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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

血界戦線 第8話 感想 - ブラック・ホワイト・絶望王の関係性が気になる

血界戦線

「血界戦線」 第8話 「Zの一番長い日 前編」の感想です。

「グッモーニンゴッサム!」
最近の血界戦線は、残念ながらそんなラジオ放送っぽいオープニングをやらなくなりましたね。

第8話を見終わって特に気になったのは、最初と最後。
最初のブラックによる「ニューヨーク大崩落」の解説と、最後のブラック・ホワイト・絶望王が出てくるシーンでした。

血界戦線のブラックと絶望王
(画像はED動画より)


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ニューヨーク大崩落について

物語冒頭、ブラックのセリフを引用してみます。


「ここでは3年前、『ニューヨーク大崩落』と呼ばれる原因不明の大災害がありました。
大崩落はこちらの世界だけでなくあちらの世界にもショックな出来事で、両方の世界から『術師』と呼ばれる人々が集められ崩落を止めるための結界が張られました。

崩落は奇跡的に止りましたがいまだに謎は多く、穴の中心で何が起こっていたのかを知る人はほとんどいません。
でも今でも崩落の研究は続いていて、当時の術者たちの多くがそれに関わっているんだ」

「君もだろ?」
「そういう家系だからね。だけど正直もうあんまり関わりたくないんだ。あんな事は二度とゴメンだよ」


OP映像には夜明け前のニューヨーク。
まぶしい日の出の直後、「ニューヨーク大崩落」の瞬間をイメージしたシーンが数コマ出てきますよね。下はその連続画像です。

NY大崩落その1
血界戦線第8話のニューヨーク大崩落その2
NY大崩落その3
血界戦線第8話のニューヨーク大崩落その4


ブラックが語ったのは長めのセリフでした。
その中から気になった点を、みっつほど箇条書きにしてみます。

  • 崩落を止めるため、結界を張った術師たちがいる
  • 崩落は「止まった」 → 何かのキッカケで崩落が再び進行する可能性もある
  • 何が起きたか知る人はほとんどいない → 知っている人もいる


3年前の大崩落。そこではいったい何が起きたのか?
詳細は不明ですが、それを知っている人のひとりがブラック(もしかしたらホワイトも)なんでしょう。ブラック&ホワイトは、ニューヨーク大崩落「爆心地」の間近にいたのでは?

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ブラック・ホワイト・絶望王の関係性は?

ブラックは以前、空中に飛散したコーヒーを止めるような能力を使いました。
彼はいまも「止める」系統の力を使い、大崩落の進行を「止める」役割の一端を担っているような気がします。そしてその「止める」力を与えたのが絶望王…… かなと。

ウォッチ兄妹と同様にホワイト&ブラック兄妹も、何かを犠牲にする対価として、大崩落の進行を止めてもらうことや、ブラックの止める能力を得たのかなと思いました。兄妹が対価として差し出したのは…… 

ホワイトは心臓、ブラックは身体。

そんな感じでしょうか。


ブラックは今回のラストを見ると二重人格者のようにも見えます。
しかし、どちらかというと、絶望王が自分の体を使用することを「承諾した」ってのが実情かなと。

最後にはブラックと絶望王の2人が並んで会話するシーンがありましたが、あれは入れ替わりの途中なのかもしれない。そして完全に入れ替わると彼の瞳は赤になり、コートは青へとチェンジ。彼らの入れ替わりを色で表現してますよね。


もうひとつ気になるのは、絶望王が現出している時のホワイト。
絶望王が表に出ている時、ホワイトはどうなっているのか? 

もしかしたら、ホワイト&ブラック兄妹二人を合わせて絶望王に変わるってのもあり得るのかな? 今回出てきたブラッドブリードは、半身欠損(はんしんけっそん)状態で体半分(下半身)だけでの登場でしたが、絶望王もそれと同様、体を動かす心臓部分がホワイトで、実際に動く身体部分がブラック、なんてこともあり得るのかなと。


「ログ・ホライズン」という作品には、「魂魄(こんぱく)理論」(スピリチュアルセオリー)という話が出てきます。
人を構成するふたつの要素、それが精神の魂(こん)と肉体の魄(はく)。
そのモチーフを借りるならば、絶望王はホワイトの魂とブラックの魄を合わせて現出する存在なのかも。


いやいや、どうかなぁ…… 
ぜんぶブラックが背負っているのかなぁ…… 

まだよく分かりませんね、ブラック・ホワイト・絶望王の関係性は。ブラックと絶望王の間には、なにかしらの「契約」が成立済みだとは思うのですが。

まあぜ~んぶ、自分の推測の話です。
第8話を見終わって、いろいろグルグル考えてしまいました。これまでに書いたことはすべて、自分がなんとな~く考えた程度のことですので、実際は全然違う、という可能性が高いです。


EDのキャラ全員が登場するまであとひとり

血界戦線は、新キャラの登場しない回は無いですね。
今回は、ザップの師匠が登場しました。
名は「裸獣汁外衛賤厳(らじゅう じゅうげえ しずよし)」(声:柴田秀勝) 
とうぜん汁外衛(じゅうげえ)は、斗流(ひきつぼしりゅう)の使い手。というか創始者。そして伝説の二重属性使い。大物っぽいです。彼は、半身欠損状態とはいえブラッドブリードを「真胎蛋(ツェンタイダン)」状態にまで追い込みました。

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いやぁしかしやっと出てきた!
先日のこと、血界戦線EDの画像を大量に使った記事 ↓ を書きました。


その中に、どうにも名前の分からないキャラが。

ツェッドとザップの師匠

↑ 左が「ツェッド」というのは、公式H.Pで分かりましたが右が分からない。自分が忘れちゃっただけかと思いましたが、ふたりともまだ本編未登場キャラだったんですね。今回「汁外衛」(じゅうげえ)が初登場したとき、
あぁっ!EDの! ここで登場するのか~ 
そうか忘れたわけじゃないのね良かったー、と安堵しました。

また、本編で次回はザップの弟弟子(おとうとでし)がやってくると。
その弟弟子ってのがツェッドなんでしょう。これでようやく、EDのキャラが全員そろって登場することになりそうです。


その強さを存分に見せつけた師匠に対してしまらないのは兄弟子のほう。
「これを見よ!」
汁外衛は、ザップの超メタボな腹をポヨンポヨン。

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ザップってば…… 
あんな生活してたらそりゃメタボにもなるわなぁ。
彼は初登場時がいちばんカッコよくて、あとは下り坂を転がるようにどんどんイメージが……


最後のまとめ

すっかり「くずイメージ」の固定したザップですけど、サーモグラフィのシーンには笑いました。

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「やる気満々」をこんなふうに表現するパターンもあるんですね。
新しいタイプの笑いでした。


血界戦線は、ブラック・ホワイト・絶望王がらみのシーンを最初と最後に入れて、本編をサンドイッチにする構成が多いですね。第8話はとくに最初と最後、ブラックによる「ニューヨーク大崩落」の解説と、ブラック・ホワイト・絶望王が出てくるシーンが気になりました。これってどういうことだろう?と頭がグルグル…… 前編・後編の「2話構成」らしく、次回に向けて気になることの多い回でした。

そういえば次回予告。
第9話では、アリギュラ ↓ が再登場することになりそうですね。楽しみです。

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おまけ。「シュガーソングとビターステップ」フルサイズ動画

CD発売から1週間が経過。ようやくiTunesで配信が開始されました。すかさずダウンロード♪ てことで血界戦線ED曲の動画をはってみます。

「UNISON SQUARE GARDEN / シュガーソングとビターステップ」(フルサイズバージョン)動画


(スマホじゃ見れないかも)

3ピースの中で特にベースが気持ちいい( ̄▽ ̄)
この曲のノリはベースがカギだったようですね。




「血界戦線」 全12話
原作:内藤泰弘(集英社/ジャンプ・コミックス刊)
監督・音響監督: 松本理恵
シリーズ構成:古家和尚
アニメーション制作:ボンズ

クラウス・V・ラインヘルツ:小山力也
レオナルド・ウォッチ:阪口大介
ザップ・レンフロ:中井和哉
チェイン・皇(すめらぎ):小林ゆう
スティーブン・A・スターフェイズ:宮本充
K・K:折笠愛
裸獣汁外衛賤厳(らじゅう じゅうげえ しずよし):柴田秀勝
ホワイト/ブラック/絶望王:釘宮理恵

オープニング曲
「BUMP OF CHICKEN / Hello,world!」
エンディング曲
「UNISON SQUARE GARDEN / シュガーソングとビターステップ」



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