその1

シャーロット第3話。乙坂と高城のコンビプレイその2

シャーロット第3話。乙坂と高城のコンビプレイその3

シャーロット第3話。乙坂と高城のコンビプレイその4

シャーロット第3話。乙坂と高城のコンビプレイその5

シャーロット第3話。乙坂と高城のコンビプレイその6

あっ!と思った瞬間には、乙坂の痛そうな表情と声が。
(あっ、それって乙坂が痛いんじゃ?!) 
そう気がついた頃にはすでに乙坂は苦悶の表情を。
こちらの考えの先を行く、ハイテンポのアクションシーンって感じでしょうか。面白い場面で笑っちゃいました。


あそうだ。
念のため「ギアス」の説明をしといた方がいいでしょうか。

「ギアス」とは、アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」(放送は2006年と2007年)という作品に出てくる能力のことで、この記事では特に主人公「ルルーシュ・ランペルージ」がギアスを発動する場面のことを指しています。

ルルーシュのギアスは、特殊な光情報により相手をいかなる命令にも従わせることができる、というもので、乙坂が能力を発動する時のビジュアルが、ルルーシュがギアスを発動する時のビジュアルをどうしても連想させるんですよね。こんな感じです↓

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「コードギアス」面白いですよね。
私は放送から2年以上経ってから視聴したのですが、最後まで夢中で見ることが出来ました。


では次の話へ。


友利奈緒が印象的だった第3話

第3話では、劇中バンド「How-Low-Hello(ハロハロ)」の西森柚咲が登場し、さらに柚咲の姉、西森美砂(にしもりみさ)も登場。これで主要キャラが出そろいました。

しかし、個人的に印象的だったのは柚咲&美砂よりも友利奈緒(ともりなお)の方でした。
友利奈緒の紹介回だったといえるCharlotte(シャーロット)の第2話。前回の感想で自分は、奈緒ってよく分かんない娘だなーみたいに書いたのですが、第3話を見ながら奈緒結構可愛いんじゃん、と思いはじめました。馴れてきたのか?

たとえば奈緒が西森美砂の妹(柚咲)を助けるための脅しを思いついた場面。

「なら、協力し合って逆に相手を脅しにかかりましょう」

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奈緒は目を細め、少し悪い表情を浮かべています。
まるで悪さをする時の猫みたい。しゃがむシーンの多さも含めて、スタッフは奈緒のことを「猫」のイメージで作っているんでしょう。次に奈緒が浮かべた表情も口の形が「猫」でしたし。

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第3話でやっと奈緒に馴れてきたように。
同じ流れでいけば、私が柚咲&美砂に馴れてくるのは、第4話以降になりそうな気がします。
馴れるのおそっ


感じたふたつのマクガフィン

1つ目

「マクガフィン」という言葉があります。
映画監督「アルフレッド・ヒッチコック」が自身の作品を説明するのにしばしば使った言葉で、アニメ「輪るピングドラム」や「ユリ熊嵐」の監督、幾原邦彦さんも自身の作品を説明するのに使っていました。

マクガフィン(MacGuffin, McGuffin)とは、物語の動機付けとして必要だが、内実は必要が無かったり、他のものに置きかえが可能な「仕掛け」のことです。


なぜ「マクガフィン」の話をしているかというと。今回のTV局員や西森柚咲のくだりは、ちょっと「マクガフィン」っぽいなと思ったからです。

スマホをゲットしてTV局員に狙われるってのは、他のものでも置きかえが十分に可能。そもそも脅しをかけなくても、柚咲を確保した時点でそのまま彼女を「星ノ海学園」に引っ張り込んだって、全然問題無かったと思います。


じゃあそのことがマクガフィンなら、製作者は実際には何がやりたかったのか?
これは「チームプレイ」なのでしょう。
不完全な能力を持った生徒会メンバー&西森美砂による「チームプレイ」 
そちらが第3話のメインだったように思います。

アニメ制作者としては、「彼らの能力は組み合わせることでこんなふうに使いますよ」という説明をしたかった。やりたかったのは不完全な能力者同士の組み合わせによる「チームプレイ」。そしてその説明の「前フリ」として、「乙坂&高城のコンビプレイ」が挿入されたんじゃないかな。私は第3話を見ながらそんな事を思いました。


まあ「マクガフィン」を持ち出したのは、ちょっとカッコつけちゃってます。ぶっちゃけていえば、TV局員と西森柚咲のくだりにはあまり関心が持てなかった ―
それをいいかえてるだけなんですけど(*´σー`)ハハッ


2つ目

もうひとつ「マクガフィン」だと感じたのは、ショウが西森美砂を好きだったということ。ショウは生前伝えられなかった美砂への想いを伝えることが出来ました。しかしアニメ制作者が本当にやりたかったのは、「生者と死者の会話」なのではないでしょうか。

美砂とショウの会話を聞きながら、思い出したのがCharlotte(シャーロット)の第1話でした。
夕方の喫茶店。
乙坂と白柳弓(しらやなぎゆみ)が会話を交わした場面を覚えてらっしゃるでしょうか。

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「星ノ海学園」編入直前の乙坂は白柳弓に対して、自分からはもう会いにいけないから弓の方から会いに来てくれないか、ということをお願いしています。
一方の弓は、「去るあなたを一方的に追いかけることは出来ないから、これからは別の道を歩みましょう」という感じに答えています。

これってある意味「生者と死者の会話」にも置きかえが可能ですよね。
「生者と死者の会話」を暗示した会話と聞くことができる。そして今回の第3話。美砂とショウの会話もまた「生者と死者の会話」でした。

ということは当然、Charlotteは今後「生者と死者」をからめた話になっていくんでしょう。西森の妹・柚咲の特殊能力が、死者の姉・美砂の「口寄せ」であることからしても、「生者と死者」の話に行きそうな雰囲気が、すでにかなり醸し出されていると思います。


最後のまとめ

第3話なかなか面白かったです。
乙坂&高城の「コンビプレイ」に生徒会&美砂による「チームプレイ」
そして1話を思い出すような生者と死者の会話。
そのあたりが第3話で面白かったところです。


ちょっと気になるのは音楽。
シャーロットではこれまでにOPの「Bravely You」とEDの「灼け落ちない翼」、それに第3話のEDとして「楽園まで」の計3曲がかかったんですけど、どれも私にとってパッと食いつくような曲ではないのが残念なところです。しいていえばオープニング曲が一番好きかな。

OP曲「My Soul, Your Beats!」や、劇中バンド「ガルデモ」の曲をひたすらヘビーローテーションした「Angel Beats!」とは、そこがちょっと違うところですね。



↓ おまけ
シャーロット友利奈緒のパンチラと太もも

これはパンチラだったのか? 何度コマ送りしたことやら( ;´Д`)




「Charlotte」(シャーロット) 全13話

(スタッフ)
原作・脚本:麻枝 准
キャラクター原案:Na-Ga
監督:浅井義之(『Angel Beats!』絵コンテ ほか)
キャラクターデザイン:関口可奈味(『SHIROBAKO』キャラクターデザイン ほか)
音楽:ANANT-GARDE EYES・麻枝 准
アニメーション制作:P.A.WORKS

乙坂 有宇(おとさか ゆう):内山昂輝
友利 奈緒(ともり なお):佐倉綾音
高城 丈士朗(たかじょう じょうじろう):水島大宙
西森 柚咲(にしもり ゆさ):内田真礼
西森 美砂(にしもり みさ):内田真礼
乙坂 歩未(おとさか あゆみ):麻倉もも
熊耳(くまがみ):竹本英史

オープニングテーマ
「Bravely You」
歌:Lia
エンディングテーマ
「楽園まで」
歌:西森柚咲(cv: 内田真礼)




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