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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

シドニアの騎士(2期) 第9話 感想 – これぞシドニア!素晴らしき恐怖感!

シドニアの騎士

「シドニアの騎士 第九惑星戦役」 第9話 「任務」の感想です。

やだなぁもう……
これじゃまるで「シドニアの騎士」がSF作品みたいじゃないですか!
てっきりシドニアってラブコメ作品だと思っていたのに……

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ってすいません、冗談です。
第9話の緊張感&恐怖感あふれる展開に私は「大 歓 迎」の3文字。
そんな気持ちの裏返し表現です。


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みなさんどうもこんにちは。
今朝は早起きして感想を書くはずでしたが、昨日書いたシドニアの記事に時間がかかって想定外の夜更かしになったので、今の時間の更新となりました。その時間がかかった記事 ↓ です。



記事を書きながら、自分の基礎的な知識不足を痛感いたしました。
もっともっと考えるための道具(知識)が欲しい。しかし、ガウナについて考えるのは楽しい作業ですね。もう少し勉強して、さらにガウナについて考えてみたいと思っています。

では第9話の感想へ。
前半はこれまで同様のラブコメチック、後半は久しぶりのSFチックな第9話でした。


長道のセリフの続きを予想するならば

長道ながて頸椎爆発しろ!
そう思ってしまうような前半のラブコメ展開でした。いや、「頸椎爆発しろ」は私じゃないです。公式ツイッターが書いていた事です。↓ 


長道は途切れたセリフの続きに、いったい何と言ったんだろう?
続きの気になるセリフの切り方でした。

今回は長道の行動が、実はおばあちゃんの仕込み(科戸瀬しなとせユレの与えた極秘任務)だったことがイザナに発覚しちゃいました。あ~あ、バレちゃった~

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怒ったイザナは長道に強烈な義手のエルボーをお見舞い。そして涙目で、
「長道は僕のコトなんてどうでもいいんでしょっ!」とシャウト。

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対する長道の返事は、
「どう」ブツッ!
ってそこでセリフを切りますか!(笑)

ええ~っ、長道はなんて返したのだろう? 
長道ならばこのあと言い訳めいたことを言いそうですが。


そしてBパートは朝。
ふたりは予想外にいい雰囲気でした。

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あれっ? 2人はもっと気まずい雰囲気と思っていたのに。
長道はあのあと何かイイ事でもイザナに言ったのか? それとも……まさかイイ事をイザナと? いや、長道にそれはないかな…… ってナンの話なのやら。子供は見ちゃだめよな話。


これまでの長道の言動パターンをふまえて。彼のセリフの続きを予想してみるならば…… 

「長道は僕のコトなんてどうでもいいんでしょっ!」

「どうでもいいなんて思ってないっ! 
イザナは大事な人だと思っているよっ!」


彼の返答はこれぐらいでしょうか。
私の予想セリフがもつニュアンスとしては、
イザナからみれば「大事な人=好き」、長道からみれば「大事な人=大事な人」
ふたりの受け取り方はそんな感じのニュアンス違いです。


長道の「大事な人」とは、文字どおり大事な人のこと。
ただし、ハッキリと「好き」とまで言えるのかどうか。

私には星白 閑(ほしじろ しずか)を超えるほどの「好き」がイザナに対してあるとまでは思えないんですけどね…… どうなんでしょう。イザナにさらなる誤解を与えてしまったような気も…… それともしかしたら長道のセリフの続き。これは今後も明かされることはなく、「視聴者のご想像にお任せします」ってヤツなのかな?


いっぽう、長道とイザナが気になってしょうがなかった緑川纈(ゆはた)とつむぎ。ふたりは ↓ むぎゅうぅ~と窓に( ̄▽ ̄)
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ゆはたに続き今度はつむぎが窓にw



キーワードを入れながら後半をふりかえる

つづいて後半へ。第9話後半の展開を簡単に整理してみます。

レム恒星系へと突入したシドニア。
きたる大衆合シュガフ船との戦闘において第九惑星ナインは、天然の要害として重要な拠点となりうる惑星。偵察と試験を兼ね、ナインに向けて「高速自立支援装甲・隼風(ハヤカゼ)」を発進させたシドニア。

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ハヤカゼに連結するひとりには、繰り上がりで任務についたイザナが着任。不安げに長道とつむぎがモニターを見つめる中、ハヤカゼは、シドニアからは観測不能だった「死角」、「ナインの裏側」へと到達。

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(赤囲みがハヤカゼの現在位置です)


そのときイザナの視界前方に異変が発生!
ガッガガッ…… 「はっ、今のはっ ?!」
モニターには「視覚野接続障害」の文字が。靄(もや)のようなものがはるか前方に出現。試しにヘイグス粒子砲を撃ってみると……
着弾地点に「反応アリ」

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「当たった?」
「何かあるぞっ!」

激しい稲光とともに、前方に不可視化していたガウナが大量発生。
ガウナWake Up!

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そんな感じで超巨大物体へと合体を開始するガウナ。あまりに巨大過ぎてハヤカゼの回避は間に合わない。


ゆはたは緊急指令を。
「偵察隊、ハヤカゼを破棄! 回避して!」
「了解。全機分離!」

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ハヤカゼは、人工カビを装備した機体の芯の部分を分離。
しかし「貫通不可」で人工カビ先端の芯は消滅。これはただの胞衣エナじゃないのか?

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「イザナ……」

偵察隊の1機が撃墜され、長道がモニターにそうつぶやいたところで、画面には「ツヅク」の文字でした。すっかり恒例と化しているシドニアの「ヒキラスト」ですね。「シドニアの騎士 第九惑星戦役」 第9話の後半はおおよそ、こんな展開でした。

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これぞシドニア。素晴らしき恐怖感!

今回の第9話後半。自分は強い恐怖を感じました。その恐怖感が素晴らしかったです。
そう感じた理由を、ふたつほど。

1.まずは未知のロケーション。

「惑星のそばを通過する」ってのはとても新鮮でしたが、その「裏側に回る」というのはやはり不安を煽ります。未知のロケーション、「惑星の死角」へと進行することが煽る恐怖。

何かありそうだな、いやきっと何かある、いやきっとガウナが出る!
そんな予感が恐怖を煽るんじゃないかと。ちょっとホラー映画に近いノリかもしれない。何かいかにも出そうだな~、ほおらやっぱり出たっ! みたいな。

2.もうひとつは、イザナが偵察任務に組み込まれた事。

出発前のイザナはいい状態でした。気持ちの上がった状態。
しかしジェットコースターじゃないけど、上がったら下がるってのは物語でよくあること。

イザナが偵察隊に選ばれた時、いや~な予感がしますよね。
何かイザナの身に悪いことが起こるんじゃないかという予感が。

イザナ帰って来れるのか ?!

さらにその悪い予感、不安を煽るのが、長道とつむぎの図でした。手を取り合いながら、モニター越しで様子を観察の図。怖いですよね。ハラハラドキドキって感じに。映画などでもよくみかけるパターンです。

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当然最大の恐怖はガウナが登場してからになるんですけど、第9話の場合はその前段階、1.や2.のような準備段階がよかったなと。こう、徐々に徐々に、不安・緊張・恐怖などが高まってくるような…… 「助走」としての準備段階が良かったと感じました。ストーリー進行にともない、ジワリジワリと強まってくる恐怖感。くるぞくるぞきたーっ!みたいな。

これってある意味主役はガウナ? 

そう思わせるぐらい、見事なガウナの登場シーンでした。
素晴らしき恐怖感の演出だったと思います。


最後のまとめ

第9話の前半はこれまで同様ラブコメチック、後半は久しぶりのSFチックな展開でした。
自分にとってこれは「待ってました!」という展開で。

第9話のサブタイトルは「任務」 
これは、長道に与えられたユレからの「極秘任務」と、イザナに急遽与えられた「偵察任務」の両方を意味しているのでしょう。二つの意味を持たせた、「ダブルミーニングサブタイトル」とでもいうのかな。

第6話のサブタイトルも似たパターンでしたね。第6話は「起動」
この回は、「重力子放射線射出装置」(じゅうりょくしほうしゃせんしゃしゅつそうち)の「起動」と、イザナ女性化の「起動」という、そのふたつが掛けられていたと思います。


てことでサブタイの「任務」
とうぜん表の意味は長道の「極秘任務」ですけど、裏で何かの「任務」がくるんじゃないか。
ぶっちゃけ「戦闘関係の任務」が来るんじゃないか、そう期待していたら案の定でした。
まあそれに、シリーズ構成的にもそろそろバトる頃合いでしょうからね。


ということで「シドニアの騎士 第九惑星戦役」
これぞシドニア!素晴らしき恐怖感!
そんな感想が視聴後に残りました。



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そういや宇宙空間がキレイだったなぁ。とってもロマンチックで




「シドニアの騎士(第2期) 第九惑星戦役」 全12話

(スタッフ)
原作:弐瓶勉
監督:瀬下寛之
シリーズ構成:村井さだゆき
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
製作:東亜重工動画制作局、MBS

(キャスト)
谷風長道(たにかぜ ながて):逢坂良太
白羽衣(しらうい)つむぎ:洲崎綾
科戸瀬 イザナ(しなとせ イザナ):豊崎愛生
緑川 纈(みどりかわ ゆはた):金元寿子
サマリ・イッタン:田中敦子
勢威 一郎(せいい いちろう):坪井智浩
弦打 攻市:鳥海浩輔

オープニング曲
「Angela / 騎士行進曲」

エンディング曲
「カスタマイZ / 鎮魂歌 -レクイエム-」



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