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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

感想あとがき - 宇宙戦艦ヤマト2199・第10話

宇宙戦艦ヤマト2199

宇宙戦艦ヤマト2199の感想は迷うことが多いです。
何に迷うかというと,どこをメインに書くのがいいんだろう? と。

第10話の場合だと,制作サイドが一番力を入れていたのは,ヤマト艦内・ガミラス艦内それぞれで行われる戦いが,最後に「あなたは敵」「ヤツらは敵」と収束する描写じゃないか,と思いました。

しかし,私が一番感じ入った場面は,沖田艦長の敬礼だったんですよね。画面のある一点をにらみ続けたままの,艦長の目力(めぢから)がすごかった。

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もしもヴァルス・ラングの艦(Ex178)が味方に撃沈されずにヤマトと戦い,結果,ヤマトがEx178を撃沈したとしても,沖田艦長は敬礼した気がします。しかしそうはならず,ラングは味方であるはずのガミラス艦隊に沈められてしいました。

沖田が抱く相手(ヴァルス・ラング)への敬意と相手(ガミラス軍)への憎悪。
そのふたつが重なれば,目力(めぢから)が上がるも必定というものでしょう。


同様に,ヴァルス・ラングにも感じ入りました。
腕組みしたまま散ってゆくガミラス艦の艦長ヴァルス・ラング。彼の微動だにしないラスト。

動かないことが逆にこちらの心を動かすこともあるのだな,と思いました。物語で最も面白いのは,こういった,キャラクターの「感情の昂(たか)ぶり」なのかもしれない。

そんな理由で,文章のほとんどを書き終えてから,どうしようかな,どれをメインにしようかな,と悩み,結局文章はそのままで,最初の文章とトップ絵を沖田艦長に差し替えました。こんな風に迷うことは初めてじゃないです。今までにも何回かありました。



宇宙戦艦ヤマト2199は情報量が多い作品ですね。
それゆえ,どこが話のクライマックスなのか,どこに力点を置いて感想書くのがいいのか,ピンポイントで焦点を当てるのはとても難しいです。
なんというのか,「話の構成上のクライマックス」と「視聴中の感情のクライマックス」が別な場所にある感じ,とでもいえばいいのでしょうか。

悩んだ末,次回以降は(次回以降も?),基本的には情報を整理してあとは感情のクライマックスを書けばいいのかな,と思いました。



最近は,個人的な関心が宇宙へと移りつつあります。
最初は戦艦大和を含めた旧日本軍などでしたが,ヤマトも太陽圏を出た事ですし,だんだんと宇宙そのものに関心がシフトしてきました。大宇宙へのロマンを感じるのは,ここからが本番じゃないかと思います。

旧作が放映されてから約40年。
その間に宇宙に関する研究はかなり進んだことでしょうし(詳しくは知りませんが),本作に反映されているであろう,その研究成果もまた今作の隠れた見どころの一つになるんじゃないかと。

問題は,そこに私が気づけるかどうか(笑)
はい,アニメと一緒に大宇宙のお勉強もしていきたいと思います。



旧作の大ファンは今作をどうみているのでしょう?
私は一回見たぐらいでほとんど忘れちゃっていますが,旧作はもっと「こってり」とした雰囲気だったと感じているのかな?

ヤマト2199は入れるべき情報量が多いので,精密な設計図を元に作られているような印象があります。尺稼ぎが皆無に近く,むしろ時間内に収めるため,内容をカットするのに苦労しているんじゃないかと。そのため,人によってはやや淡泊に感じるかもしれないですね。

ある程度情報が頭に入った,二回目以降の視聴の方がより楽しめるかも…… あとから見直すと,ああなるほど,こうつながるのか! と思うシーンがたくさん存りそうです。



旧作と今作の最大の違いは女性キャラの数でしょうか。
メルダがヤマトに取り残され,誰だったか,
「さらに女性キャラを補充するかね」
みたいに書かれてました(笑) 

地球人だけでも色んなタイプが居るけど,さらに肌の色違いも揃えてみました,みたいな。いまのヤマト艦内はよりどりみどりですね。
いっそ可愛いヒルダも捕まえてしまえ(熱望)



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