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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

Charlotte(シャーロット) 第1話 感想 – アニメと主人公に感じた「ゲインロス効果」

「Charlotte」(シャーロット)

「Charlotte」(シャーロット)第1話 「我他人を思う」の感想です。

Charlotte(シャーロット) 第1話 感想

まず最初に。
Charlotte公式H.Pにはすでに全13話のサブタイトルが掲載されていました。こちらにも書き出してみます。

「Charlotte」公式H.Pへのリンク


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「Charlotte」全13話のサブタイトル

第01話 「我他人を思う」
第02話 「絶望の旋律」
第03話 「恋と炎」
第04話 「刹那の本気」
第05話 「いつか聴いた音」
第06話 「気づかなかった幸せ」
第07話 「逃避行の果てに」
第08話 「邂逅」
第09話 「ここにない世界」
第10話 「略奪」
第11話 「シャーロット」
第12話 「約束」
第13話 「これからの記憶」

先にサブタイトルを出しておくって珍しいパターンですね。
ちょっと気になったのは第11話。サブタイトルに作品タイトル「シャーロット」と銘打ってあります。で、「シャーロット」とは何を意味するのかなぁ?


ゲインロス効果

第1話を見終わり、昨夜読んだ雑誌の言葉を思い出しました。
「行動経済学」の言葉、「ゲインロス効果」というヤツです。

「ゲインロス効果」とは、最初の印象と違う意外な一面を見るとそのギャップから印象が大きく変わる心理傾向のことです。(「日経トレンディ」7月号より)

雑誌ではその具体例として、「クマムシ」の「あったかいんだからぁ」がヒットした事をあげていました。「ゲインロス効果」によって好感度や話題性の上がった具体例。つまりまぁ、ギャップとイコールに近いですね。「ギャップ萌え」みたいな感じ、かな?


「Charlotte」(シャーロット)は、公式H.Pやプロモーションビデオ、放送事前番組などを見る限り、ほとんどコミカルなものは感じられず、「静けさをともなう儚さ」みたいなものを感じさせるものでした。なんか切ない話っぽいなぁと。

↓ 先週書いた特番を見ての記事です


しかしいざ本編が始まってみると……
いきなりAパートで大笑いしちゃいました。

事前に抱いたイメージと全然違うし!
その後も笑っちゃう場面が結構多くて、アニメを視聴後イメージとのギャップから自分の「Charlotte」に対する好感度が上がり、

「あぁこれが昨日読んだ『ゲインロス効果』ってヤツかぁ~」

とひとりで納得しちゃいました。


では具体的に「ゲインロス効果」で。
というかただ単に「笑っちゃった場面」なんですが。これらを3つほど取り上げてみます。

笑ったみっつの場面

シーン1。能力使用中のブザマな乙坂

3人の男子に対し、主人公の乙坂有宇(おとさかゆう、声:内山昂輝)が力を使った場面です。
彼が他人にのりうつってる間、画面の後ろには頭を天に向けて気を失った状態の乙坂の姿が。

超能力使用中の乙坂

なんと無様な姿なのか!( ̄▽ ̄)
私はこのシーンで見事にヤラれました。笑ったです。

シーン2。カンニング容疑の再試験中

カンニング容疑をかけられた乙坂が、再試験中に対面の監視役に乗りうつるシーンです。

「あそこ(監視役が持っている紙)にはすべての答えがある。乗りうつってそれを知るしか…… 」

「ないっ !!」

シャーロットギアス発動の乙坂
シャーロットのカンニングシーン
あっは~~ん♡


ってそうくるとは…… 予想外。 
乙坂どうなるんだどうなるんだ? とこちらも緊張しながら見てましたから。

シーン3。高城のセリフ&乙坂のモノローグつっこみ

スタッフいわく、「AB!(アニメ「エンジェルビーツ」)の高松」こと高城丈士朗(たかじょう じょうじろう、声:水島大宙)が語ったセリフです。高城が言うに彼の能力「瞬間移動」とは、

「瞬間移動は字のごとく、一瞬で移動する能力ですが、都合よくピタリと止まれません。この能力のおかげで……」

「何度病院送りになったことかっ」
AB!高松 シャーロット高城

(なんて不完全な能力だっ!)
高城のセリフ&乙坂のモノローグつっこみ。両方セットで面白かったです。


また「Charlotte」に出てくる超能力には不完全な部分が、その力はどこかしら欠点を持ち合わせている。そういうことをギャグまじりで説明を始めた場面でもありましたね。

ということで。
シャーロットで大笑いするとは予想外。
予想外に笑ったことによって作品の好感度上がったなーという話でした。


参考までに ↓


(左)シャーロットの高城 (右)Angel Beats!の高松


第1話の印象と最後のまとめ

デヴィッド・ボウイというアーティストに、こんなタイトルのアルバムがあります。

「The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars」(1972)
(火星からきたジギー・スターダストと彼のバンド、スパイダースの栄光と没落)

第1話は、このアルバムタイトルふうに言うのならば、
「The Rise And Fall Of Yuu Otosaka」
(乙坂有宇の栄光と没落)

そんな感じでした。

乙坂有宇が力を悪用し、その結果彼が見せた「栄光と没落」
乙坂の没落ぶり、というか彼の見せた脇の甘さ、隙(すき)みたいなもの。欠点と言ってもいいかな。そういう部分に、彼に対してかえって共感を覚えやすい第1話だったと思います。感情移入しやすそうな主人公ですね。


最初の印象と違う意外な一面を見るとそのギャップから印象が大きく変わる心理傾向。
シャーロットに対しても乙坂に対しても抱いた「ゲインロス効果」

そんな印象が残った第1話でした。
シャーロット面白そうですね。次回にも期待したいです。



試しに見てみたいという方に。
「Charlotte」(シャーロット)第1話の無料動画(ニコ動)です。
 
www.nicovideo.jp




「Charlotte」(シャーロット) 全13話

(スタッフ)
原作・脚本:麻枝 准
キャラクター原案:Na-Ga
監督:浅井義之(『Angel Beats!』絵コンテ ほか)
キャラクターデザイン:関口可奈味(『SHIROBAKO』キャラクターデザイン ほか)
音楽:ANANT-GARDE EYES・麻枝 准
アニメーション制作:P.A.WORKS

乙坂 有宇(おとさか ゆう):内山昂輝
友利 奈緒(ともり なお):佐倉綾音
高城 丈士朗(たかじょう じょうじろう):水島大宙
西森 柚咲(にしもり ゆさ):内田真礼
西森 美砂(にしもり みさ):内田真礼
乙坂 歩未(おとさか あゆみ):麻倉もも

オープニングテーマ
「Bravely You」
歌:Lia
エンディングテーマ
「灼け落ちない翼」
歌:多田葵




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