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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

映画 「ワイルド・スピード SKY MISSION」 感想(ネタバレあり) - 迷わず5点満点の出来!車をカッコよく魅せる!

映画

映画 「ワイルド・スピード SKY MISSION」(スカイミッション)の感想です。

映画感想 ワイルドスピード スカイミッション

車好きの方はもとより。
車に関心の無い方、はたまた「ワイルド・スピード」シリーズは一本も見たことないよという方まで。
この映画は誰でも十二分に楽しめる、5点満点の出来栄えだと思います。

この記事では、前半をなるべくネタバレ無しで。後半はネタバレ全開で。
そんな順番になっているので、視聴を迷っている方は、前半だけ読んで頂く、という手もアリかもしれないです。


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まずは「ネタバレ無し」の内容から。

映画の概要(「ネタバレ無し」パート)

映画の概要について、wiki(ワイルド・スピード SKY MISSION - Wikipedia)から引用します。

「ワイルド・スピード SKY MISSION」(ワイルド・スピード スカイ・ミッション、原題: Fast & Furious 7、別題: Furious 7)は、2015年のアメリカ合衆国のカーアクション映画。『ワイルド・スピード』シリーズの7作目である。

シリーズの時間軸は、1作目→2作目→4作目(『ワイルド・スピード MAX』)→5作目(『ワイルド・スピード MEGA MAX』)→6作目(『ワイルド・スピード EURO MISSION』)→3作目(『ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT』)→7作目(本作)の順となっており、時系列ではシリーズの中で最新のものとなる。


「ワイルド・スピード SKY MISSION」のメインスタッフです。
監督:ジェームズ・ワン
脚本:クリス・モーガン
原作:キャラクター創造 ゲイリー・スコット・トンプソン
制作:ヴィン・ディーゼル、ニール・H・モリッツ、マイケル・フォトレル
上映時間:138分
公開:2015年


映画のおもな画像付きキャスト(「ネタバレ無し」パート)

出演者画像 役名 俳優
ワイルドスピードスカイミッション ドミニク・トレット ヴィン・ディーゼル ドミニク・トレット ヴィン・ディーゼル
ワイルドスピードスカイミッション ブライアン・オコナー ポール・ウォーカー ブライアン・オコナー ポール・ウォーカー
ワイルドスピード レティ・オルティス ミシェル・ロドリゲス レティ・オルティス ミシェル・ロドリゲス
ワイルドスピード スカイミッション ローマン・ピアースタイリース・ギブソン ローマン・ピアース タイリース・ギブソン

ワイルドスピード スカイミッション テズ・パーカー クリス・リュダクリス・ブリッジス

テズ・パーカー クリス・"リュダクリス"・ブリッジス

ワイルドスピード スカイミッション ミア・トレット ジョーダナ・ブリュースター

ミア・トレット ジョーダナ・ブリュースター

ワイルドスピード スカイミッション ルーク・ホブス ドェイン・ジョンソン(ザ・ロック)

ルーク・ホブス捜査官 ドウェイン・ジョンソン

ワイルドスピード スカイミッション ミスター・ノーバディ カート・ラッセル

ミスター・ノーバディ カート・ラッセル
ワイルドスピード スカイミッション ラムジー ナタリー・エマニュエル ラムジー ナタリー・エマニュエル
ワイルドスピード スカイミッション デッカード・ショウ ジェイソン・ステイサム デッカード・ショウ ジェイソン・ステイサム


主役のひとり、ブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーさん。
彼はすでに他界されています。(2013年11月30日事故死。享年40歳)
こちらの記事 ↓ でも書きましたが、あらためてご冥福をお祈りいたします。


ポール・ウォーカーさんの代役として、彼の兄弟 ↓ も「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影に参加されています。

ブライアン・オコナー役の兄弟 ポール・ウォーカー コーディー・ウォーカー ケイレブ・ウォーカ

画像は左から、コーディー・ウォーカー、ケイレブ・ウォーカ、そしてポール・ウォーカーさんです。ウォーカー3兄弟。あぁ…… 
いい写真だなぁ(涙)


映画に登場するおもな車(若干ネタバレあり)

映画に登場する車種や説明文については、「ワイルド・スピード情報局」さんを参照させて頂きました。


01.ワイルドスピード7 アウディR8とドミニクの愛車 プリムスクーダ

(左)アウディのR8 (右)ドミニクの愛車、クライスラー プリムスクーダ

アウディR8&クライスラー プリムスクーダ

リアルの(?)アウディA8(左)と、クライスラー プリムス クーダ(右)

Fast&Furious7 ジープラングラー&ダッジチャレンジャー

(左奥)マッドブラックの四駆、クライスラー ジープラングラー
(右)メタリックグリーンのクライスラー ダッジチャレンジャー

ワイルドスピード7 ダッジチャレンジャー&インプレッサWRX

(左)ダッジチャレンジャー
(右)カーボンボンネットのスバルインプレッサWRX

ワイルドスピード SKY MISSION 458イタリア&ブガッティ ヴェイロン

黄色い車がフェラーリの 458イタリア
白い車が1001馬力を誇る、世界最速の称号を持つブガッティ ヴェイロン

フェラーリとヴェイロン

(左)フェラーリ 458イタリア
(右)ブガッティ ヴェイロン



ワイルドスピード ポールとGTR

日産GTRとポール・ウォーカー

ワイルドスピード WRX>-R

(左)スバル インプレッサWRX
(右)日産 GT-R


一番下のGT-Rは、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の画像から。
私は外車に詳しくないので映画の視聴中パッとわかったのは、WRX、GT-R、FD(MAZDA RX-7)などの日本車だけでした。
(ちなみに以前の私の愛車は、日産の180SXワンエイティー。どうでもいい豆知識ですが)

ワイルドスピード7 Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツ

Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツ

アメリカの車で映画に登場するのは、クライスラーオンリーなんですね。




ここからは完全に「ネタバレあり」の話になります。
映画視聴予定があって、興を削がれたくないという方はご注意を。



映画の感想(ネタバレあり)- 車をカッコよく魅せる!

何が最も強い印象を残しただろう? 映画を見終わって、しばらく考えました。
映画は素晴らしい要素があふれんばかりで、正直ひとつに絞るのは難しいのです。
しかし、1つだけあげるならば、

「車をカッコよく魅せる!」

それにつきるような気がします。
車をカッコよく魅せるためのロケーション、車をカッコよく魅せるためのシチュエーション。
映画はその一点、「車をカッコよく魅せる」ということのために、すべてのアイデアとエネルギーを注ぎこんでいるように感じました。


では少し具体的に。

①.まずロケーションについて。
ロケーションで特に良かったのは、アゼルバイジャンの山岳地帯になります。

片側が切り立った山岳地帯の一本道。
そこをドミニクたちの操るスポーツカーが疾駆している -
もう、それだけで十分すぎるほどの絵になっています。敵の軍用車両を追いかけ、ドミニクたちが次々と峠のヘアピンコーナーを抜けて登場! このシーンにシビれました。


次に良かったロケーションは、ドバイの砂漠の一本道。
これ、あり得ないでしょ! こんな砂漠をスーパーカーが互いに接近した一列縦隊で走っているなんて(笑)
その「あり得ない」感が楽しかったです。

同じように「あり得ない」と思ったのは、そのドバイの超高層ビルにおけるセレブパーティーでグルグル回っちゃう、Wモーターズ・ライカン ハイパースポーツ。まさかロケーションに超高層ビルのセレブパーティーを使うとはね。恐れ入りました。ロケーションがありえなさ過ぎてカッコ良かったです。



②.続いてシチュエーションの話へ。

同じくアゼルバイジャンの山岳地帯からになりますが。

敵の反撃が激しさを増し、ドミニクのオーダーで「テズ・パーカーを先頭にした直列のフォーメーション」を取るシチュエーションに鳥肌が立ちました。
防御重視、一列縦隊の超接近した直列フォーメーション。
マジカッコいいわー この縦に並んだ様子ときたら!

なんかある意味、「戦隊ヒーローもの」みたいなノリです。
まるで主役が車になった「戦隊ヒーローもの」のよう。状況に応じてフォーメーションもチェンジする。このシーンは、そんな「戦隊ヒーローもの」を連想させるシチュエーションでした。


さらに少し前のシーンになりますが。
「SKY MISSION」の名の通り、空(Sky)から降ってきたドミニクチーム。
私は空中を落下する場面はもとより、着地する場面にさらに興奮しました。

NFL(アメリカンフットボール)のクライマックスのひとつに、「タッチダウン」(着地)という得点シーンがあるんですけど、ドミニクたちの着地するシーンは、まさに「タッチダウン!」と叫びたくなるようなシーンでした。ではこの場面、何が良かったかというと……

着地してホッとひと息するのではなく、タッチダウン直前にパラシュートを切り離し、空中滑空の勢いそのまま、着地と同時にすかさず走り始める! というのが良かったなと。言いかえるならば「タッチ&ゴー!」という感じでしょうか。

普通だとあの高度から落ちてきたのですから、まずは着地して「ふぅぅ~」とひと息ついて……
そして「さあ行こうか!」とギアをローに入れて走りはじめそうなものですが。


それがまったくの予想外の展開。
空中滑空のスピードを一切緩めず、ドシャンッ!グワァァッ↗ とすかさず路面を蹴って走り始めるんですもんね。  
あまりのカッコ良さにエキサイトし、カッケーっ!と興奮しすぎて涙が出たほどでした。この場面で私の血圧は相当上がった気がします(笑) あと体温も。バイタルサイン急上昇のシーンでした。

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シチュエーションからもう一つあげるならば。
これは「ゴッド・アイ」のハッキング・シーンでしょうか。

ラムジーが奪われた「ゴッド・アイ」をハッキングする時間を稼ぐため、「とにかく敵の3km圏内をキープせよ!」という話です。
そのためには街中をハイスピードで疾駆し続けるのが必須! そんなシチュエーションをつくるため、映画で用意されたアイデアが素晴らしいですね。


これ、シチュエーション(街中ハイスピードドライブ)が先にあって、そこにどうやってつなげるか?
そんな順番で映画スタッフがアイデアを絞ったような気がします。

まず、「街中ハイスピードドライブ」というシチュエーションを映画でやりたい。
そのシチュエーションにつなげるため、アイデアとしての「ゴッド・アイ」が生まれる。
なんかそんな順番で、「逆算」によって「ゴッド・アイ」が生まれたように思います。街中ハイスピードドライブシーンは、映画のラストシーンでしたしね。


車をカッコよく魅せるためのロケーション、車をカッコよく魅せるためのシチュエーション。
その具体例を取り上げはじめると、はっきり言ってキリがないほどです。
あくまで主役は車、という点を外さない。
それが「ワイルド・スピード」シリーズのいい点だと思います。


最後のまとめ

「車をカッコよく魅せる」

そのためにはどんなアイデアがあるのか? 
おそらくですが、映画ではスタッフが考えついたアイデアのうち、実際には半分も使っていないのではないでしょうか。これは車に限らず、アクションシーンにおいても、ですね。

「ワイルド・スピード SKY MISSION」の背後には、ボツになったアイデアがたくさん隠れているように思えます。
だからワンカットワンカットが短く、次々とテンポよく先へと進むハイスピード感を生み出しているのかなと。アイデアがぎゅうぎゅうづめなので、それらを入れるためは、ゆっくりしている暇など無い。
そのため、上映時間は2時間20分近くありますけど、映画自体はあっという間に感じられました。とても面白かったです。


映画のラストは、陽の傾いた時間帯。
ドミニクとブライアンが、交差点の分岐点を超え、それぞれの道を走り去る、というものでした。
これはポール・ウォーカーに対する追悼のシーンなんでしょうね。ドミニクとブライアンが、別の道を進み始めたことを暗示するシーン。キャストやスタッフの、ポール・ウォーカーに対する愛情と寂寞を感じさせるラストでした。


映画 「ワイルド・スピード SKY MISSION」
感想はほぼ一点、「車をカッコよく魅せる! そのために……」 という話だけなんですけど、ずいぶんと文字を使うもんですね。

映画を観に行って大正解でした。大満足の一本。
すでに続編のウワサも出ていますけど、やってくれるならば次回も劇場へと足を運びたいです。


ということで。
以上、「ワイルド・スピード SKY MISSION」の感想でした。


最後に映画のPV動画をひとつ ↓ www.youtube.com




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