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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

血界戦線 第4話 感想 - レンズの割れた理由は原作でどうなっている?

血界戦線


「血界戦線」 第4話 「BLOOD LINE FEVER」の感想です。

血界戦線 第4話 感想

さて。
みなさんは「血界戦線」面白いですか?
私はというと、やや微妙なところ。感想を継続しようかどうしようか迷っているところです。

アニメ「血界戦線」は、視聴後少しモヤッするような……
そのモヤッの原因を探るべく、原作既読者の書かれたアニメ感想をいくつか読んでみました。


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拝見させていただいた、いくつかの既読組感想。
その中で最も参考になったのは、「日常のぼやき」さんのページでした。
血界戦線 4話 BLOOD LINE FEVER - 日常のぼやき

↑ こちらではレオナルドのレンズの割れた理由、エイブラムスが周囲にもたらす不幸の理由などについて詳しく書かれており、とても参考になる感想文でした。では、この方を参考にしつつ「血界戦線」 第4話の感想へ。


レンズの割れた理由。原作ではどうなっているの?

パリンッ!
レオナルド・ウォッチの目のレンズが割れました。
原因はてっきり、「彼が見てはいけないものを見ちゃったせい」かと思いましたが……

原作ではどうやら、「豪運のエイブラムス」(ブリッジ・T・エイブラムス、声:大塚明夫)のせいらしいです。
エイブラムスの持っている不運(周囲に不幸を及ぼすパワー)によって、ガラクタがレオの目に直撃。それによって、彼のレンズが割れちゃったそうです。原作既読・「日常のぼやき」さんの記事を読みながら、原因を知って大笑いしちゃいました。われた原因それかいっ!(笑)

おしいですよね。
それならそれで、レンズの割れた原因について、軽~く説明描写が入ってくれれば、かなり笑えるシーンだったハズなのに…… 


たとえばですが。レンズがパリンと割れたあと、

ザップ「ほぉら、ヤバいと思ったんだよっ!」
レオ「(出血しながら)うぅぅ…………」
クラウス「お。こんなところにガラクタが」(ガラクタひょいっ♪)
ザップ「原因それかっ! おっさん(エイブラムス)のせいじゃねーか!」

みたいな感じに。
せっかく第4話の中で、エイブラムスの背後で飛行機が事故ったり、ザップの頭になんか刺さったりと、「エイブラムス不幸」の描写を積み重ねたんですからね。それを生かさなかったのはもったいない気がいたしました。

ザップ 出血 血界戦線 4話

もしくは原作と変えてヤバい雰囲気そのままに。
ヤバいモノを見続けたせいで割れた、という理由にするのもアリだと思います。ただその場合、たとえばレオナルドのレンズを割った張本人が、シルエットだけで口元にやり、みたいに、「結果に対する原因を匂わせる描写」が入ったら良かったかなーと思います(私が見落としただけならゴメンナサイ)

このへんがアニメ「血海戦線」視聴後にモヤッとくる理由のひとつかな……
当然入れらるべき必要な説明が、ところどころ足りていないのかもしれない。 


「真名」はもっと大事のような……

クラウスによって「密封」されたヴァルクェル(能登麻美子)でした。
「密封」のカギを握るのは、密封相手の「真名」(まな、まんな)を知ること。
真名を知られたヴァルクェルは、「名前……」ぐらいの軽いリアクションでした。けどこれって…… 
真名がバレるというのはもっと一大事のような…… 

たとえば「どうしてその名をっ !!」(知っているっ !?)
ぐらいに、もっと激しいリアクションを「ヴァルクェル・ロッゾ・ヴァルクトヴォ・エル・ギリカ」が取るはずのシーンでは? と感じました。


リアル世界でも「真名」って大事ですもんね。
「真名」を隠して伏せておく、という話は何も作品世界に限っただけの話じゃないです。

たとえば日本では以前、特に明治維新前など、相手の「真名(=諱;いみな)」を呼ぶことは大変失礼なこととされていました。ふだん、相手の「真名(諱)」を呼ぶことは、あり得ないシチュエーションだそうです。

西郷隆盛を例にとるならば。
誰も彼の「真名(諱)」を知らず、彼の死後、間違って彼の父の諱(いみな)「隆盛」を役所に届けてしまった、というのは有名なエピソードですよね。(西郷隆盛の本当の諱は「隆永」です)


また、これは「真名」の話というよりも「名字」の話になりますけど。
「天皇」の名字を誰も知らない、というのは不思議な話です。

もちろん「名字などハナから存在しない」という可能性もありますが、実際には、おそらく天皇家の名字はちゃんと存在するのではないでしょうか。天皇家に名字が無いのではなく、ただ今回のヴァルクェルのように、「天皇家の名字は厳重に秘匿されているだけ」じゃないかと。いわばトップシークレット中のトップシークレット。

井沢元彦氏は著作の中で、「天皇家の名字は、『天』(あめ、あま)さんじゃないか」ということを書かれています。
「天皇家=天(あめ、あま)さん」説自体は、氏のオリジナルではないですけど、興味深くて面白い仮説です。「天」とはすなわち、「天照大御神」(アマテラスオオミカミ)などの「天」のことです。説得力があって、面白い仮説だと思います。


話がだいぶそれちゃいました。

まあそんな意味で。
ヴァルクェルが真名を知られるというのは、もっと大事な話なんじゃないかなー?
そんなことをアニメを見ながら思ったしだいです。


最後に

「日常のぼやき」さんのページを読みつつ、
原作はアニメよりかなり面白いのでは? と感じました。ちょっと「血界戦線」のマンガの方を読んでみたいかも。

アニメ「血界戦線」の残りはあと8話。
現状では「原作>アニメ」と感じるところから、これから先どこまで「原作≒アニメ」へ、さらに「原作<アニメ」へと迫れるか。そのあたりにも注目して今後を見守りたいと思います。


「ブレングリード流血闘術… 推して参る!」

クラウス ブレングリード流血闘術
ヴァルクェルロッゾヴァルクトヴォエルギリカ

クラウスの登場シーンがいつもカッコイイですね。
一番テンションの上がった↗シーンでした。

血界戦線 OP曲 動画(ショートver.)

BUMP OF CHICKENによる「Hello,world!」のMV ↓ が、You Tubeにアップされていました。(1分35秒、ショートバージョンの動画です)

「Hello,world!」いい曲ですよね♪
ダウンロードしてヘビロテしてます。



「血界戦線」関連記事




「血界戦線」 全12話
原作:内藤泰弘(集英社/ジャンプ・コミックス刊)
監督・音響監督: 松本理恵
シリーズ構成:古家和尚
アニメーション制作:ボンズ

クラウス・V・ラインヘルツ:小山力也
レオナルド・ウォッチ:阪口大介
ザップ・レンフロ:中井和哉
スティーブン・A・スターフェイズ:宮本充
K・K:折笠愛
ブリッジ・T・エイブラムス:大塚明夫
ホワイト:釘宮理恵
パトリック:石塚運昇
ヴァルクェル・ロッゾ・ヴァルクトヴォ・エル・ギリカ:能登麻美子
ホワイト:釘宮理恵

オープニング曲
「BUMP OF CHICKEN / Hello,world!」
エンディング曲
「UNISON SQUARE GARDEN / シュガーソングとビターステップ」