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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

血界戦線 第11話の考察と妄想その1 - 絶望王の正体とマクベス家について考える!

血界戦線

「血界戦線」 第11話 「Paint It Black」の感想というか考察と妄想です。

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どうもみなさん、こんにちは。
「技名を叫んでから殴るアニメ」ならぬ、
「記事名を叫んでから書きなぐるブログ」のひそかです。

考える!のビックリマークは単なるネタであります(苦笑)
「叫んでから」と書いたのでつけてみたまでのもの。

第11話の放送から随分遅くなっちゃいましたね。すいません。
今回は2回に分けて、感想というよりも第11話を見終えた段階での考察や解説や妄想などを、できる範囲で書いていってみたいと思います。1回目は絶望王の正体やマクベス家のひとたちについての考察です。


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はじめに

まずは、マクベス家の家族構成からおさらいを

(父)ベンジャミン・マクベス:木内秀信
(母)エマ・マクベス:ゆかな
(兄)ウィリアム・マクベス(ブラック):釘宮理恵
(妹)メアリー・マクベス(ホワイト):釘宮理恵

マクベス家は4人家族です。

大崩落時。青白い炎の正体について。

アニメに何度も出てくる、青白い炎がブラックの体内に吸い込まれる場面の話です。

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私が思う結論から先にいってみますね。
この「青白い炎の正体」は、ずばりブラックの父(ベンジャミン・マクベス)の「霊」のようなものだと思っています。そして彼の持つPHI(サイ:超能力)が可視化されたもの、ともいえるかもしれない。

そう思う根拠をみっつあげてみます。


  1. 青白い炎に「敵意」を感じない
  2. 青白い炎が向かう先は、ホワイトでもブラックでもどちらでも良かったと感じられる
  3. 今さら(第12話で)、「青白い炎の正体」として新たな敵を持ってくると考えにくい


以上になります。2は補足が必要ですね。

大崩落の途中で絶命した父の霊は、本来ならば直ちに向かわねばならない場所への通行を「結界」によって、遮られてしまい、急遽霊を仮置きさめるための「容器」が必要となった。(この段階で霊に父の人格が残っていたかどうかは、ちょっと怪しいですが)。そこで着目したのがブラック&ホワイト。どちらも自分の子供なので、霊としては親和性が高く、容器として馴染みやすい対象に見えた。そしてどっちにしようかなと迷う霊に対し、「俺にしろ!」と呼びかけたのがブラックの方だった。


こういうのが、青白い炎がブラックの体内に吸い込まれて行く場面に対する自分の考えです。
「青白い炎」は、父でも母でも、はたまた両方でもいいんですけど、瞳の色が青なのは父の方ですので(母は緑)、ここでは父だと予想しておきます。


またこの場面。
ホワイトは死体から銃を取り上げていました。
この死体というのが、実は「父の死体」では? ですのでホワイトが手にした銃は、PHIの力を持った両親の形見の品になるのかもしれない。そして第11話では、その銃を絶望王が手にしていましたね。


絶望王について

ここは長いです。全部で4点からなっています。

1.絶望王の中身

絶望王とは、父のPHIを体内に宿したブラックの二重人格(別人格)のひとつだと思っています。
まぁどっかの敵がブラックに憑依(ひょうい)した、という考えもあり得そうなんですけど、アニメによるブラックと絶望王の描き方を再視聴してみると、憑依というよりも二重人格者表現のそれに近いと思えました。

たとえば似たような二重人格の表現をした作品というと…… 
すいません、重要なネタバレになっちゃうので、ここでは作品の具体例をあげられないです、申しわけない。とりあえず、とあるアニメと、とある映画3本を連想した、としか書けない。


ちなみにアニメで描かれたブラックと絶望王ですが。
再視聴すると、その大半が実は絶望王っぽい。「この場面はブラック」だ、と確実に言えるシーンは、実際には数えるほどしかなかったです。絶望王がブラックのふりをしていると思えるシーンが多い。その簡単な判別法は「口笛」です。「口笛」の聞こえるシーンは、なりはブラックながら中身は絶望王。そう思っていいと思います。

2.絶望王とは「何」で、「名前」はナンなのか?

まずは第4話と第10話における絶望王のセリフです。第4話はレオに対して。

「俺が何だか当ててみな。
お前はもう、俺の名前を知っているだろう?」

第10話はチンピラふたりに対して。
「俺が何だか当ててみな。
お前らはもう、俺の名前を知っているだろう?」


このセリフのポイントはふたつありまして。
ひとつ目は「何だか」当ててみな、と聞いていること。誰だかではなく「何だか」当ててみろ。つまり、人とは限らない。
もうひとつは同じ質問をチンピラに対しても聞いていること。つまり名前部分には、「誰でも知っている単語」が入る。


「何だか」についてはもう書いたですね。
これは、父のPHIを体内に宿したブラックの二重人格(別人格)のひとつじゃないかと。

次に「名前」について。
実はもうすでに、絶望王の名前の一部は登場しているんですよね、すっかり忘れてましたけど。

↓ それが第7話の画像です。

絶望王の名はBLANK


絶望王の名前は、「××(BLANK)××」
第7話の感想を書いた当時、私は「BLANK=空白」だと受け取ってしまいました。しかし「BLANK(ブランク)」の意味には、「虚ろな」という意味もあります。絶望からくる虚無(虚ろな)状態。それが「BLANK(ブランク)」のネーミングの由来かなと。「ブラック」と「ブランク」。語呂もいい感じですしね。

ということで絶望王の名前は、ブラックの本名にミドルネームをプラスして、
「ウィリアム・BLANK・マクベス」
それが私の予想です。

「お前らはもう、俺の名前を知っているだろう?」
に対する答えですが、ミドルネーム「BLANK(ブランク)」だけ答えられればいいんじゃないかな。日本語でBLANKに何が当てられるか、スッキリした単語は浮けばないんですけど、まぁロケーションは英語の国・アメリカ。ですので、とりあえずいいかなと。


3.絶望王とはどんな存在なのか。自分の結論が出るまでの紆余曲折。

ここ3日ほど、絶望王に対する次から次へと考えが変わりました。ほんと紆余曲折で。半日ごとぐらいにコロコロと考えが変わり続けました。そのたびに記事や、記事の下書きを書き直しました。

最初思ったのは「幽霊」みたいなもの。

理由は、「不死」という意味と、ホワイトの「幽霊」という自己紹介がらみで。 
そしてなんせ第11話の日付けが「ハロウィン」ですので。
ちなみにwikiによればハロウィンとは、

古代ケルト人が起源。
ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた

ハロウィン - Wikipedia


とのこと。
そういや堕落王フェムトは、日付けが「ハロウィン」なことに、
「シャレがききすぎてて、かえって笑えない」
と言ってましたね。「シャレがききすぎて」という意味は、私にはイマイチまだピンとこないですけど。


次は「悪魔」
というか悪魔の手下、つまり絶望王は「悪霊(あくれい)」のようなものかと。

第11話のサブタイトルは「Paint It Black」です。
さらに絶望王が「演目」としてあげたのが「悪魔を憐れむ歌」でした。

これ、どちらもローリング・ストーンズの曲のタイトルなんですよね。ちなみに「Paint It Black」は、昔バンドで演奏したりしてました。ってどうでもい話ですけど。
そして「悪魔を憐れむ歌」の歌詞の一部には、こんなのがあります。


Pleased to meet you
Hope you guess my name
(初めまして。私の名前をご存知でしょう)

Tell me baby,what’s my name
Tell me honey,can ya guess my name
I tell you one time,you’re to blame
(ベイビー、俺の名前が言えるかい
ハニー、俺の名前が言えるかい
一度だけ言ってやろうか)


この歌詞が絶望王のセリフ、「俺が何だか当ててみな。お前はもう、俺の名前を知っているだろう?」にとってもリンクしています。だから悪魔か? などと思っちゃいまして。
しかし、「悪魔」だと、心にストンとくるものがありませんでした。まぁ実際のところ、「モチーフ」として使った、ぐらいじゃないでしょうかね。

3.絶望王の行動目的

これは彼が言うように「終わらせる」こと。
第11話における彼のセリフの抜粋です。

「死は生者の特権だ。死を忘れては生きられない。
死に忘れられた俺という絶望は、せめて黄昏(たそがれ)に道化(もしくは憧憬)を抱いて眠れ」


ちょっと、道化(どうけ)か憧憬(どうけい)かうまく聞き取れませんでした。
彼の絶望は、死に忘れられた(=永遠に死ねない)存在なこと。
だから、終わらせたい(死にたい、もしくは意識を失くして永遠に眠りたい)。不死な状態の今を変えたい。


しかしここに結界がある限り。
この状態はいつまでも変えられない。変えるには、結界の破壊が必要となる。
そして結界の破壊には、まず結界をみつけるための「神々の義眼」が必要。そういうのが、絶望王の行動原理だと思います。

第1話のラストですが。
みゆきちのいるバーガー店「DINNERS」において、絶望王(ルックスはブラック)はレオを見て、「ふっ、見つけた!」と喜んでいます。「神々の義眼」の所有者をついに見つけた! 彼のセリフは、そういうニュアンスなのでしょう。絶望王は、もう第一話からすでに出ていたんですね。

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ホワイトと母のエマ・マクベスについて

ホワイトの状態についても、自分が思う結論から先に書きます。

ホワイトは、死を迎える寸前で、時間の進行が止まった状態に置かれているようなもの、と思っています。「臨死(りんし)状態で固定状態」
根拠のひとつは絶望王のセリフ。

アイツ(ホワイト)は人間じゃない。
心臓代わりの結界が、今のアイツを生かしている
死にかけのガキを救うため、親が取った苦肉の策


直感でホワイトを他の作品に例えるならば。
アニメにいつも出てくるホワイトは、「鋼の錬金術師」における「アルフォンス・エルリック」みたいなものじゃないかというイメージです。

ホワイト本体は別のどこかに隔離&防御されているイメージで、いつものホワイトは鎧のアルフォンスみたいなものじゃないかと。まぁこのあたりは、次の記事でもふれる予定でいます。第12話の展開予想にかかってくる話ですので。

そういや偶然なんでしょけど、アルフォンスもホワイトも、演じるのは同じ声優、釘宮理恵さんですね。


そしてホワイトを「臨死(りんし)状態で固定状態」にしておく役が母親のエマ・マクベスになるのかなと。まぁ母も、ほとんど死んでいる状態な気はしますけどね。苦肉の策として、ホワイトには回復の見込みがないにもかかわらず、両親は「臨死(りんし)状態で固定状態」した。結界を使って。
母についても、次の記事でも少しふれる予定です。次の議題にかかってくる話ですので。


ふううっ……

今回はひとまずここまでです。
だいぶ勢いにまかせて書き殴ってしまいました。

断わるまでもなく、この文章はもちろん根拠ありの考察もありますけど、それ以外に私の単なる直感とか妄想をかなり含んだ文章ですのであしからずです。


ほんとは1本にする予定でしたが、あまりにも長くなりそうだし、完成を待つと更新間隔がだいぶあいちゃいそうなので、2回に分けることにしました。その2では、重要な場所に思えるいつも出てくる「木」のことや、第12話の予想などを書く予定です。

あぁぁ……
しっかし寝不足続きでちょっとツラい。
でも急がないと最終回が来ちまうよー ( ̄▽ ̄;)



(7/1 追記。この記事を書いていたその日に、 最終回の放送延期が発表されていました。なんてこった…… )



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