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ひそかブログ

アニメでするリアルの話、リアルでするアニメの話。そういうのが好きです。

【読書】 幕末の開国反対派と現代の9条改正反対派の類似。昔も今もあんまり変わってない?

井沢元彦・著「逆説の日本史18 幕末年代史編Ⅰ」を読みました。 私が本書で一番面白いと感じたのは、およそ150年前の幕末と現在とが「何ら変わっていない」と論じていた点です。幕末ならば、合理的な開国近代化路線派を斬り殺そうとした攘夷派。 現在ならば、…

【読書】 日本のアニメとアメリカのアニメーション、その歴史とビジネス(増田弘道著 “もっとわかるアニメビジネス” より)

増田弘道さん(執筆の2010年当時はマッドハウスの代表取締役)による著作、「もっとわかるアニメビジネス」を読みました。この方は2012年頃、ちょっと物議を醸しだす発言をされた方ですが、それとは別に本書の方は、日米を比較しながらアニメビジネスという…

【読書感想】 「非情が一流の男をつくる」(川北義則) - まるで坂本龍馬のメモ帳みたいな話

本書を読みながら連想したのは、坂本龍馬のメモ帳。 「悪人たらん」と、彼がひそかに手帳に厳しい内容を書いていたことを思い出しました。この記事は私のメモ録のようなもの。 タイトルには【読書感想】と付けましたが、甘っちょろい自分に対する忘備録みた…

【読書感想】 「ハーバードの人生を変える授業」- 自分に優しく

よくいますよね、自分の事が好きで好きで堪らなそうな人って。 たいがいそういう人って、自分可愛さからわがままだったり、自分の事を棚に上げた行動を取りがちだったりしますが、私はそういう人たちが一面では羨ましかったりもします。なぜならその人たちは…

娘はなぜ肥満になったのか? - 「エピジェネティック・タグ」を用いた説明が面白かった(「サイコパス・インサイド」より)

例えばあなた(女性)に肥満の娘がいるとします。しかしあなたとあなたの母親は痩せています。 あなたの祖母と曾祖母は肥満でした。これは遺伝子の影響でしょうか。 原因の一つとして考えられるのは、- 遺伝子の影響では無く、遺伝子を読み取るメカニズムが…

【読書感想】「サイコパス・インサイド」(ジェームズ・ファロン)

「神経科学者が自分の脳を調べたらサイコパスだったことが発覚!」 そんなうたい文句が帯に踊っている本書。私がこの本の購入を決めたのは、はてなブックマークで見かけた ↓ この記事がきっかけでした。サイコパスと診断された科学者が語る『サイコパス・イ…

【読書感想】 「ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座」(井沢元彦)- 世界がすべてイスラム教徒にならないのは、それもまた神様のカダル(天命)

これは感想を書くのが難しい本ですね。理由は本書の形式が著者による三大宗教解説、インタビュー、友人からの手紙、資料集とさまざまなパターンで構成されているからかな。新鮮だったのは、井沢元彦氏以外の人物による意見が収録されていること。 井沢元彦氏…

【読書感想】 「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」(ロレッタ・ナポリオーニ)- 汝の敵を知れ(Know Your Enemy)

「イスラム国 テロリストが国家をつくる時」の感想です。 これは面白い! 「イスラム国」とは何か。素朴なギモンに対する明快な答えが本書には用意されていました。 欧米メディアが伝える「イスラム国=過激テロリスト集団」というアプローチだけでは、決し…

【読書感想】 「コーランを知っていますか」(阿刀田高)

私が本書で面白かったのは、ユダヤ・キリスト・イスラム教の3つを3点セットで記述している部分でした。切っても切れないこの関係。 ぶっちゃけた話、旧約聖書がユダヤ教徒、新約聖書がキリスト教徒、コーランがイスラム教徒、と理解していいと思います(厳密…

【読書感想】 「その女アレックス」(ピエール・ルメートル) - 生き生きとした人物描写に唸る

その女アレックス (文春文庫) 作者: ピエールルメートル,橘明美 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/09/02 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (29件) を見る さまざまな賞を総ナメにしてる本作。ストーリー展開の妙に魅力的な人物描写。両方兼ね備え…

【読書感想】 「伝える力」(池上彰)― 文章力を高めよう

池上彰さん。この方も私と同様,いろいろな人のブログを読まれるようです。 もしや私の所にも来てたりして(笑) 本書は自分の思いを他者に伝えるための「力」として,おもに「話す力」と「書く力」の二つの「力」について書かれています。私はブログで文章…