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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

シドニアの騎士(2期) 第4話 感想 - 「シドニアァァーーッ!」

シドニアの騎士

「シドニアの騎士 第九惑星戦役」 第4話 「激昂」の感想です。

第9惑星戦役 5話 しどにあぁぁぁっっ

「シドニアァァーーッ!」
ブルブルっと胸にひびく絶叫でした。
ちょっと泣きそうになったほど……

今回は「1話丸ごと戦闘」という見応え十分の内容でした。
緊張しっぱなし、大興奮しっぱなしで過ごす、あっという間の30分。
面白かったです。


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ちょっと余談などを。
仕事帰りのこと(私は土曜も仕事だったりします)です。
レンタルショップGEO(ゲオ)に立ち寄ってみました。

お目当ては、「シドニアの騎士」のマンガ。
そして「シドニアの騎士」と一緒に、同じく現在放送中の「血界戦線」(けっかいせんせん)のマンガも借りられたらいいなと。そんな目的で寄り道をしました。

結果はというと、どちらも一冊も無し! ううむ悲しいリアル……  
「シドニアの騎士」も「血界戦線」も、存在の気配すら感じさせないありさまでした。両作品とも、世間一般の認知度としてはこんなもんなんでしょうかね? 残念です。その原因として、私の住む場所が「田舎」だということもあるでしょうけど。


同じく現在放送中という意味で、「終わりのセラフ」のマンガはありました。
「終わりのセラフ」は、「アニメ!アニメ!」というサイトの視聴者投票ランキング、「2015春アニメ何見てる?」で1位になった作品です。
「2015春アニメ何見てる?」1位は「終わりのセラフ」、続くは話題の青い紐?! | アニメ!アニメ!

私も以前気にはなったのですが、原作者がそれほど好みじゃないので視聴をパスしました(「伝説の勇者の伝説」の作者さんです)  そうですねぇ…… 「終わりのセラフ」に関しては、アニメが終わって世間の注目と高評価を集めるようだったら、後から見てみようかー、ぐらいでしょうか。

とまあ余談はこれくらいにして。
話を「シドニアの騎士」第4話へと進めます。


第4話あらすじの整理

「シドニアの騎士 第九惑星戦役」 第4話の戦闘を、順番に沿って、3段階に分けて整理してみます。

第1段階 「ガ550」第1群 対 「つむぎ」

袋状の構造になった「ガ550」にすっぽり包まれてしまったつむぎ。第1段階は、つむぎがここから脱出するまででした。

岐神くなとのセリフは、
「ちょうどいい。人工カビを仕込んだツメの切れ味を試してみるか」
というもの。
なるほど、つむぎはツメが武器なのか。
つむぎの脱出劇の描写は意外とアッサリでしたね。

第2段階 「ガ550」第2群 対 衛人(もりと)96機&暴走したつむぎ

これについては後述します。
飛来する「ガ550」第2群約100体を、衛人(もりと)隊96機が、陣形を取りつつ迎撃するという展開でした。

そしてつむぎが、岐神の命令にもイザナの呼びかけにも止まらない、暴走したような状態に。しかし、長道(ながて)の呼び掛けには反応をしめしました。ふむ。
まるで飼い主の命令「だけ」をきく忠実なワンちゃんみたい(笑) 
つむぎの長道に対する忠実ぶりが可愛いです。

第3段階 「ガ550」の残り 対 衛人

「ガ550」は、残ったガウナを本体中央部分に集結させ、シドニアに向けて「ヘイグス粒子砲」を発射。
つむぎの献身で、間一髪直撃を逃れたシドニアでした。

すかさず 「ガ550」による第2射が準備されている気配がただよう。
そのさなか、長道は「ガ550」から大きく離れ、シドニア方向へと後退。
なにしてるの長道? 
そう疑問に思った瞬間、長道は「ガ550」に向けて単騎の全力突進を開始。

コクピットには強烈なG、モニターには「臨界」「ヘイグス機関暴走」などの文字が表示。
激突する手前、「ガ550」のヘイグス粒子砲発射台に向けて「背部機関」をリリースする長道。
どうやら、後退したかに見えた長道の目的は、「助走をとること」だったようですね。

長道 コクピットのモニター


背部機関は見事命中!
「ガ550」の本体が露出され、衛人隊は一斉射撃を開始。
「ガウナの泡状分解(ほうじょうぶんかい)を確認」「『ガ550』を撃破」
ひとまず一件落着。

第4話の戦闘の流れは、おおよそこういう感じだったと思います。
「助走をとる」というのが、第4話戦闘で面白い点のひとつでした。


ではすかさずつぎへ。
感情的に印象的だったところの話です。


第4話の感情的な印象点

「シドニアァァーーッ!」

絶叫に興奮しました。
叫び声をあげたのは、勢威一郎(せいい いちろう:坪井智浩)あたり?
普段だと、叫び声をあげるときは「長道!」とか「イザナ!」とか、キャラの名前を呼ぶことが多いですけど、それが今回の場合はシドニアの名称そのもののシャウトでした。

2期の主題歌「騎士行進曲」には、「シドニアの騎士」というフレーズが登場します。
歌の最後のフレーズは、1番でも2番でもサビのリフレインでも「我等『シドニアの騎士』」。最後は「シドニアの騎士」の作品タイトルでしめるという、まさに「王道アニメソング」のような歌詞ですね。そのせいか、「シドニアァァーーッ!」の絶叫がより胸に響くものに感じられました。このシャウトちょっと泣きそうになったわ…… 

次々と変わる96機衛人のフォーメーション

96機の衛人によって作られた隊列の変化がカッコよかったです。

まずはガウナ第2軍に対する「火力迎撃隊形」
96(機)=(4機×3)×8
4機小隊×3つ(計12機)で1つの部隊を編成し、できた8つの部隊をふたてに分け、4つの部隊が前衛を、残り4つが後衛を担当する、という隊形でした。後衛はさらにふたてに分かれ、2部隊(12機×2)それぞれが右翼と左翼に展開。ちょっと「魚鱗(ぎょりん)の陣」を彷彿とさせるような隊形ですね。


つづいてガウナ第2群を殲滅したあと。
今度は「円輪(えんかん)隊形」でした。
まずは弧状に並んだ衛人が、順次急旋回しながらの「ガ550」に対する逐次射撃。旋回しながら次々と「本体貫通弾」を撃ちこむ衛人の描写がとってもカッコ良かったです。カッケー! シビれました。

シドニアの騎士 衛人対ガ550


つづいて。
逐次射撃の次は、リング状(円輪隊形)からの包囲攻撃。
ガウナ本体に対して垂直にリングを形成し、これを輪切りにするように、ガウナ中央へ向かっての斉射(一斉射撃)でした。

ガ550 円環隊形


96機衛人による隊列の変化。次々と変わるフォーメーションのバリエーション。
これが第4話を見ていて非常に興奮を呼ぶものでした。いかにも「戦闘機による空中戦」という感じで。こういうのエキサイトするわ~

予測できないガウナに煽られる不安感のよさ

「お願い。このまま何も起きないで」
Aパート終盤、緑川みどりかわゆはたが祈るようにつぶやいた不安げなセリフ。

そうなんですよね~
ガウナって次に何をしてくるのか、予測不能なんですよね~
私は原作未読で先の展開をまったく知らないので、次にガウナがどんな対応をしてくるのか予想がつかず、アニメ視聴中絶えず不安で胸がドキドキします。


「ガ550の構造に変化!」
やっぱり !?
「ビッビッ、ビッビッ」
警告音とともに、ガウナは残ったガウナを中央部分に集結。

「この構造…… まさか」 
「ヘイグス粒子砲か! シドニアを直接狙うつもりだ!


シドニアサイドも次々と新兵器を登場させ進歩を続けていますけど。
ガウナの方はそれをあざ笑うかのように、次々と人類サイド新兵器に対策を取ったり、新たな一手をうったりしてきますよね。ガウナは次にどんな手を? 予測がつかず、視聴中絶えず不安感がつきまといます。

予測できないガウナに、たえず煽られる不安感

これが「シドニアの騎士」を見ていて面白い点のひとつです。
ガウナというのはある意味、「敵」としてサイコーの存在ですね。


ガウナの発射したヘイグス粒子砲を、つむぎは身を挺して逸(そ)らしました。
シドニアへの直撃だけは回避。直撃直前、つむぎはロングスカート部分を大きく広げたように見えました。その後のつむぎを見ると、ロングスカート部分が大きくえぐり取られちゃったような状態でしょうか。つむぎだいぶ小っちゃくなってたような…… 大丈夫なのか?

小さくなったつむぎとイザナ


最後のまとめ&次回に向けて

第4話は、「1話丸ごと戦闘」という見どころフルパワーの回でした。
手に汗握っているうちに30分がアッという間に終了。

前回の第3話には、4人による掌位のシーンがありました。
長道、イザナ、ゆはた、つむぎによる4人掌位。前回、OP映像にもあるこのシーンが入ったおかげで、4人が互いに互いの身を案じる想いの強さが増したと感じました。イザナがつむぎを案じる気持ち、シドニア艦内で指令を出すがゆはたがつむぎを案じる気持ち、などなど。おかげで、各キャラがそれぞれの身を案じる気持ちが、グッ!と上昇して伝わってくるようになりました。


次回第5話「願望」の予告には、気になるワンカットが。
一瞬、裸の「星白 閑(ほしじろ しずか)」が登場。
いやいや。
裸が気になるんじゃなくて(それもありますけど) 次回はまさか星白が登場するのか? と。

もしかしたら…… つむぎのガウナ部分が剥がれて中から星白が出てくるとか?
それとも単なる「回想シーン」というオチ?

毎度毎度のことですけど。
ほんと「シドニアの騎士 第九惑星戦役」は次が気になる! というところで終わりますね。



「シドニアの騎士(第2期) 第九惑星戦役」 全12話

(スタッフ)
原作:弐瓶勉
監督:瀬下寛之
シリーズ構成:村井さだゆき
アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
製作:東亜重工動画制作局、MBS

(キャスト)
谷風長道(たにかぜ ながて):逢坂良太
白羽衣(しらうい)つむぎ:洲崎綾
科戸瀬 イザナ(しなとせ イザナ):豊崎愛生
緑川 纈(みどりかわ ゆはた):金元寿子
岐神 海苔夫(くなと のりお):櫻井孝宏
勢威 一郎(せいい いちろう):坪井智浩
仄(ほのか)シリーズ:喜多村英梨
サマリ・イッタン:田中敦子

オープニング曲
「Angela / 騎士行進曲」

エンディング曲
「カスタマイZ / 鎮魂歌 -レクイエム-」




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