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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

宇宙戦艦ヤマト2199 - イスカンダルはどこにある?

宇宙戦艦ヤマト2199

イスカンダルってどこにあるのだろう? ふと気になりました。
イスカンダルの場所は「マゼラン雲」のどこかですよね(昔は「マゼラン銀河」と呼んでたような)

ググってみると,「大マゼラン雲」は実在のものでした。

次に気になったのは,
「じゃぁざっくり言ってイスカンダル(大マゼラン雲)っておおよそどっちの方角?」 
ということ。

例えばですが……
この文章を書いている今日現在(2013年6月8日),自分の体を太陽の方角へ向けたとして,イスカンダルのある方角は自分の正面方向なのか背中の方なのか,もしくは右か左か,頭の上か足の下か。
ざっくばらんでいいので,イスカンダルはおおよそどっちの方角なのか。それを知りたいな,と思いググり続けました。

↓ そのなかで出会った画像の一つです。

f:id:hisoka02:20150404185734j:plain



さて,この図でイスカンダルはどっちの方角なのか。
これがなかなか…… 私の頭では理解が難しい(汗)

結論から言うと,イスカンダルは「南極の方角」のようです。立ちあがった状態でいえば「足の裏の方」。少なくとも北極星の方角ではない。
かなり大雑把ですが (*´σー`)エヘヘ


では,この図を載せてくれているとても興味深いブログを紹介したいと思います。
以下,この方のブログを参照させていただきながら話を進めます。画像検索で頻繁に登場するので,有名なブロガーさんなのかもしれない。(引用部分は青文字


「MASA Planetary Log」 さん


宇宙戦艦ヤマト」は地球を2199年10月6日(火)に出発し、火星、木星(「浮遊大陸」)、土星(タイタン)、冥王星、「アステロイドベルト」(第10惑星のなれの果て)、「オリオン座三ツ星のアルファ星」(ベテルギウスとは言っていない)、「オクトパス星団」(架空の星団)などを経て、大マゼラン雲へ向かう。ここで、作中に登場する天体の実際の位置を調べてみる。
なお、作中に登場する航路図の略図は、図0のとおり。回によって微妙に異なるが、太陽系からイスカンダルまでは一直線の行程として描かれているのは共通している。


図0 作中に登場する航路図
 (上の画像の拡大表示です)
f:id:hisoka02:20150404190136j:plain



○太陽系 
2199年10月6日の惑星の配置は、図1、図2のとおり。国立天文台の宇宙ビューワー「Mitaka」を使った。視点はほぼ黄道*1 北極上にあり、太陽系を「真上」から見下ろしている。地球の春分点赤経0時)を右方向にとっており、惑星の公転は反時計回りである。図中に、ヤマトがたどった経路を緑色で表示した。

図1 木星より内側の領域
f:id:hisoka02:20150404190717j:plain


図6 図1とほぼ同じ範囲に大マゼラン雲の位置を注記したもの。
f:id:hisoka02:20150404190746j:plain


もうひとつ。視点を変えて。

図5 黄道面と平行に見た銀河系と大マゼラン雲の位置関係
f:id:hisoka02:20150404191309j:plain



厳密な部分は間違っているかもしれませんが,カメラを地球の赤道へと向け,そこからぐううっとカメラを引いた超ロングカットで見るとこんな画面になるんじゃないか,という理解をしました。そして,イスカンダルはおおよそ南の方(南極の方)かな,と。
季節によってある程度角度は変わるんでしょうけど,16万8000光年の距離から比較すれば,そう大きく方角は変わらないかな,と思いました。


ちなみにこの記事を書かれた方は,なぜ旧作「宇宙戦艦ヤマト」の経路が現実の宇宙からみると遠回りになるのか,ということに言及されています。ヤマトは途中で「オリオン座三ツ星のアルファ星」の近くを通るらしいですね。しかしその経路は実際には最短距離ではないと。


なぜ「宇宙戦艦ヤマト」の経路が現実の宇宙でこれほど遠回りになるのかは、初期設定資料に原因があるのかもしれない。資料では、大マゼラン雲は地球から見ると銀河中心の右側、オリオン座の下側に見えるとされている(http://homepage1.nifty.com/akk-yihitk/gennzu2.htm

この資料では、ヤマトは大マゼラン雲までのほぼ最短ルートを通ることになっている。このような位置関係の認識は、円筒図法の星図が原因なのかもしれない。円筒図法の星図では、確かに銀河中心は大マゼラン雲の左手に、オリオン座はやや上方に描かれている。これは世界地図上では、日本がアルゼンチンの左手にあり、ブラジルが上方にあるのと同じことで、投影図法のトリックである。


その「初期設定資料」をググると,松本零士氏による手書きらしき資料が出てきましたので,そちらものせてみます。

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いやぁ…… 
リアリティを追求しようという姿勢に思わず感銘! 胸が熱くなりました。


そういえば,今回の「宇宙戦艦ヤマト2199」では,科学考証を大学教授がなされているそうな。
その方とは,鹿児島大理学部の半田利弘教授(54)。教授はヤマトを見たことが「天文学」を目指すキッカケとなったそうです。詳しくは,↓ をご参照ください(元のページは削除されていたので,代理のページをはりました)



昨日からあちこちをググっているのですが,さきほど「イスカンダルはどっち?」という質問に対する答えが,Yahoo質問箱にアッサリとかかれており,ガクッときました。


Q.イスカンダルってどっちですか?
A.マゼラン星雲という設定ですのでかじき座、きょしちょう座。日本からは地平線より下にあるので、見ることは出来ません


▄█▀█● ガクッ


なんかこれで終わっちまうと……
夢もロマンもありゃしない(苦笑) 




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*1:黄道(こうどう、おうどう)とは、天球上における太陽の見かけの通り道(大円)のこと。 黄道天の赤道に対して約23度26分傾いている。この角度を黄道傾斜角といい、地球の公転面の垂線に対する地軸の傾きに由来するものである。白道(月の通り道)は、黄道よりさらに5度8分7秒傾いている。wikiより